2015年1月31日土曜日

大使館からのお知らせ(シーア派宗教施設における爆弾テロに対する抗議行動に伴う注意喚起)

在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ
平成27年1月31日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より,以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので,お知らせ致します。

2015年1月31日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆さまへ
総領事館からのお知らせ
(件名)シーア派宗教施設における爆弾テロに対する抗議行動に伴う注意喚起
(内容)
1 昨30日午後,シンド州内陸部シカルプル地区のシーア派宗教施設において爆弾テロが発生し,礼拝に訪問していた教徒らのうち約60名以上が死亡するという悼ましい事件が発生しました。
2 事件発生に伴い,昨夜からカラチ市内ではヌマイシュ交差点,シャラエ・ファイサルの空港近くの路上及びアッバスタウンなどシーア派教徒が多く居住する場所で座込み抗議集会が行われています。現在のところ,大きな混乱は発生していないものの,MWMなどのシーア派宗教政党がストライキを呼びかけたうえ,本日から3日間パキスタン全域で喪に服すと発表し,さらに同抗議にMQM,PTI及びANPも賛同する動きを見せていることから,今後の動向に十分な注意を払う必要があります。
3 また,報道によれば,本件につきスンニ派過激派が犯行声明を発したと報じられており,引き続き,シーア派宗教施設や同派の集会などを攻撃する可能性も否定できません。
4 つきましては,常に最新の治安情報の入手に努めていただくとともに,カラチ市内をはじめシンド州各地での移動に際しては,街中の変化に気を配り,特にモスクや集会会場や抗議現場など人が多く集まっている場所には決して近づかないようにして不測の事態に巻き込まれないよう心がけていただきますようお願いします。
以 上

在カラチ日本国総領事館

2015年1月29日木曜日

大使館からのお知らせ(当館休館日変更のお知らせ)

在留邦人の皆様へ
平成27年1月29日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(当館休館日変更のお知らせ)


 今般、パキスタン政府より当国祝祭日についての正式な発表がなされました。

 上記発表により、2015年の当館休館日(一部祝日については現段階の予定)も以下のとおり変更となりましたので、お知らせします。
  
1  1月 1日(木)  元日  
2  1月 2日(金)  年始休暇 
[  1月 4日(日)  Eid Milad-un-Nabi * ] 
3  2月 5日(木) Kashmir Day 
4 3月23日(月)  Pakistan Day
5  5月 1日(金)  Labour Day
[  7月18日(土)  Eid-ul-Fitr *  ]
[  7月19日(日)  Eid-ul-Fitr *  ]
6   7月20日(月)  Eid-ul-Fitr *
7  8月14日(金)  Independence Day
8   9月 25日(金) Eid-ul-Azha *
[  9月 26日(土) Eid-ul-Azha *  ]
9  10月12日(月) 体育の日 
10 10月 23日(金) Ashura *
[ 10月 24日(土) Ashura *     ]
11 11月 3日(火) 文化の日
12 11月 9日(月) Iqbal Day
13 11月23日(月) 勤労感謝の日   
14 12月23日(火) 天皇誕生日
15 12月24日(木) Eid Milad-un-Nabi *
16 12月25日(金) Quaid-e-Azam Day/Christmas
17 12月29日(火) 年末休暇 
18 12月30日(水) 年末休暇 
19 12月31日(木) 年末休暇

* 月の見え方により,日程が前後する可能性あり。

2015年1月23日金曜日

大使館からのお知らせ(「安全の手引き」の改訂について)

在留邦人の皆様へ
平成27年1月23日
在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(「安全の手引き」の改訂について)

 当館では、邦人の皆様が当地で安全に滞在いただくための各種情報(一般犯罪、テロ・誘拐、交通事故等の対策)を掲載した「安全の手引」を作成しており、この度、掲載内容を見直した2015年版が完成いたしました。つきましては、本件情報が掲載されているウェブサイトURLを以下の通りお知らせいたしますので、当地での安全対策を考える上でのご参考としていただければ幸いです。

○ 「安全の手引き」掲載ウェブサイトURL
http://www.pk.emb-japan.go.jp/JapaneseStuff/SecurityInfo%20(January,%202015).pdf

2.今回お知らせした「安全の手引き」以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトにも掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2015年1月22日木曜日

大使館からのお知らせ(風刺画に対する抗議行進に関する注意喚起)

平成27年1月22日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(風刺画に対する抗議行進に関する注意喚起)

1.イスラム宗教政党(Jamaat-e-Islami(JI))による,イスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載した仏週刊誌に対する抗議行進が,明日23日金曜日の礼拝後にイスラマバード市内(抗議行進予定経路については別添参照)において予定されています。また,小規模ながら複数のグループによる抗議行進も行われるとの情報もあることから,これらが合流して大規模な抗議行進に発展する可能性も考えられます。

2.上記と同様の抗議行進については,これまでパキスタン国内の各都市イスラマバード,ラホール及びカラチにおいて発生しており,特にカラチにおいては,一部抗議活動参加者と治安当局との衝突で6人が負傷しています。

