2014年4月28日月曜日

総領事館からのお知らせ(カラチ市DHA地区で発生した爆弾テロ事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
平成26年4月26日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせ致します。

2014年4月25日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ(カラチ市DHA地区で発生した爆弾テロ事件に関する注意喚起)

(内容)
1 25日午後2時20分ころ,カラチ市DHAフェーズ5地区のデリーコロニー付近(別添地図参照)において爆弾テロ事件が発生しました。現地警察より確認した情報では、この爆発による外国人被害はありませんが、少なくとも4名が死亡,30名以上が負傷しています。
2 これまでのところ、今回の事件に関する犯行声明は確認されておりませんが、金曜礼拝から帰るシーア派のイスラム教徒を狙った犯行との報道もあり,今後もカラチ市内で同様の事件が発生する可能性も否定できません。
3 これまで爆弾テロ事件がほとんど発生していないDHA地区内で事件が発生したことから,在留邦人のみなさんにあっては,爆発に巻き込まれることのないよう以下の注意事項を参考にしていただき,これまで以上に安全な行動を心がけていただきますようお願いします。
(1)当地の報道等により最新の安全情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)マーケット、レストラン及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。特に、現地一般人が多く出入りする市場(サンデーマーケットを含む)には極力近づかないようにする。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(政府関係機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設(含む移動中の宗教関係車両等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)金曜礼拝などの宗教行事,集会やデモが行われている場所には決して近づかない。
(5)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
4 なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。
○当館ウェブサイト:
http://www.kr.pk.emb-japan.go.jp/j/
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header



2014年4月9日水曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバード市I-11地区で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年4月9日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(イスラマバード市I-11地区で発生した爆発事件に関する注意喚起)

(内容)
1.9日午前08時15分頃、イスラマバード市内のI-11地区内に所在する野菜市場(別添地図ご参照)において、爆発事件が発生しました。現地警察より確認した情報によりますと、この爆発による外国人被害は今のところ報告されておりませんが、現在までのところ20名前後が死亡及び100名前後が負傷する被害が発生しているとのことです。

2.これまでのところ、今回の事件に関する犯行声明は確認されておりませんが、現地警察当局は、今回の事件捜査を現在行っております。また、事件発生現場付近においては高度な警戒警備が既にとられており、今後イスラマバード市内全域においも同様の警戒措置がとられる可能性が考えられます。

3.つきましては、邦人の皆様におかれましては、今後イスラマバード市内及び周辺地域において今回と同様の爆発事件の発生の可能性も排除できないことから、以下の注意事項を参考にしていただき、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、イスラマバード以外の地域についても、同様の内容を参考にした行動を心掛けていただけますよう、併せてお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)マーケット、レストラン及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。特に、現地一般人が多く出入りする市場(サンデーマーケットを含む)には極力近づかないようにする。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(政府関係機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(5)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。



○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header


2014年4月3日木曜日

総領事館からのお知らせ(ジンナー廟等襲撃に関する注意喚起)

2014年4月2日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ(ジンナー廟等襲撃に関する注意喚起)

(内容)
1.3月31日付当地報道によれば,近々,民族主義過激派がカラチ市内に建つジンナー廟やラホール市に建つアラーマ・イクバル廟を襲撃する可能性があると報じており,現在,ジンナー廟周辺には警察官が多数配置され,警戒警備に当たっています。
2.当該民族主義過激派は,昨年6月にバロチスタン州に所在するジンナー旧公邸を放火するなどしておりますので,在留邦人の皆様におかれましては、念のため、当面、同所への観光は避けていただくようお願いいたします。
3.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。
○在カラチ日本国総領事館
http://www.kr.pk.emb-japan.go.jp/j/
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年4月2日水曜日

大使館からのお知らせ(ラホールのホテル・観光地に対する脅威情報)

在留邦人の皆様へ
平成26年4月2日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
パンジャブ州ラホールのホテルや観光地に対する注意喚起

1.4月1日、在パキスタン米国大使館は、同大使館ウェブサイト上にて、米国人に対して注意情報を発出し、4月上旬、武装勢力が、ラホール所在のホテル「パールコンチネンタル(Pearl Continental)」及び「ファレッティーズ(Faletti’s)」(別添地図参照)、ラホールの観光地において、外国人に対し攻撃を計画している可能性があるとの情報に接して、注意喚起を行っています。

2.現在までのところ、上記施設や観光地に対する個別具体的な脅威情報には接しておりませんが、在留邦人の皆様におかれましては、念のため、当面、同施設の利用や観光地への立ち入りはできるだけ避けるよう心掛けていただき、やむを得ず利用するときは、滞在時間を極力最小限とするよう、お願いいたします。
特に、4月中の利用については極力これを避け、やむを得ない場合には細心の注意を持って行動してください。

3.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header