2011年5月4日水曜日

海外へ渡航される皆様へ(動物検疫に関する注意)

 仕事や旅行などで海外へ渡航されることがあると思いますが、海外では、多くの国で
家畜の悪性伝染病である口蹄疫や鳥インフルエンザが発生・流行している場合がありま
す。特に、口蹄疫については、現在、韓国、中国、東南アジアなどの国々で発生してお
り、注意が必要です。
 これらの病原体を日本国内へ持ち込まないよう、注意すべき対策について、以下のと
おりお知らせします。

1 病原体を日本へ持ち込まないために、海外では、家畜を飼養している農場などへの
立ち入りは極力避けるようにしてください。やむを得ず海外で農場などへ立ち寄ったり、
家畜に接触した方や、ゴルフシューズなど土等の付着した物をお持ちの方は、病原体が
身体や持ち物に付着しているおそれがありますので、帰国時に動物検疫所のカウンター
にお立ち寄りください。

2 帰国時には、空海港において、すべての方を対象に靴底の消毒を実施していますの
で、消毒マットの上を歩いていただくようご協力をお願いします。

3 また、海外から肉、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの肉製品を日本へ持ち込むこ
とはできませんのであらかじめご留意ください。

○参考情報:動物検疫所:http://www.maff.go.jp/aqs/index.html
  「海外へ旅行される方へのお願い」:
   http://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html
  「畜産物の輸出入」:
   http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/index.html

(問い合わせ先)
 ○外務省領事局政策課(医療情報)
   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
 ○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
               http://www.anzen.mofa.go.jp/i/(携帯版)