3.つきましては,在留邦人の皆様におかれましては,今回の抗議行進が不測の事態に発展する可能性も否定出来ないことから,これら抗議行進が行われている場所には近づかないようお願い致します。また,他の国内各都市でも抗議行進が行われることも考えられますので,イスラマバード以外にお住まいの方におかれても,以下の注意事項を参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1)当地の各種報道等により最新の情報を入手し,安全な行動を心掛ける。
(2)市内移動途中等に集会や抗議行進,暴徒化した集団等を確認した場合は,速やかにその場から離れる。
(3)本件抗議行進に伴うテロ攻撃の可能性も否定できないことから,攻撃の標的となりやすい場所(集会場所,政府機関,宗教関連施設,軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等),国連関係機関,米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設,多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また,車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500


大使館からのお知らせ(「危険情報」の改訂について)

在留邦人の皆様へ
平成27年1月22日
在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(「危険情報」の改訂について)

 この度、外務省より、1月22日付で当国「危険情報」の改訂が行われましたので、お知らせいたします。なお、今回の改訂では当地の危険度は全ての地域において「継続」となっておりますが、各地で発生した各種事案等の内容については新たな内容が追加されておりますので、邦人の皆様が当地で安全に滞在するための参考としていただければ幸いです。

○ 「危険情報」掲載ウェブサイト
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=011&infocode=2015T007#ad-image-0

2.今回お知らせした「危険情報」以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#ad-image-0

大使館からのお知らせ(シリア邦人拘束事案を受けた注意喚起)

平成27年1月22日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(シリア邦人拘束事案を受けた注意喚起)

 今般、外務省より、シリア邦人拘束事案を受けた注意喚起として、以下の「渡航情報(広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。
なお、これまでのところ、当地において日本人が誘拐、テロ等の対象となる具体的脅威情報は特に確認されておりませんが、邦人の皆様におかれては、当館で作成している「安全の手引き」等の情報を参考にしていただき、より慎重な行動を心掛けいただけますようお願いいたします。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○安全の手引き:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/VisitingJapan/counselar/v-pdf.pdf
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#ad-image-0

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2015.01.22

渡航情報(広域情報)

(件名)
シリア邦人拘束事案を受けた注意喚起

(本文)
1.1月20日、イスラム過激派組織のISIL(イラク・レバントのイスラム国)を名乗る人物がインターネット上で、シリアで行方不明となっていた日本人と見られる人物2名の殺害を予告する等の映像を発出しました。

2.映像の人物は、日本が十字軍戦争への参加を志願し、ムスリムの女性や子供を殺し家を破壊するため、また、イスラム国の拡張を止めるため、ジハード戦士に対して背教者を訓練するために、寄付をしたなどと述べています。

3.つきましては、上記のような情勢に十分に留意し、誘拐、脅迫、テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう、各地域の特徴を踏まえた上で、外務省が発出する渡航情報等及び報道等により最新の治安情勢等の関連情報の入手に努め、日頃から危機管理意識を持つとともに、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛けてください。
なお、シリアについては、全土に「退避を勧告します。渡航は延期してください。」の危険情報が発出されており、また、シリアにおける取材について、報道各社等に向けて注意喚起(http://www.anzen.mofa.go.jp/attached2/attached_syria20150121.pdf )を発出しています。

(問い合わせ先)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3399
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

2015年1月16日金曜日

大使館からのお知らせ(ムハンマド冒涜風刺画に対する抗議行動に伴う注意喚起)

在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ
平成27年1月16日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より,以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので,お知らせ致します。

平成27年1月16日
在カラチ日本国総領事館
総領事館からのお知らせ
(件名)ムハンマド冒涜風刺画に対する抗議行動に伴う注意喚起
(内容)
1 パキスタン国内の複数のイスラム宗教政党が,イスラム教預言者ムハンマドを冒涜する風刺画を掲載したフランス雑誌社に対する抗議行動を行うと発表しました。カラチ市内の状況及び今後の予定は以下のとおりです。
○1月16日(本日)
 ・カラチ市内一円のモスク周辺での抗議集会
・ジンナ-廟近くのヌマイシュ交差点での大規模集会
○1月18日(日曜日)
 ・グルシャンタウン所在のバイトゥール・モスク前における抗議集会
 ・フランス総領事館への抗議行進及び出版に対する抗議文の提出
2 本日(16日)は午後から,カラチ市内のジンナー廟周辺等にイスラム宗教政党関係者等が集まり抗議集会を行うとされているところ,報道によれば,午後2時現在,政党関係者約200名以上がサダル地区にあるフランス総領事館周辺に集結している模様。警察隊が催涙弾などを発射するなどして同集会を解散させようとしている状況です。
3 つきましては,常に最新の治安情報の入手に努めていただくとともに,上記に示された場所に限らず,モスク周辺,集会など人が多く集まっている場所には決して近づかないようにして不測の事態に巻き込まれないよう留意してください。

