2012年9月28日金曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(預言者ムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモに関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
            大使館からのお知らせ
                            平成24年9月28日
                          在パキスタン日本国大使館

 27日、在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせいたします。

2012年9月27日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
(件名)
預言者ムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモに関する注意喚起
(内容)
1 報道によれば,9月29日(),宗教団体(Ahle Sunnat-wal-Jamaat)が,預言者ムハンマドを侮辱する映画に抗議するデモ行進を行うことを発表し,商店主等に対して休業を促して午前10時から実施予定の行進に参加するよう呼びかけています。
2 カラチ市内では,9月21日金曜礼拝終了後,同映画に抗議する大規模なデモ行進が当地米国総領事館に向けて実施され,デモ隊と警察部隊との衝突及び暴徒化したデモ隊による映画館・銀行・外資系ファストフード店等に対する放火・略奪事案がMAジンナー通り,PIDC交差点,ジンナーブリッジ等で発生しました。
3 本件デモ行進は,当地米国総領事館を目的地とするものではありませんが,行進予定経路のMAジンナー通りやその周辺地区において,再びデモ隊と警察部隊との衝突及び暴徒化したデモ隊による通行車両に対する放火や略奪などの暴力事案が発生する可能性があります(予定経路等につき別添地図参照)
4 つきましては、邦人の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、デモ活動が実施されている場所には絶対に近づかないようにすると共に、最新の情報に留意しつつ引き続き警戒心を保持していただくようお願いいたします。
以上

在カラチ日本国総領事館

2012年9月21日金曜日

大使館からのお知らせ~今後の抗議集会等の発生に関する注意喚起


平成24年9月21日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

今後の抗議集会等の発生に関する注意喚起

1.これまでの「大使館からのお知らせ」で既にお知らせしておりますとおり、当国の多くの地域において、米国で作成された映画に対する抗議集会及び抗議デモが発生しております。

2.また、イスラマバード、ラホール、カラチ、ペシャワール等の都市では、一部のデモ参加者の行動が過激化しており、警察当局と衝突する事態となり被害者も発生しています。

3.つきましては、今後しばらくの間、規模の違いはあると思われますが、引き続き抗議集会及び抗議デモの発生が考えられますので、これまでの「大使館からのお知らせ」でもお知らせしている内容を参考にしていただき、周囲の状況に十分警戒し、慎重な行動を心がけるようにしてください。特に、今週末(22日(土)及び23日(日))につきましては、ここ数日間と同様の状況となる可能性も十分考えられますので、不要、不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合には、外出時間を必要最小限とするようお願いいたします。

4.なお、緊急時の連絡につきましては、24時間体制でご連絡の受付を行っておりますので、必要な場合には以下の連絡先へご連絡願います。

当館代表電話番号:051-907-2500

以上

大使館からのお知らせ(パキスタン主要都市における携帯電話サービスの一時停止について )


平成24年9月21日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

パキスタン主要都市における携帯電話サービスの一時停止について

1 報道によれば、当地パキスタン当局は各携帯電話会社に対し、イスラマバード市、ラーワルピンディ市、ラホール市、ファイサラバード市、ムルタン市、ペシャワル市、カラチ市等を含む国内15都市おいて携帯電話サービスを一時停止するよう指示しました。

2 これにより現在、主要都市では携帯電話サービスが停止しており、この状態は本日午後6時頃まで続く見通しです。なお、現在までのところ、インターネット回線は通常通り使用可能である他、固定電話も一部を除き使用可能です。

3 携帯電話不通の間は、治安情勢等に関する情報については「大使館からのお知らせ」として電子メールにて送信致しますので、常に電子メールをご確認願います。なお、緊急時の連絡で固定電話等の通信手段の使用が可能な場合には、24時間体制でご連絡の受付を行っておりますので、必要な場合に以下の連絡先へご連絡ください。

当館代表電話番号:051-907-2500

4.また、昨日付「大使館からのお知らせ」でもご連絡致しましたが、本日は「イスラム教預言者を愛する日」として国民の祝日に制定されました。ついては、当地でも大規模なデモが予想され、状況によっては過激化する可能性も否定できないことから、これまでの「大使館からのお知らせ」を参考にして頂き、警戒心をもった慎重な行動を心がけてください。特に、当館が所在するイスラマバード市外交団地区及びその周辺地区への接近は避け、その他の地域においても、デモの可能性が高くなる金曜礼拝後の外出は極力控えるよう、お願いします。

