2013年3月25日月曜日

大使館からのお知らせ(領事手数料の改定について)


在留邦人の皆様へ
平成25年3月25日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~

(件名)領事手数料の改定について

 本年4月1日から領事手数料が改定されますので、主なものについて以下のとおりお知らせいたします。
なお、本年3月31日までに申請いただいたものにつきましては、現行(平成24年度)の手数料を交付時に頂戴いたします。

(例:3月29日旅券申請受付、4月3日交付の場合は、平成24年度の手数料額
が適用されます。)


【単位はパキスタン・ルピー、カッコ内は平成24年度の手数料額】

1.IC旅券
(1)10年旅券                18,800 (17,000)
(2)5年旅券                 12,900 (11,700)
(3)申請時12歳未満              7,100 ( 6,400)
(4)査証欄増補                 2,900 ( 2,700)

2.証明
(1)在留証明                  1,410 ( 1,280)
(2)出生・婚姻等の証明             1,410 ( 1,280)
(3)署名の証明                 2,000 ( 1,810)

ご不明な点につきましては、当館領事警備班までお問い合わせください。

●在パキスタン日本国大使館
TEL:92-51-907-2500(代表)
FAX:92-51-907-2354(領事警備班)

2013年3月22日金曜日

総領事館からのお知らせ (サンデーマーケットにおけるテロ情報に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ
平成25年3月22日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせ致します。


2013年3月22日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
(件名) サンデーマーケットにおけるテロ情報に関する注意喚起
(内容)
1 今般,シンド州警察筋から,当館に対し,テロリストがカラチ市ディフェンス地区フェーズ8のサンデーマーケットにおいてトラックを使用した爆弾テロを今後数週間の内に実行する計画がある旨の情報提供がありました。

2 カラチ市内では,最近,シーア派を狙ったテロや治安機関を狙った大規模なテロが多発しています。また,パキスタン・タリバーン運動(TTP)が当地の主要政党をテロの標的として名指しするなど,本年5月に予定されている総選挙を控え,これを妨害することを目的としたテロが多発することも懸念されています。

3 つきましては,邦人の皆様におかれましては,テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう,ここ数週間は,サンデーマーケット(別添地図参照)や人の多く集まる政治集会などテロの標的となり得る場所及びその周辺には絶対に近づかないようにするとともに,最新の情報にも留意しつつ,慎重な行動に心掛け,個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。また,会社や団体など組織に属する邦人の皆様は,本件につき組織内で情報共有を行ってください。
以 上
在カラチ日本国総領事館

2013年3月14日木曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバードにおける強盗事件(ガンポイント)発生に伴う注意喚起)


在留邦人の皆様へ
平成25年3月14日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
イスラマバードにおける強盗事件(ガンポイント)発生に伴う注意喚起

(内容)
1 12日(火)昼頃、イスラマバード市ジンナースーパーマーケットに所在するスタンダードチャータード銀行前駐車場において、強盗事件(ガンポイント)が発生いたしました(別添「現場見取図」参照)。

2 事件の概要として、被害者(パキスタン人)が銀行にて現金を引き出した後、近くに停車中であった車に乗り込んだ際、2台のバイクが車に接近、同バイクに乗った男らより窓越しに拳銃を突きつけられ、所持していた現金及び携帯電話を差し出したところ、犯人らはそれを奪い逃走したものです。なお、同犯人らはいまだ逮捕されておりません。

3 今般、事件が発生した銀行駐車場付近は、ジンナースーパーマーケット内にあり、人通りも決して少なくなく、また、被害者が利用した銀行には武装警備員も配置されておりました。しかしながら、同マーケットは貧困層住宅地域が近くにあることから物乞いも多く、また本年1月に偽警官の発生が確認されている場所でもあり、「人通りが多く、警察官または警備員がいる地域は安全である。」という先入観は絶対に持たず、「危険性が高い場所だからこそ、警備員が配置されている。」「特に外国人は犯罪に巻き込まれる、または狙われる危険性が高い。」ということを改めて認識の上、引き続き細心の注意を払って行動してください。

4 また、同種事案では、犯人に抵抗したために発砲され被弾する事件が多数発生しております。不幸にも事件に遭遇してしまった場合は、絶対に抵抗せず、犯人の指示に従ってください。所持金品に執着を示すことは、思わぬ結果を招くことになりますので、特にご留意願います。

以上

大使館からのお知らせ(北部地域における治安情勢についての注意喚起)


在留邦人の皆様へ
平成25年3月14日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
北部地域における治安情勢についての注意喚起

