2015年10月26日月曜日

大使館からのお知らせ(邦人被害の強盗事件(ガンポイント)発生に伴う注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年10月25日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(邦人被害の強盗事件(ガンポイント)発生に伴う注意喚起)


1 25日(日)午後1時頃、パンジャブ州カラー・カハール(Kallar Kahar)において、邦人被害を伴う強盗事件(ガンポイント)が発生いたしました(別添資料「事件発生現場地図」参照)。

2 事件の概要としては、当該邦人及びパキスタン人同行者が上記場所にある湖を訪れていたところ、近づいてきた拳銃を持った3人組に金品を要求されたため、邦人及び同行者は、所持していたカメラ、携帯電話並びに現金を差し出し、犯人らはそれを奪い逃走した状況です。

3 今般の事件被害は、都市部から離れた地方で発生したものであり、邦人被害者らの他、同地を訪れていた他のパキスタン人も同様の被害を受けている模様です。本事件は、特段日本人を狙った犯行ではなく、同地を訪れた訪問者を狙った犯行と考えられますが、当地において活動される際は、あらゆる犯罪被害に遭わないためにも、引き続き細心の注意を払って行動して頂くようお願いします。

4 また、当国における同種事件においては、犯人に抵抗したために発砲され、負傷又は殺害の被害に至る事件も発生しております。そのため、万が一不幸にも事件に遭遇してしまった場合は、抵抗せず、犯人の指示に従い、重大な被害を被る結果を招くことにならないよう特にご留意願います。


以上

2015年10月15日木曜日

大使館からのお知らせ(ムハッラム月及び宗教行事(アシュラ)に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年10月15日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(ムハッラム月及び宗教行事(アシュラ)に関する注意喚起)


1.10月15日()よりムハッラム月(イスラム歴1月)となったことにより、10月23日()及び24日()(ムハッラム月9日及び10日)には、イスラム教シーア派の宗教行事(アシュラ)が行われる予定です。

2.ムハッラム月の期間中(10月15日~11月12日又は13日(終了日は11月11日の月の見え方により決定されます))には、パキスタン国内各地でシーア派のイスラム教徒による大規模な行進も行われますが、過去には、それら行進が行われた際に宗派間対立が発生し、暴動に発展する事件が起きています。近年の事例では、平成25年(2013年)にラワルピンディー市内で行われた行進において、シーア派の行進グループが反シーア派グループと衝突し、周辺の店舗に火が付けられるなど両派グループが暴徒化、10名が死亡し、多くの負傷者が出る事態に発展したため、事態鎮圧のため軍が派遣され、市内に外出禁止令が布かれました。

3.特に、10月23日()から24日()にかけて、パキスタン国内各地でシーア派による宗教行事(アシュラ)に関連する大小様々な行進が行われる予定であり、治安当局による警備が行われますが、過去に発生した宗派間衝突と同様の事態や、この機会を捉えたテロ事件が発生する可能性も否定できません。

4.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。特にアシュラの期間中は、モスク等の宗教施設及び宗教行事が開催されている場所には近寄らないよう注意してください。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)行進や集会が行われている場所には近づかない。
(3)移動途中等に行進等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、宗教行事開催場所、政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

5.地域によりますが、場合によっては携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についても確認願います。

6.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):






2015年10月8日木曜日

大使館からのお知らせ(ラホールにおける大規模集会に関する注意喚起)

平成27年10月8日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(ラホールにおける大規模集会に関する注意喚起)

1.パキスタン正義党(PTI)はパンジャブ州ラホール市において、10月9日(金)にNA-122選挙区の補欠選挙(10月11日実施予定)に関する大規模集会を実施する旨発表しています(別添地図ご参照)。また、PTIのみならず、PML-Nも各種選挙関連の集会等を予定するとの情報もあります。

2.現地警察当局によると、現在のところPTIの集会には6000人程度の参加者が見込まれており、集会会場及び周辺においては警備強化が実施されるとのことです。

3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、他の国内各都市でも同様の集会等が行われる可能性も考えられますので,ラホール以外にお住まいの方におかれても,以下の注意事項を参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1)当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)集会や抗議活動が行われている、又は行われることが予想される場所には決して近づかない。
(3)移動途中等に集会や抗議活動を確認した場合は、速やかにその場から離れる。
(4)本件集会等を狙ったテロ攻撃の可能性も否定できないことから、攻撃の標的となりやすい場所(集会場所、政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)には出来るだけ近づかないようにし、その他の場所(国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、レストランやマーケット等)での用事についても、短時間で効率的に行なうように心掛け、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れるようにする。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):


2015年10月5日月曜日

大使館からのお知らせ(広域情報:バングラデシュにおける邦人殺害事件の発生に伴う注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年10月5日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(広域情報:バングラデシュにおける邦人殺害事件の発生に伴う注意喚起)

