2010年1月14日木曜日

米国航空機爆破未遂事件:各国における空港検査の強化について

13日、日本外務省より、各国空港における保安検査の強化に関する広域情報が発出されましたので、ご参考までに以下のとおりお知らせします。

(内容)

1.報道等によると、昨年12月25日に発生したアムステルダム発デトロイト行ノースウェスト253便(デルタ機)の爆破テロ未遂事件を受けて、各国空港において、手荷物の持ち込み制限や厳重な身体・荷物検査など、主に米国向け航空便の搭乗者に対する保安検査が強化されています。また、更なる保安強化のため、全身スキャナーの導入を検討している空港もあり、今後もこのような動きは世界各国の空港で継続すると思われます。

2.そのため、空港における保安検査は、従来よりも時間をかけて行われる可能性が高く、海外の空港を利用される際は、常に運行状況を把握した上で時間的余裕をもって空港に向かうことをお勧めします。各国空港の保安検査等については、空港当局や航空会社、旅行代理店に照会するなど、最新情報を入手するよう努めてください。

3.特に、米国政府(国土安全保障省運輸保安局)は、同国が「テロ支援国家」に指定する4か国(イラン、キューバ、スーダン、シリア)及び、テロ組織の活動が活発となっているとみられる10か国(イエメン、アフガニスタン、アルジェリア、イラク、レバノン、リビア、ナイジェリア、パキスタン、サウジアラビア、ソマリア)を出発・経由して米国に入国する搭乗者への保安検査を徹底するよう各国政府や航空会社に要請している由ですので、これらの国から米国へ入国を予定されている方は御注意ください。

4.なお、米国に観光、短期商用などの90日以内の短期滞在目的で訪問される場合は、事前にESTA申請をし、認証を受ける必要があります。また、既に認証を受けている方で新たに旅券を取得された方も改めて申請が必要になりますので、御注意ください。詳細はこちらを御覧ください。

 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us_esta.html

5.外務省では、「海外安全ホームページ」(http://www.anzen.mofa.go.jp/) において「広域情報」、「スポット情報」、「危険情報」、「テロ概要」等を掲載し、世界各国・地域毎のテロ情勢や注意事項をお知らせしていますので、海外に渡航される方におかれては、渡航前にこれら情報を参照してください。
(以上)

2010年1月8日金曜日

お知らせ(新年賀詞交換会について:確認)

 昨年12月中旬に在留邦人の皆様に案内状を郵送させていただきました「平成22年新年賀詞交換会」は、予定どおり1月16日(土)午後0時30分から大使公邸にて開催いたしますので、確認方々ご連絡いたします。

 なお、当地郵便事情から一部在留邦人の皆様に未だ案内状が接到していない可能性もありますところ、同案内を以下に再掲します。つきましては、当館に出欠のご連絡を頂いていない邦人の方で、特に出席を予定されている方は、1月13日(水)中に当館領事警備班にその旨ご連絡いただきますよう宜しくお願いいたします。

 また、当館までお越し頂く際には、混雑している道路や検問所付近は極力避けられる等、細心の注意を払われるようお願いいたします。

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ご 案 内

 年の瀬を迎えて何かと気忙しくお過ごしのことと拝察いたします。

 さて、平成22年新年賀詞交換会を下記のとおり開催いたしたく、万障お繰り合わせの上、ご出席下さるようご案内いたします。



1.日 時:平成22年1月16日(土) 午後0時30分から午後2時まで

      (開場:午後0時30分、式次第開始:午後1時)

2.場 所:大使公邸

3.服 装:平服

平成21年12月18日
                       在パキスタン日本国大使館

1.誠に恐縮でありますが、準備の都合上、ご出欠を平成22年1月11日(月)までに大使館領事・警備班へお知らせ願います。ご出席の方につきましては、参加者名及び車両での来場を希望される場合は車両番号を併せお知らせください。

  連絡・照会先:領事・警備班 電 話:051-2279320(内線228)

                FAX:051-2279340

                e メール:ryoji@nayatel.pk

2.当日、ご来場の際は、必ず本案内状をご持参ください。

3.当日、未成年者のご来場及びカメラの持ち込みはご遠慮願います。また、公邸付近の駐 車スペースが限られているため、可能な限り来訪時の車両は一旦帰し、終了時間に迎えに来る等のご調整をお願いします。