(内容)
1.ギルギット・バルチスタン地域(以下「GB地域」については、主要観光地であるフンザ等が所在し、毎年春期(3月下旬)から秋期(10月下旬)にかけて、日本人を含めた多くの観光客が来訪する地域となっています。

2.一方、この度、同地域政府は、地域内の主要都市であるギルギット、スカルドゥ及びダニョーレ(ギルギットに隣接する地域)においてテロ攻撃の脅威情報があるとして、地域住民に対し警戒を呼びかけています。また、昨年4月には、ギルギットにおいて宗教関係者と警察当局との間で衝突が発生したことにより、同市内の治安が急激に悪化し、同市全域に対し外出禁止令が発令され、77名の邦人旅行者が現地に足止めされるといった事態も発生しています。

3.政府関係者の説明によれば、今回の脅威情報については、GB地域に対する個別具体的なテロ攻撃の脅威情報に基づいたものではなく、同地域がイスラム教の大きな勢力であるスンニ派とシーア派勢力が同一地域に混在して居住する地域が多数あることから、パキスタン南部のクエッタやカラチで発生したテロ攻撃(宗派間抗争)と同種のテロ攻撃の発生を警戒して行った措置であるとのことです。特にギルギット市及び同市近隣については、シーア派とスンニ派勢力が拮抗していることから、同地域政府としては特にテロ攻撃への警戒を高めています。

4.また、上記の状況に加え、本年はパキスタンにおいて国政選挙(総選挙)が予定されており、その関連でGB地域においても警備強化のため現状の警戒体制をしばらくの間継続する見通しであるとのことです。

5.つきましては、こうした情勢を踏まえ、在留邦人の皆様におかれましては、同地域においてもテロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の諸点を参考にして、自身の安全に対し十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。
(1)  テロの標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、宗教関連施設)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(2)  集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)  マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。
(4)日頃から、自宅、勤務先等の近辺に、テロ事件の標的となり得る可能性の高い場所乃至は施設があるか、詳細を承知しておくことも重要。
(5)幹線道路であっても夜間の長距離移動は極力避け、移動にあたってはできるだけ明るい時間帯を選ぶよう注意する。その際も、トラック、デポ(多数のトラックが駐車・待機している区画)付近への立ち寄りは避ける。

2013年3月9日土曜日

総領事館からのお知らせ (カラチ市におけるシーア派の抗議行動に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ
平成25年3月8日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせ致します。

                                     2013年3月8日
                                   在カラチ日本国総領事館

在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ

(件名) カラチ市におけるシーア派の抗議行動に関する注意喚起

(内容)
1 報道によれば,各シーア派団体等は,今月3日に発生したアッバスタウンにおける爆弾テロに対する抗議行動を全国的に行うことを発表しました。

2 本8日,カラチ市において,ジンナー廟→MAジンナー通り→カラチプレスクラブでの行進に引き続く座り込みが行われる予定であり,また,これ以降も市内各所での抗議行動が長期に行われる可能性,特に,市内各主要道路での座り込みにより,交通の混乱が再び発生することが懸念されます。

3 これまでカラチ市では,シーア派の宗教行事を狙ったとみられる爆弾テロ事件が多数発生しており,今後も上記抗議行動を狙った同様の事件が発生する可能性は否定できません。

4 つきましては,邦人の皆様におかれましては,テロ事件や突発的に発生する暴動事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう,上記抗議行動が開催される場所及びその周辺には近づかないようにするとともに,最新の情報にも留意しつつ,慎重な行動に心掛け,個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。また,会社や団体など組織に属する邦人の皆様は,本件につき組織内で情報共有を行ってください。

2013年3月7日木曜日

総領事館からのお知らせ (カラチ市内における急激な治安悪化に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
大使館からのお知らせ
平成25年2月15日
在パキスタン日本国大使館

 在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせいたします。

2013年3月6日
在カラチ日本国総領事館

在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ

(件名)カラチ市内における急激な治安悪化に関する注意喚起

1 本6日午後3時頃から,カラチ市内の多くの地域において,武装した集団が銃を乱射する事態となり,急激に治安が悪化した状態となっています。

2 これを受けて,商店,給油所等各商業施設が閉鎖,交通機関についても営業を停止する旨発表しました。また,この影響で市内広範囲で渋滞が発生しています。

3 上記事態との関連は明らかではありませんが,MQMは会見を開き,3日のアッバスタウンでの爆弾テロ発生後の治安機関等の対応の遅れを非難するとともに,党として「平和的抗議行動」を行う旨発表しましたが,行動の具体的な内容には言及されていません。

4 つきましては,邦人の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,市内の治安状況につき,最新の情報に留意しつつ,特に移動に関しては渋滞の状況を確認後の出発とするなど,自身の安全確保に十分な注意を払っていただくようよろしくお願いいたします。