在カラチ日本国総領事館

大使館からのお知らせ(欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起)

平成27年1月16日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起)

 今般、外務省より、1月7日にフランスで発生したテロ事件等に関する注意喚起として、以下の「渡航情報(広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。なお、当地においても、本16日、イスラマバード市アッパラ地区、ラワルピンディー市内にて、小規模ながらイスラム風刺画への抗議デモが発生しておりますので、当面の間、関連情報には十分注意して慎重な行動を心掛け願います。

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渡航情報(広域情報)
~渡航情報(広域情報)~

(件名)
欧米諸国等に対するテロの脅威に関する注意喚起

(内容)
1 パリ及びその近郊では,1月7日に左派系雑誌社「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」に対するテロ事件,8日に警察官等に対する発砲事件,9日にユダヤ食料品店等における人質拘束事案(10日付けスポット情報「フランス:パリ東部及び北東部近郊における人質拘束事案の発生に伴う注意喚起」等参照)が発生しました。フランスは,パリを含む一部地域のテロ警戒レベルを「攻撃の警戒」(2段階中の最上位)に引き上げ,スペインなど他の欧州諸国の中にも,具体的な脅威はないとしつつも,テロ警戒レベルの引き上げや警備強化の措置を講じた国も見られます。

2 今回の雑誌社に対するテロ事件に関してアラビア半島のアル・カーイダ(AQAP)が犯行声明を発出するとともに,イラクとレバントのイスラム国(ISIL)やイスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ(AQIM)等イスラム過激派組織が実行犯を称賛し,今後も同様のテロ事件を欧米に対して行うよう扇動する声明を発出しています。
なお,ISILは,昨年9月,世界の(スンニ派)イスラム教徒に対して,米国,フランス,オーストラリア,カナダを始めとする対ISIL連合諸国の国民を攻撃するよう扇動する声明を発出していました(同年9月29日付け広域情報「イスラム過激派組織による脅迫メッセージ発出に伴う注意喚起」参照)。

3 これらの組織との関連性は必ずしも明らかではありませんが,欧米諸国等では,昨年5月のブリュッセルのユダヤ博物館における銃撃事件,10月のオタワにおける銃撃事件(同年10月23日付けスポット情報「カナダ:首都オタワ市内における銃撃事件の発生に伴う注意喚起」参照),12月のシドニーにおける人質拘束事件(同年12月15日付けスポット情報「オーストラリア:シドニー中心部における人質拘束事案発生に伴う注意喚起」参照)等が発生しています。さらに,1月15日,ベルギーでテロ攻撃を計画していた容疑者が治安当局との銃撃戦の上検挙された事案も発生しています。
また,中東,アフリカ,東南アジアといった地域でも,昨年9月のアルジェリアの仏人誘拐事件(同年9月24日付けスポット情報「アルジェリア:イスラム過激派武装組織による仏人誘拐事件の発生に関する注意喚起」参照),フィリピンの独人人質の殺害警告(同年9月25日付けスポット情報「フィリピン:イスラム過激派組織による誘拐等の脅威に関する注意喚起」参照),11月のリヤド等における欧米人等に対する銃撃事件(同年11月27日付けスポット情報「サウジアラビア:欧米人等に対する銃撃事件の発生に伴う注意喚起」参照),12月のUAEのショッピング・モールにおける米国人殺害事件(同年12月9日付けスポット情報「UAE:ショッピング・モール外国人殺害事案等の発生に伴う注意喚起」参照)等が発生しています。
これらと同様の事件が今後も発生する可能性は否定できないことから,注意が必要です。

4 つきましては,海外に渡航・滞在される方は,以上の状況に十分注意し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。特にテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設,公共交通機関,観光施設,デパートや市場など不特定多数が集まる場所)を訪れる際には,周囲の状況に十分注意を払い,不審な人物や状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意を払ってください。

5 テロ対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html に掲載。)

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

2015年1月10日土曜日

大使館からのお知らせ(ラワルピンディー市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

平成27年1月10日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(ラワルピンディー市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

1.1月9日(金)午後9時30分頃、ラワルピンディー市内(旧市街)の宗教施設(別添ご参照)において爆発事件が発生しました。現地警察より確認した情報によりますと、これまでのところ(10日午前9時00分時点)、この爆発による外国人被害はないとのことですが、少なくとも5名が死亡、15名以上が負傷する被害が発生しているとのことです。

2.今のところ、今回の事件についての犯行声明等は特に確認されておりませんが、現地警察当局からの確認情報によると、今回の事件はテロ事件として現在捜査が行われています。

3.つきましては、今後ラワルピンディーやイスラマバード市内等主要都市及びその周辺地域において、今回と同様の爆発事件が発生する可能性も排除できないことから、邦人の皆様におかれましては、以下の内容を参考に慎重な行動を心掛けていただけますよう併せてお願いいたします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(3)不特定多数の人が集まる場所への接近は避ける。特に、レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header