2013年6月28日金曜日

大使館からのお知らせ(参議院議員選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内)

在留邦人の皆様へ
平成25年6月28日
在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(参議院議員選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内)

 皆様既にご承知のことと思いますが、本年7月21日(日)には第23回参議院議員通常選挙が日本国内で実施される予定となりました。これに伴い、在外選挙人証をお持ちの皆様につきましては、海外でも参議院選出議員選挙の投票を行うことができます。投票方法につきましては、以下3つの投票方法から皆様に都合のよい投票方法をお選び下さい。
 なお、今回の参議院選挙より当館での在外公館投票を開始いたします。当館での在外公館投票の詳細につきましては、以下の「1.在外公館投票」をご参照下さい。

○ 在外選挙人証をお持ちの方は、以下の何れかの方法にて在外投票を行うことができます。
○ 今回実施される参議院議員通常選挙では、比例代表選出議員選挙及び選挙区選出議員選挙の投票を行うことができます。
○ 選挙に関する詳細につきましては、以下のホームページからも確認することができます。

 ・外務省ホームページ・アドレス
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html
 ・総務省ホームページ・アドレス
  http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/senkyo/index.html
1.在外公館投票
◆投票場所:在パキスタン日本国大使館(一般領事受付2階)
      Embassy of Japan   Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad
      Tel: 051-907-2500
      Fax: 051-907-2354

◆投票期間:平成25年(2013年)7月5日(金)~12日(金)(予定)

◆投票時間:午前9時30分~午後5時00分

◆必要書類:①在外選挙人証
                      ②旅券など本人であることが確認出来る書類

⇒何らかの都合により旅券がお手元にない方は、日本又はパキスタンの公的機関が発行した顔写真付身分証明書をご持参下さい。

※ 在外公館投票の期間については、選挙公示(7月4日(木))を受けて最終的に確定するため、上記日程については現段階の予定となっております。

◆そ の 他:
※当大使館が所在する地区(Deplomatic Enclave)への入構については、既に入構に関する許可証等をお持ちの方を除き、当地警察当局への事前登録が必要となります。つきましては、在外公館投票にお越しいただく日程が決まった段階で、ご来訪日前日の午後4時まで(7月7日(日)及び8日(月)に来訪を予定されている場合には5日(金)の午後4時まで)に当館へお知らせ願います。

※世界各国・地域に所在します多くの日本国大使館及び総領事館にも投票所が設置される予定となっております。他の大使館等で投票をご希望の場合は、投票場所及び投票期間等の詳細につきまして、実際に投票される大使館等に事前にお問い合わせ下さい。

2.帰国投票
◆国内投票日:平成25年(2013年)7月21日(日)(予定)

◆一時帰国される場合や、帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届の提出から原則として3ヶ月間)は、以下の方法にて投票を行うことができます。なお、投票所の住所及び具体的な投票方法等の詳細につきましては、投票所を設置している市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせ下さい。

(1)期日前投票
 在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した期日前投票所において、在外選挙人証を提示して、期日前投票を行うことができます。

(2)不在者投票
  在外選挙人名簿に登録されている市区町村以外の市区町村の選挙管理委員会において、在外選挙人証を提示して不在者投票を行うことができます。なお、この場合、在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を提示して、投票用紙を事前に入手しておく必要があります。

(3)選挙日当日の投票所における投票
  在外選挙人証に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所において、在外選挙人証を提示して投票することができます。

3.郵便投票
◆郵便投票の手順:

(1)投票用紙の請求
 郵便投票を行う方は在外選挙人証と投票用紙等請求書を、国際郵便等で登録地の選挙管理委員会宛に直ちに直接郵送して下さい。返信用封筒は不要です。
  ⇒大使館には郵便投票のための投票用紙を請求することは出来ません。
  ⇒投票用紙等請求書は、在外選挙人証の交付の際に添付された「在外投票の手引き」にある様式見本をコピーしてご使用いただけます。また、適当な用紙に以下の必要事項を記載して請求することも出来ます。

○請求する選挙の種類(例:参議院議員選挙区選出議員選挙、参議院比例代表選出議員選挙)
○請求年月日
○氏名
○署名(在外選挙人名簿登録申請書に記載の署名)
○在外選挙人証の交付番号
○在選選挙人証に記載の市区町村選挙管理委員長(例:東京都千代田区選挙管理委員長 殿)
   ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き下さい。