 今般、外務省より、10月3日午前に発生したバングラデシュでの邦人殺害に関する注意喚起として、以下の「海外安全情報(広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。本件に関しては、「ISILバングラデシュ」を名乗る組織が犯行声明を発出し、イスラム諸国における外国人に対する更なる攻撃の可能性を示唆しています。
つきましては、当地に滞在される際は、当館ウェブサイト内の「大使館からのお知らせ」や「安全の手引き」等の情報を参考にしていただき、邦人皆様ご自身及びご家族の安全にも充分配慮して頂けますようお願いいたします。

○当館ウェブサイト:
○安全の手引き:
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):

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2015.10.04
~海外安全情報(広域情報)~

(件名)
バングラデシュにおける邦人殺害事件の発生に伴う注意喚起

(内容)
1 10月3日午前(現地時間),バングラデシュ北西部のロングプール県(首都ダッカから約300キロ)において,リキシャに乗車していた日本人男性が,オートバイに乗った者らにけん銃で撃たれ,殺害されました。

2 本件に関し,「ISIL(イラク・レバントのイスラム国)バングラデシュ」を名乗る組織が犯行声明を発出し,イスラム諸国における外国人に対するさらなる攻撃の可能性を示唆しています。

3 なお,ISILは,本年1月から2月にかけて,シリアにおいて,湯川遥菜氏及び後藤健二氏を殺害したとみられる動画を発出したほか,本年9月には,ISIL機関誌において,インドネシア,マレーシア及びボスニア・ヘルツェゴビナの日本の外交使節(大使館等)を攻撃対象の候補として言及したことがあります。

4 つきましては,上記のような情勢に十分に留意し,誘拐,脅迫,テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう,各地域の特徴を踏まえた上で,外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等の関連情報の入手に努め,日頃から危機管理意識を持つとともに,状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心がけてください。

(問い合わせ先)
○外務省領事局領事サービスセンター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3399
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省海外安全ホームページ

2015年10月2日金曜日

大使館からのお知らせ(「領事出張サービス」開催のお知らせ)

在留邦人の皆様へ
平成27年10月2日
在パキスタン日本国大使館

◎ 「領事出張サービス」開催のお知らせ

 在パキスタン日本大使館では、2015年11月にラホール市において「領事出張サービス」を実施いたします。在留邦人の皆様のご来場をお待ちしております。

【パンジャブ州ラホール市】
日時:11月7日(土) 午前9時00分 ~ 12時00分
場所:ラホール市日本国名誉総領事事務所(Atlas Hondaラホール事務所3階)
   Office of the Honorary Consul General of Japan at Lahore
所在地:1 Mecleod Road, Lahore
当日の連絡先:0307-555-9779(11月7日のみ)

注:上記の日程は、諸般の事情により変更される場合がありますので、あらかじめご了承願います。

☆ 「領事出張サービス」でのサービス内容について
 当大使館では、在留邦人の皆様への領事サービス向上の一環として、「領事出張サービス」を実施いたします。具体的には、通常は大使館事務所の窓口でしか手続きのできない「日本国旅券の申請・受領」、「各種証明書の申請・受領」、「在外選挙人名簿登録申請」等の各種領事サービスについて、大使館職員が現地へ出張して申請受付や発行を行います。また、「領事出張サービス」の開催日は土曜日となっていますので、平日仕事を休まずに旅券の申請や在外選挙人登録申請等を済ませることができます。

《ご利用上のご注意》
1.領事出張サービスの業務は、日系企業(Atlas Honda社様)の会社スペースの一部を借用して行われます。ご来場の際には、企業活動の妨げとならないよう、ご理解とご協力をお願いします
2.会場使用の関係から、開催時間の延長はできませんので、ご来場の際には時間に余裕をもってお越しください。

☆ お申し込み方法
○ 日本国旅券の申請
今回の領事出張サービスにおいて、日本国旅券の申請をご希望される方は、事前に「一般旅券発給申請書」用紙をお取り寄せ下さい。申請用紙を入手した後、開催日の1週間前までに大使館に到着するように以下の必要書類を郵送して下さい。新しい旅券は、開催日当日に交付します。なお、旅券の交付時には必ずご本人(乳幼児を含む)にお越しいただく必要がありますので、ご注意下さい。

