2015年9月28日月曜日

大使館からのお知らせ(安全対策に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年9月25日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(安全対策に関する注意喚起)

(内容)
イード休暇中の注意喚起についてお知らせしておりますが、現下の治安状況に鑑みて、当大使館においても現在警備を強化しております。在留邦人の皆様におかれても、御不便をおかけいたしますが、ご理解頂くようお願いいたします。
また、在留邦人の皆様におかれましても、これまでに当大使館より発出している「大使館からのお知らせ」及び海外安全情報等を踏まえていただき、必要な安全対策を講じて頂くよう改めてお願いいたします。


○当館ウェブサイト:
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):

2015年9月21日月曜日

大使館からのお知らせ (イード休日に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年9月21日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(イード休日に関する注意喚起)

 パキスタン政府の発表によれば、イード(Eid-ul-Azha)に係る休日が、9月24日(木)から27日(日)までの4日間と決定されました(当大使館も同期間は休館となります)。
  イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの人々が集まる場所は、スリやひったくりなどの一般犯罪被害にあうおそれがあるほか、車両の盗難・車上荒らしなど、駐車中の車に対しても十分な注意が必要です。
また、帰省等により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲットにした「空き巣狙い」が毎年多発しております。
イード期間中には、毎年多くの家畜が都市部に持ち込まれ屠殺が行われるため、それら家畜に寄生するマダニを媒介、感染した動物の血液や組織との接触から、クリミア・コンゴ出血熱等への感染リスクが高まる時期となることから、十分な注意が必要となります。
   つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点を参考にしていただき、ご自身及びご家族の安全及び健康に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。

1.屋外での犯罪対策
(1)夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は近い距離であっても車を利用し、短時間で効率的に、用事をすませることに心掛ける。
(2)人の多く集まる場所では、貴重品はバックや上着、ズボンのポケットなど、盗まれやすいところには保管しないよう心掛けるとともに、携行品はいつも手から離さず、やむを得ず手を離しても体に密着するように置く。
(3)車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用するとともに、車の乗降時は周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場から離れる。車に乗り込んでいる間は必ずドアロックをして、すべての窓を閉める。

2.住居の犯罪対策
(1)留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。
(2)来訪者がきた場合、門・ドアを開ける前に必ず相手の人定事項を確認する。警備員がいる場合には、独自の判断で門扉を開けないよう指導する。
(3)使用人を雇用している場合、いかなる理由があっても第三者を勝手に住居内に立ち入らせないよう指導する。
(4)不幸にして強盗に遭った場合には、被害を大きくしないためにも決して抵抗しない。                  

3.感染症対策
(1)家畜屠殺には出来るだけ立ち会わない。
(2)屠殺への立ち会い又は見学する場合には、しっかり虫よけ対策をとり、家畜には決して触れないようにし、ダニ等の寄生虫はつぶしたりしない。家畜の血液や体液が付着しないように充分な距離をとり、屠殺の終わった後も、屠殺が行われた場所には近づかない。
(3)屠殺された新鮮な家畜の肉には感染性が残留している可能性があるため、直接触れないようにする。やむなくこれを調理する場合には、ゴム手袋をするなど生肉に直接触れないように心がけ、調理ではよく火を通す。(ウイルスは屠殺後数時間で不活化し感染性を失いますので、衛生的な精肉店の店頭の肉は安全と考えられます。)
(4)生乳は飲まない。
(5)万が一、突然の高熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、腹痛、嘔吐のような症状があり、感染が疑われるような場合には、早めに医療機関に相談する。

(了)

大使館からのお知らせ(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

在留邦人の皆様へ
平成27年9月21日
在パキスタン日本国大使館                 

~大使館からのお知らせ~
(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

 パキスタン政府はイード(Eid-ul-Azha)に係る休日を、9月24日(木)から27日(日)までの4日間とする旨発表しました。
  これに伴い、当大使館も、9月24日(木)から27日(日)を休館日といたしますので,お知らせいたします。
 また、2015年末までの当大使館休館日(予定)は以下のとおりですので、改めてお知らせいたします。今回のイード休日発表に伴い,これまで休館日に指定していた11月23日(月)(勤労感謝の日)を開館日に変更いたしました。


9月24日(木) Eid-ul-Azha
9月25日(金) Eid-ul-Azha 
[ 9月26日(土) Eid-ul-Azha  ]
10月23日(金) Ashura *
[ 10月24日(土) Ashura *
11月 9日(月) Iqbal Day
12月23日(水) 天皇誕生日
12月24日(木) Eid Milad-un-Nabi *
12月25日(金)  Quaid-e-Azam Day/Christmas
12月29日(火) 年末休暇 
12月30日(水) 年末休暇 
12月31日(木) 年末休暇  

* 月の見え方により,日程が前後する可能性あり。


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2015年9月14日月曜日

大使館からのお知らせ(ムルタン市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成27年9月14日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ
(ムルタン市内で発生した爆発事件に関する注意喚起)

1.9月13日午後8時頃、ムルタン市内のヴェハリ・チョーク(Vehari Chowk)(別添「地図」参照)において、爆発事件が発生しました。現地警察より確認した情報によりますと、現時点(13日午前9時00分)において本事件による外国人被害は確認されていないとのことですが、これまでに10名が死亡、60名が負傷する被害が発生しています。


2.本件事件の原因や詳細は、現在警察当局により捜査中です。

3.邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考にしていただき、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、ムルタン以外の地域についても、同様の内容を参考にした行動を心掛けていただけますよう、併せてお願いいたします。

(1) 当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2) 攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(車両、検問所等を含む)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(3) レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(4) 集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(5) 9月下旬に予定されている当地宗教行事(犠牲際:Eid-ul-Azha)では、例年、国内各地で関連行事が行われるが、行事が実施されている場所等の多くの人が集まる場所には出来るだけ近づかないよう心掛ける。

5.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header