平成２４年６月２０日
在パキスタン日本国大使館
在パキスタン日本国大使館
１ パキスタンにおいては、
4月には、ラホールにおいて、
少なくとも２人が死亡、58人が負傷しました。5月には、
死亡から1年となる2日に、シンド州の8都市16箇所において、
が発生し、少なくとも6人が負傷しました。6月には、
・
死亡、また、
警察官が銃撃され4人が死亡するなど、政府職員、
襲撃も相次いでいます。
２ さらに、報道によれば、本年に入ってから、カラチ、クエッタ、
少なくとも4件の外国人誘拐が発生しています。そのうち、1月に
赤十字国際委員会（ICRC）の英国人職員が車両で移動中に武装
では、4月に、被害者が遺体で発見されました。
３ 7月8日、東京で「アフガニスタンに関する東京会合」
アフガニスタンでは、
外国関連施設を対象とするテロ・
付けスポット情報「アフガニスタン：
におけるテロ・誘拐等の脅威に関する注意喚起」参照）。
これに関連した具体的な脅威は現時点では確認されていませんが、
連動する形で、隣国であるパキスタンにおいてもテロ・
は否定できません。
４ つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、
込まれることのないよう、
関する危険情報、スポット情報等をよく確認した上で、
払い、慎重な行動を心掛け、身の回りの安全対策・
また、会社や団体など組織に属する邦人の皆様は、
行ってください。
（１） テロの標的となりやすい場所（政府機関・軍・
検問所等）、米国関連施設、米国系有名ホテルやファスト・
施設、宗教関連施設）にはできる限り近付かないでください。
外国人の多く集まる場所や外国人が多く利用する商業施設等の利用
長時間の滞在は極力控えてください。
（２） デモや集会を見かけたら絶対に近付かず、
（３）マーケット、駅、バス停等の人が集まる場所での用事は、
とともに、常に周囲の状況に注意を払い、
から離れてください。また、
てください。
（４）パキスタンで各種事業を行う場合には、安全面の情報収集・
ことはもちろんのこと、
なった場合には、
さい。
（５） 車両等にて長距離を移動される場合、
時間帯を選び、日没後の移動は極力避けることをお勧めします。
デポ（多数のトラックが駐車・待機している区画）
また、郊外に赴く場合には、その地域の情報に十分注意を払い、
十分な警備体制をとってください。
(６）テロリストは身近なところに潜んでいることを念頭に、
行為は極力控えてください。
５ なお、テロ事件に関しては以下も御参照ください（
http://www.anzen.mofa.go.jp/
（１）2011年6月9日付け広域情報「
（２）パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
（３）パンフレット「海外へ進出する日本人・
（１）2011年6月9日付け広域情報「
（２）パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
（３）パンフレット「海外へ進出する日本人・
（問い合わせ先）
○外務省領事局邦人テロ対策室（テロ・誘拐に関する問い合わせ）
○外務省領事局邦人テロ対策室（テロ・誘拐に関する問い合わせ）
住所：東京都千代田区霞が関2-2-1
電話：（代表）03-3580-3311（内線）3100
○外務省領事局海外邦人安全課（テロ・
住所：東京都千代田区霞が関2-2-1電話：（代表）03-3580-3311（内線）5140
○外務省領事サービスセンター（海外安全担当）
住所：東京都千代田区霞が関2-2-1電話：（代表）03-3580-3311（内線）2902
住所：東京都千代田区霞が関2-2-1電話：（代表）03-3580-3311（内線）2902
○外務省 海外安全ホームページ：
○在パキスタン日本国大使館
電話： (92-51)907-2500
○在カラチ日本国総領事館
電話： (92-21)3522-0800
以上
