2012年5月2日水曜日

カラチ総領事館からのお知らせ:シンド州内における同時爆弾テロの発生に伴う注意喚起


1 報道によれば、本2日早朝から、シンド州内の少なくとも10カ所において16回の爆弾爆発事件が発生しています。

2 現在のところ事件の背景等の詳細は判明しておりませんが、4月27日付当館からのお知らせのとおり、本日は、国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビン・ラーディンが、ハイバル・パフトゥンハー州アボダバードにおいて、米当局の作戦により殺害された日から1年目になり、当地米国大使館はホームページにて、米国市民に対し、当面の間、 国内における移動につき注意を呼び掛けているなど、今後も同様のテロが国内で発生する可能性は否定できません。

3 邦人の皆様におかれましては、これらテロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、メディア等からの最新の情報入手に努めつつ慎重な行動を心掛け、身の回りの安全対策・危機回避に留意してください。なお、外出する場合には以下の場所は極力避けるようご留意願います。

(1) 軍、警察、政府関係施設、宗教関連施設、外国公館等

(2) バスターミナル、ショッピングセンター、高級ホテル、自由市場等多数の人が集まる公共施設等

(3) 政治演説、政治集会、抗議集会、政党関係事務所等

以上