1.6日午後8時半頃、イスラマバード市G8地区に所在する警察施設(レス
キュー15)
を標的とした自爆テロが発生し、報道によれば、警察官2名が死亡、少なくとも6
名が負傷
しました。
2.事件の背景等詳細は不明ですが、依然、治安当局がテロの標的になっているこ
とを
示した事件と考えられます。
3.本事件の発生を受け、イスラマバード警察は警戒態勢を強化していますが、在
留邦人の
皆様におかれては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、累次
「お知らせ」
でお伝えしている以下の諸点につき今一度十分な注意を払い、最新の情報にも留意
しつつ、
慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してくださ
い。
(1)テロの標的となりやすい場所(米国系有名ホテルやファースト・フード店を
含む
欧米関連施設、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教
関連施設)
にはできる限り近づかない。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行な
うとともに、
常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れ
る。
(4)近距離であっても、移動には可能な限り自家用車を利用し、特に深夜の一人
歩きは避ける。
(5)郊外に赴く場合は、その地域の情報に十分な注意を払い、必要な場合には十
分な警備体制
をとる。
以上