1.郵送申請に関する注意点
(1)郵送による旅券申請では、関係書類が大使館に届いた段階で、仮に申請をお受けした状態となりますが、正式な申請の受理は「領事出張サービス」で実際に新旅券の交付を受ける日となります。
(2)交付希望日(「領事出張サービス」開催日)までに、現在お持ちの旅券の有効期限が切れてしまう、又は前回申請時と本籍が異なる場合には、戸籍謄本(又は抄本)の提出が必要となりますのでご注意下さい。
(3)郵送申請の場合、同意書の交付希望日等に所要事項をご記入の上、事前にご提出していただく必要があります。同意書はその他の関係書類と共にご郵送願います。
(4)同意書にご記入いただく交付希望日は、「領事出張サービス」開催日をご記入下さい。
(5)交付希望日に旅券の受取が出来なかった場合、正式な旅券申請の受理がされなかったことになりますので、仮に受理した旅券申請は自動的に取り下げとなり、改めて申請を行っていただく必要があります。
2.事前に郵送する書類
(1)一般旅券発給申請書  1
(2)写真(縦45mm×横35mm   1枚
(3)現在の日本国旅券のコピー(顔写真と個人情報が記載されている貢)1
(4)有効なパキスタンビザ又はパキスタンオリジンカードのコピー  1
(5)戸籍謄本又は抄本(発行後6ヶ月以内のもの)  1
※ 本籍地等の必要事項を記載した在留届を当館へ提出されている方は、戸籍謄本(又は抄本)の提出を免除することができます。ただし、「現在お持ちの旅券が失効している方」、「はじめて旅券を申請される方(新生児など)」、「婚姻等により本籍や氏名を変更している方」、「前回の旅券申請時と本籍地の記載が変更となっている方」は、在留届が提出されていても、必ず戸籍謄本(又は抄本)を日本からお取り寄せのうえご提出下さい。
(6)二重国籍や国際結婚等の理由により、旅券上に外国名の併記を希望される方は、別途、裏面の「旅券面の氏名表記」の記載が必要になりますので、ご注意下さい。
(7)同意書
3.当日ご持参頂くもの
(1)現在の日本国旅券の原本
(2)手数料   
10年有効の旅券                        14,450ルピー
5年有効の旅券(12歳以上)    10,000ルピー
5年有効の旅券(12歳未満)     5,450ルピー
※ 手数料は、旅券の交付時に現金で釣り銭の出ないようにお支払い願います。クレジットカード、デビットカード、パーソナルチェックでのお支払いはお受できませんので、ご注意下さい。

○ 各種証明書の申請
 また、上記方法により、申請に必要な情報を入手後、開催日の3日前までに大使館に到着するように必要書類を郵送、FAX又はE-mailして下さい。証明書は、原則として開催日当日に交付します。ただし、証明の内容や種類によっては、当日は申請の受付のみとさせて頂く場合、又は、証明書の交付が間に合わない場合がありますので、ご了承下さい(その場合は、後日証明書が出来上がり次第郵送させて頂きます。)
1.事前に郵送頂く書類・・・電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
2.当日ご持参頂くもの・・・電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
3.手数料
在留証明              1,090ルピー
 身分上の証明(婚姻、出生、離婚等) 1,090ルピー
 署名証明              1,550ルピー
※ 上記以外の証明書につきましては、事前に電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
※ 手数料は、証明書の交付時に現金で釣り銭の出ないようにお支払い願います。クレジットカード、デビットカード、パーソナルチェックでのお支払いは受け付けできませんので、ご注意下さい。

○ 戸籍関係の届出
 出生届、婚姻届など戸籍に関する届出を受け付けます。届出に必要な書類等については、あらかじめ在パキスタン日本国大使館領事警備班へ電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。折り返し、届出用紙と必要書類等の案内を郵送させて頂きます。また、当日は出生や婚姻の届出以外にも、離婚や認知、国籍の選択などの各種届出手続きについてのご相談も受け付けます。

○ 在外選挙人名簿登録申請
 海外にお住まいの有権者の方々が一票を投じるためには、事前に在外選挙人登録申請を行い、「在外選挙人証」を入手する必要があります。「在外選挙人証」の受け取りには約2ヶ月程度かかりますので、皆様お誘い合わせのうえ、この機会に是非在外選挙人登録をお済ませ下さい。
1.登録の要件
(1)満18歳以上で日本国籍を保有している方。
(2)日本の最終住所地の市区町村役場に転出届を提出されている方(日本に住民票が残っている方は登録できません)
(3)当大使館管轄地域(シンド州、バロチスタン州以外の地域)に居住されている方。
2.当日必要な書類
(1)日本国旅券
(2)現在のお住まいのご住所を確認できるもの。
(例:有効なパキスタン国運転免許証、公共料金の領収証、自宅の賃貸契約書等で居住期間と住所が確認できるもの。ただし、大使館への在留届を3ヶ月以上前に提出済みの方は省略できます。)
3.その他
 在外選挙人登録の際には、「本籍(番地まで)」、「日本の最終住所地」、「日本を出国した日」、「上記1.(3)の当大使館管轄内に住所を定めた日」を記載する必要がありますので、事前にご確認のうえお越し下さい。

○ お問い合わせ先
在パキスタン日本国大使館領事警備班
Embassy of Japan
Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabd 44000 (P.O.Box 1119 Islamabad)
TEL: 051-907-2500
FAX: 051-907-2354