2013年10月24日木曜日

大使館からのお知らせ(不特定多数が集まる娯楽施設等への立ち入りについての注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成25年10月24日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
不特定多数が集まる娯楽施設等への立ち入りについての注意喚起

1.10月23日、在パキスタン米国大使館は、同大使館ウェブサイト上にて、米国人に対して注意情報を発出し、注意喚起を行っています。同情報では、イスラマバードに所在する大規模商業施設の一つである「セントーラス(Centaurus)」については警備上の懸念があり、米国市民については同施設への立ち入りを控えるようにとの内容になっています。

2.また、当地報道によると、当地治安当局はイスラマバードに所在する複数の娯楽施設等の警備体制を強化した旨報じています。今回の警備強化の対象施設についは以下の通りとなっています。

(対象施設)
レイクビュー・パーク(Lakeview Park)、チャッター・パーク(Chattar Park)、ダマニコ(Daman-i-Koh)、シャッカリパリアン(Shakrparian)、パキスタン・モニュメント(Pakistan Monument)、ローズ・アンド・ジャスミン・ガーデン(Rose and Jasmine Garden)、モナル・ビューポイント(Monal Viewpoint)、シャハダラ・パーク(Shafdara Park)、ファティマ・ジンナー・パーク(Fatima Jinnah Park)、ファイサル・マスジッド(Faisal Masjid)

3.現在までのところ上記施設に対する個別具体的な脅威情報には接しておりませんが、在留邦人の皆様におかれましては、念のため、同施設への立ち入りについては出来るだけ避けるように心掛けていただき、やむを得ず立ち入る必要がある場合には、滞在時間を極力最小限とするようにお願いいたします。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2013年10月11日金曜日

大使館からのお知らせ(イード休日に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成25年10月11日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
イード休日に関する注意喚起

 パキスタン政府の発表によれば、イード(Eid-ul-Azha)に係る休日が、10月15日(火)から10月17日(木)までの3日間と決定されました(当大使館も同期間は休館日となります)。
 イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの人々が集まる場所は、スリやひったくりなどの一般犯罪被害にあうおそれがあるほか、車両の盗難・車上荒らしなど、駐車中の車に対しても十分な注意が必要です。
また、帰省等により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲットにした「空き巣狙い」が毎年多発しております。
  つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点に十分ご留意の上、危険回避に努めてください。

1.一般犯罪対策
(1)夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は近い距離であっても車を利用し、短時間で効率的に、用事をすませることに心掛ける。
(2)人の多く集まる場所では、貴重品はバックや上着、ズボンのポケットなど、盗まれやすいところには保管しないよう心掛けるとともに、携行品はいつも手から離さず、やむを得ず手を離しても体に密着するように置く。
(3)車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用するとともに、車の乗降時は周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場から離れる。車に乗り込んでいる間は必ずドアロックをして、すべての窓を閉める。

2.空き巣対策
(1)留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。
(2)来訪者がきた場合、門・ドアを開ける前に必ず相手の人定事項を確認する。警備員がいる場合には、独自の判断で門扉を開けないよう指導する。
(3)使用人を雇用している場合、いかなる理由があっても第三者を勝手に住居内に立ち入らせないよう指導する。
(4)不幸にして強盗に遭った場合には、被害を大きくしないためにも決して抵抗しない。                  

大使館からのお知らせ(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

在留邦人の皆様へ
平成25年10月11日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
イード休日に伴う当大使館の休館日について

 パキスタン政府はイード(Eid-ul-Azha)に係る休日を、10月15日(火)から17日(木)までの3日間とする旨発表しました。
 これに伴い、当大使館も、10月15日(火)から10月17日(木)は休館日となりますので,お知らせいたします。
 なお,2013年末までの当館休館日(予定)は以下の通りとなりますので、改めてお知らせいたします。
 今回のイード休日発表に伴い,これまで休館日に指定していた12月23日(月)(天皇誕生日)を開館日に変更いたしました。

10月15日(火) Eid-ul-Azha
10月16日(水) Eid-ul-Azha 
10月17日(木) Eid-ul-Azha
11月13日(水) Ashura *
11月14日(木) Ashura *
12月25日(水) Quaid-e-Azam Day/Christmas
12月30日(月) 年末休暇 
12月31日(火) 年末休暇
*:月の見え方により、ずれる可能性があります。

2013年10月10日木曜日

大使館からのお知らせ(ラホール市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成25年10月10日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~

1.10日正午頃、ラホール市内のOld Anarkali地区の Food Street付近にて爆発がありました。現地警察より確認した情報によりますと、この爆発による外国人被害はありませんが、これまでのところ1名死亡及び10名以上が負傷する被害が発生しています。

2.これまでのところ、本件に関する犯行声明は出ておりませんが、現地警察当局は、今回の事件捜査を行っております。また、今後同様の爆発事件の発生の可能性も考えられるとして、ラホール市内全域において高度な警戒措置をとっているとのことです。

3.今回の爆発事件が発生した場所は、本年7月にラホール市で発生した爆発事件の発生場所と同じ地区となっています。

4.つきましては、邦人の皆様におかれましては、今後ラホール市内において同様の爆発事件の発生の可能性も排除できないことから、Old Anarkali地区(特に事件が発生したFood Street付近)への接近については避けていただくとともに、他の地域についても、以下の注意事項を参考に、ご自身及の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、ラホール以外の地域についても、同様の内容を参考にした行動を心掛けていただけますよう、併せてお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

5.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header