以上

在カラチ日本国総領事館

2013年3月5日火曜日

渡航情報(スポット情報) (件名: パキスタン:カラチ市における爆弾テロの発生に伴う注意喚起)


2013年3月4日

在パキスタン日本国大使館

在留邦人の皆様へ

今般、外務省より下記の「渡航情報(スポット情報)」が発出されましたのでお知らせします。




2013.3.4

~渡航情報(スポット情報)~

  
(件名)

パキスタン:カラチ市における爆弾テロの発生に伴う注意喚起
  

(内容)

1 報道によると、3月3日夕方(現地時間)頃、カラチ市内のシーア派モスク付近で、夕刻の礼拝を終えた人々がモスクを後にする中、爆弾が爆発し、少なくとも45人が死亡、137人以上が負傷しました。現時点で犯行声明はなく、未だ背景等は明らかになっていません。



2 カラチ市においては、比較的治安が安定していると言われる南部(クリフトン、ディフェンス)地区も含め、宗派間の抗争が原因と見られる宗教関係施設等を狙った爆弾テロ、テロリスト取締りに対する報復と見られる警察等治安機関を標的とした爆弾テロ等が続いており、一般市民等がこうしたテロに偶発的に巻き込まれ、死傷する例が多数報告されています。こうした情勢を踏まえ、カラチ市には、危険情報「渡航の是非を検討してください。」が発出されています。



3 ついては、邦人の皆様におかれては、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、これまでに発出されているパキスタン各地域及び周辺国に関する危険情報、スポット情報等をよく確認した上で、以下の点につき十分な注意を払い、慎重な行動を心掛け、身の回りの安全対策・危機回避に留意してください。また、会社や団体等組織に属する邦人の皆様は、本件につき組織内で情報共有を行ってください。

(1)自身の日々の滞在先、訪問先、緊急連絡先等を所属会社、所属団体、家族等に伝達しておくとともに、万が一の事態に備え、携帯電話等の連絡手段を常時携帯してください。

(2)テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、外国関連施設、外国系有名ホテルやファスト・フード店を含む欧米関連施設、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等))にはできる限り近付かないでください。

  外国人の多く集まる場所や外国人が多く利用する商業施設等の利用は短時間とし、長時間の滞在は極力控えてください。

(3)マーケット、駅、バス停等の人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れてください。また、特に人が多く集まる夜間の時間帯は極力避けるよう心掛けてください。

(4)宗教行事、政治行動等を問わず、デモや集会を見かけたら絶対に近付かず、その場から速やかに退避してください。

(5)パキスタンで各種事業を行う場合には、安全面の情報収集・分析を常に怠らないことはもちろんのこと、その事業実施の必要性とリスクを比較の上、実施することになった場合には、事務所及び活動現場の警備を強化する等十分な安全対策を講じてください。

(6)鉄道、バス等、不特定多数の人が利用する公共交通機関の利用は極力避けてください。

(7)車両等にて長距離を移動される場合、幹線道路であってもできるだけ明るい時間帯を選び、日没後の移動は極力避けることをお勧めします。その際も、トラック・デポ(多数のトラックが駐車・待機している区画)付近への立ち寄りは避けてください。また、郊外に赴く場合には、その地域の情報に十分注意を払い、必要な場合には、十分な警備体制をとってください。

(8)テロリストは身近なところに潜んでいることを念頭に、目立つ行動や騒

がしい行為は極力控えてください。



4 万一、緊急事態に遭遇した場合には、以下の点を心掛けてください。

(1) 不審物を発見した場合、「触らない、踏まない、蹴飛ばさない」を遵守し、すぐにその場を離れ、警察等関係機関へ通報する。

(2) 不審物が小さくても決して軽視せず、避難措置を最優先に行う。

(3) 身近で爆発音を聞いたら、姿勢を低くして周囲の状況を確認後、安全な場所へ避難する。第一の爆発をおとりにして第二の爆発が起こる可能性もあるので、決して爆発現場へは近づかない。

(4) 広場や公園などの見通しのきく場所に避難し、雑踏には逃げ込まない。



5 なお、テロ事件に関しては、以下も御参照ください(パンフレットは、http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.htmlに記載。)。

(1)2012626日付け広域情報「テロ事件に関する注意喚起」

(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」

(3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策QA



(問い合わせ先)

○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関連課室連絡先)

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)

住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140

○外務省 海外安全ホームページ:





(現地在外公館館連絡先)

○在パキスタン日本国大使館

電話: (92-51)907-2500

○在カラチ日本国総領事館

電話: (92-21)3522-0800                            



以上