(2)投票用紙の受領
 投票用紙、投票用封筒(内封筒、外封筒、送付用封筒)が、在外選挙人証とともに、登録地の選挙管理委員会より選挙人に直接郵送されてきます。

(3)投票用紙の記入と送付
 ①公示日の翌日以降、投票用紙に名簿届出候補者又は政党の名称を記入し、内封筒に入れます。
 ②外封筒に必要事項を記入し、内封筒を入れます。
   ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き下さい。
 ③送付用封筒に外封筒を入れ、登録地の選挙管理委員会に直接郵送して下さい。
   ⇒投票用紙は、日本国内投票日の午後8時(日本時間)迄に、登録地の選挙管理委員会に届かなければ無効となりますのでご注意下さい。

◆郵便投票から在外公館投票への変更:
 郵便投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、在外公館投票の実施期間中であれば、受領済の投票用紙、投票用封筒といった全ての書類を大使館館に返却していただければ、大使館で直接投票を行うことが出来ます。
あなたの大切な一票です。忘れずに投票を!

2013年6月26日水曜日

大使館からのお知らせ(「危険情報」の改訂について)

在留邦人の皆様へ
平成25年6月26日
在パキスタン日本国大使館

 この度、外務省より、6月26日付で「危険情報」の改訂が行われましたので、お知らせいたします。なお、今回の主な改訂内容につきましては、以下の通りです。

1.主な改訂内容
ギルギット・バルチスタン地域(アフガニスタンとの国境付近及び管理ライン付近を除く)及びKP州チトラル郡(アフガニスタンとの国境付近を除く)が「渡航の延期をお勧めします」に改訂されました。

注:上記地域のアフガニスタンとの国境付近及び管理ライン付近の「危険情報」つきましては、「退避を勧告します。渡航は延期して下さい」(継続)となっております。

○ 「危険情報」掲載ウェブサイト
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#danger

2.今回お知らせした「危険情報」以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2013年6月24日月曜日

大使館からのお知らせ(北部地域における外国人旅行者に対する襲撃事件の発生について)


在留邦人の皆様へ
平成25年6月23日
在パキスタン日本国大使館

1.23日午前1時頃、ギルギット・バルチスタン地域のナンガ・パルバット山のふもとに位置するフェアリー・メドウ所在の宿泊施設に対する襲撃事件が発生しました。現地警察から確認した情報によりますと、この襲撃事件により外国人9名(ウクライナ人5名、中国人3名、ロシア人1名)及びパキスタン人2名が死亡したとのことです。なお、今回事件が発生したフェアリー・メドウは、当地北部地域の景勝地の一つとして外国人を含めた多くの旅行者が訪れる地域となっています。

2.現地警察当局は、今回の事件捜査を現在行っておりますが、犯人逮捕には至っていないところ、同地域に滞在する外国人等の旅行者の安全を考慮し、フェアリー・メドウに滞在する外国人に対し、滞在中の外出は基本的に控えるよう呼びかけています。また、今後の状況によっては、フェアリー・メドウ及び周辺地域に対して外出禁止令の発出等の可能性も考えられますので、同地域への渡航・滞在については十分注意をはらった行動を心掛けるようお願いいたします。

3.つきましては、邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考にしていただき、ご自身の安全に十分配慮した行動を心掛けるようお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、渡航・滞在先の状況によっては、渡航日程の変更、中止も考慮に入れた安全な行動を心掛ける。
(2)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(3)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(4)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。

5.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2013年6月9日日曜日

総領事館からのお知らせ(邦人車両に対する発砲事件発生に伴う注意喚起)

2013年6月7日

在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ
(件名) 邦人車両に対する発砲事件発生に伴う注意喚起

                                                  
1 6月6日午前6時10分ころ、カラチ市内において邦人に対するけん銃発砲事件が発生しました。事案概要は以下のとおりです。

(1)上記日時,KPTフライオーバーからシャラエ・ファイサル通りへ抜ける通り(通称バローチ・コロニー・ロード)を移動中,道路中央付近に廃タイヤを置いて火をつけ,交通妨害をしようとしている3人の若い男性を発見した。
(2)車両が男性らの側方を通過した際,男1名がけん銃を取り出して地面に向けて1発発砲したため,速度を上げてその場を離脱した。
(3)後刻,車両を確認したところ,左後部ドアに弾痕1個を認め,弾丸が地面で跳ねて被弾していたことが判明した。
(4)なお,事件当日,カラチ市内ではMQMが商店や交通機関に朝からストライキをするよう働きかけていた。