以上

2012年9月20日木曜日

大使館からのお知らせ(抗議集会に関する注意喚起)


平成24年9月20日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

抗議集会に関する注意喚起

1 当地政府に発表によれば、9月21日(金)は「イスラム教預言者を愛する日」として国民の祝日と制定されました。

2 今回の祝日の制定に伴い、今後、米国で制作された映画に対する抗議集会が各地で発生すことが予想されます。特に、イスラマバード市内においては米国大使館への抗議活動として、当地外交団地区を含めた周辺地域での抗議活動の実施が予想されており、状況によっては警護にあたっている警察当局との衝突等の過激な行動となる可能性も考えられます。

3 つきましては、在留邦人の皆様におかれては、当館が所在するイスラマバード市内の外交団地区及びその周辺への接近は避けるようにして下さい。また、他の地域においても抗議集会が行われることが予想されますので、同集会に伴う騒乱やテロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の諸点につき十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避を行うようお願いします。

(1)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(2)抗議集会の対象となる場所(米国大使館等の外国公館施設、軍・警察・裁判所等法執行機関及び治安施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)検問所付近に待機車両が渋滞となるケースが散見されるが、極力渋滞の多い検問所付近の通行は避ける。
(5)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。買い物等、外出時の行動は極力短時間とする等、十分な安全対策を講ずる。

4.なお、安全上の理由により、9月21日(金)については一般領事受付窓口は終日取り扱いを中止とさせていただきます。ただし、事件・事故等の緊急連絡につきましては、以下の連絡先へご連絡願います。

○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500                                          

以 上

2012年9月19日水曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(ストライキ及びデモに伴う注意喚起)


在留邦人の皆様へ

            大使館からのお知らせ

                            平成24年9月18日

                          在パキスタン日本国大使館



 本日、在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が

発出されましたので、お知らせいたします。



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                              2012年9月18日

                              在カラチ日本国総領事館

                                在留邦人の皆様へ

               総領事館からのお知らせ

(件名)ストライキ及びデモに伴う注意喚起

1 9月13日付総領事館からのお知らせに関し,16日から連日,カラチ市内各地でムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモが行われています。特に米国総領事館付近及びサダル地区においては,デモ参加者と警察部隊が衝突し死傷者が出た他,付近道路で深刻な道路渋滞が発生するなどの影響が出ています。

2 明日(19日)も,イスラム党(JI)が同党指導者の殺人事件発生に伴うストライキの実施を決定し,公共交通機関,商店,学校等に休業ストライキへの参加を呼びかけております。同ストライキについては,複数の団体が支援を表明しており,ストライキに応じない市民に対する暴力事案や派生する抗議行動による警察部隊とデモ隊との衝突事案等が発生する可能性も排除できません。

3 先日もお知らせしたとおり,これらストライキ等に関連する暴力事案については,いつ・どこで・どのような規模で発生するかを予測することは非常に困難です。つきましては,邦人の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,夜間の外出を極力避け,ストライキ当日(19日)の朝は市内の状況につき最新の情報入手に努めていただき,状況が悪いようであれば外出を避けるなど,警戒心を保持しつつ慎重に行動していただくようお願いいたします。

以上

在カラチ日本国総領事館

2012年9月5日水曜日

大使館からのお知らせ(ハイバル・パフトゥンハー(KP)州ペシャワル市における米国総領事館関係者を狙った爆弾テロ事件の発生について)



〜大使館からのお知らせ〜
平成24年9月3日
  在パキスタン日本国大使館

(件名)
ハイバル・パフトゥンハー(KP)州ペシャワル市における米国総領事館関係者を狙った爆弾テロ事件の発生について

1.3日午前、KP州ペシャワル市内中心部で爆弾テロ事件が発生し、2名が死亡、少なくとも19名が負傷した旨報じられています。同報道によれば、市内を移動中の米国総領事館関係者が乗車した車両を狙った自爆テロの可能性が高いとのことです。
 なお、当地米国大使館より、今回の事件でペシャワル市に所在する米国総領事館関係者4名(内2名は米国人)が負傷した旨発表がなされています。

2.KP州ペシャワル郡については、従来より、危険情報「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(真にやむを得ない事情で現地に残留せざるを得ない場合は、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)を発出しています。

3.ついては、現状の治安情勢にも鑑み、上記退避勧告地域への渡航は、目的の如何に問わず現に差し控えて下さい。仮に真にやむを得ない理由で残留せざるを得ない場合には、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策を講じるよう強く勧告します。

                                  以上