2009年6月9日火曜日

お知らせ(イスラマバード市内警察施設における自爆テロの発生)

1.6日午後8時半頃、イスラマバード市G8地区に所在する警察施設(レス
キュー15)
を標的とした自爆テロが発生し、報道によれば、警察官2名が死亡、少なくとも6
名が負傷
しました。

2.事件の背景等詳細は不明ですが、依然、治安当局がテロの標的になっているこ
とを
示した事件と考えられます。

3.本事件の発生を受け、イスラマバード警察は警戒態勢を強化していますが、在
留邦人の
皆様におかれては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、累次
「お知らせ」
でお伝えしている以下の諸点につき今一度十分な注意を払い、最新の情報にも留意
しつつ、
慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してくださ
い。

(1)テロの標的となりやすい場所(米国系有名ホテルやファースト・フード店を
含む
欧米関連施設、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教
関連施設)
にはできる限り近づかない。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行な
うとともに、
常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れ
る。
(4)近距離であっても、移動には可能な限り自家用車を利用し、特に深夜の一人
歩きは避ける。
(5)郊外に赴く場合は、その地域の情報に十分な注意を払い、必要な場合には十
分な警備体制
をとる。
以上