2 今回の件は,別の犯罪に偶然居合わせたことで被害に遭ったものと判断されますが,当地においてやむを得ず早朝や深夜に車両で移動する必要がある皆様には,犯罪の被害に巻き込まれることのないよう,若しくは,被害を最小限に抑えるため、下記のような対策を複合的に活用していただき、安全確保に努めてください。

(1)早朝や日没後、特に人通りが少なくなる時間帯にやむを得ず外出しなければならないときは必ず警備員を帯同するなど,適切な安全対策をとってください。
(2)目的地には必ず直行することを厳守し,道中,不測の事態が生じても不用意に車両を止めることのないよう心がけてください。
(3)大通りは,抜け道と比較して一般的に交通量が多いので,早朝や深夜は多少遠回りになっても大通りを通行してください。
(4)平素から治安関係の情報収集に努め,不穏な情報を入手した場合は,可能な範囲でスケジュールの変更等を検討してください。
(5)不幸にも車両を止められるなどして犯罪に巻き込まれてしまった場合は決して抵抗せず,犯人の指示に従って下さい。所持金品に執着を示すことは思わぬ結果を招くことになりますので特にご留意願います。


3 参考
本件発生場所は以下の地図のとおりです




以上



2013年6月3日月曜日

大使館からのお知らせ(熱中症予防等に関する情報提供)

在留邦人の皆様へ

平成25年6月3日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
熱中症予防等に関する情報提供

1.当地では本格的な夏のシーズンとなり、最近では40度を超える高温になる日も増えてきました。

2.このように、これからの季節は気温の上昇により、体調を崩す場合があり、熱中症の発症については特に注意する必要があります。

3.つきましては、熱中症に関する予防策等の関連情報をご参考まで以下の通りご案内させていただきますので、ご自身及びご家族の健康管理にご活用いただければ幸いです。

○ 熱中症とは?

熱中症とは、室温や気温が高い中での作業や運動により、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状をおこす病気です。

家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、熱中症になる場合がありますので、注意が必要です。


○ 熱中症予防のチェックポイント

☆ 部屋の温度をこまめにチェックしましょう!(普段過ごす部屋には温度計を置くことをお奨めします)
☆ 室温が28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
☆ のどが渇いたと感じたら必ず水分補給!
☆ のどが渇かなくてもこまめに水分補給!(目安は、発汗量や尿量が低減しないことと、尿の色がいつもより濃くならないことです)
☆ 外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策もしっかりおこないましょう!
☆ 無理をせず、適度に休憩を!
☆ 日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!

○ こんな時はためらわず救急車を呼ぶか至急医療機関を受診しましょう。

☆ 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合。
☆ 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見した場合。


○ 熱中症の主な症状

(軽度)
☆ めまい・立ちくらみ・大量の汗

(中度)
☆ 頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・集中力や判断力の低下

(重度)
☆ 意識障害(呼びかけに対し反応がおかしい・会話がおかしいなど)・けいれん・運動障害(普段通りに歩けないなど)
○ 高齢者の熱中症の特徴
☆ 暑さを感じにくい
☆ 汗をかきにくい

(予防方法)
☆ 室温をこまめにチェックし、エアコンや扇風機等を活用!
☆ のどが渇かなくても水分補給!
☆ 調子が悪いと感じたら、家族や近くの人にそばにいてもらいましょう!

○ 子供の熱中症の特徴
☆ 汗腺などが未熟。
☆ 地面の照り返しにより、高い温度にさらされやすい。

(予防方法)
☆ お子さんの様子を十分に観察 しましょう!
☆ 遊びの最中には、水分補給や 休憩を!
☆ 外出時の服装に注意し、 帽子も忘れずに!
☆ 日頃から栄養バランスのとれた食事や運動、遊びを通して暑さに負けない体づくりを実践しましょう!

○ 持病をお持ちの方やお子さんは、かかりつけの医師とあらかじめ相談し、熱中症対策についてアドバイスをもらっておくことをお勧めします!