2014年12月26日金曜日

大使館からのお知らせ(新年祝賀会について:確認)

在留邦人の皆様へ
平成26年12月26日
在パキスタン日本国大使館

お知らせ(新年祝賀会について:確認)

 12月中旬に在留邦人の皆様に案内状を郵送させていただきました「平成27年新年祝賀会」につきましては、予定どおり1月10日(土)正午から大使公邸にて開催いたしますので、確認方々ご連絡させていただきます。
 なお、当地郵便事情から一部在留邦人の皆様に未だ案内状がお手元に届いていない可能性も考えられますことから、同案内を本件お知らせにて以下に再掲載させていただきます。
つきましては、今回の新年会への出席を予定されている在留邦人の皆様で、まだ当館にご出席の連絡をいただいていない方におかれましては、1月6日(火)迄に当館領事警備班へご出席の連絡をいただけますよう、宜しくお願いいたします。
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ご 案 内

在留邦人の皆様


 年の瀬を迎えて何かと気忙しくお過ごしのことと拝察いたします。

 さて、平成27年新年祝賀会を下記のとおり開催いたしたく、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますよう、ご案内申し上げます。



1.日 時:平成27年1月10日(土) 正午から午後2時まで
      (開場:正午、式次第開始:12時30分)

2.場 所:大使公邸

3.服 装:ラウンジ・スーツ 又は スマート・カジュアル

                          平成26年12月●●日 
                          在パキスタン日本国大使館


1.誠に恐縮でありますが、準備の都合上、ご出席の連絡を平成27年1月6日(火)までに大使館領事警備班までお知らせ願います。ご出席の方につきましては、外交団地区の入構登録のため、①氏名、②パスポート番号、③運転手氏名、④運転手のID番号、⑤車両番号、を併せお知らせください。
   連絡・照会先:領事警備班 電 話:051-9072500(内線228)
                FAX:051-9072354
                Eメール:ryoji@ib.mofa.go.jp
2.当日のご来場の際は、必ず本案内状及び身分証明書をご持参ください。本案内状は会場内受付にて回収させていただきます。
3.20歳未満の未成年者、ご夫妻以外のご同伴者のご来場はご遠慮願います。また、公邸付近の駐車スペースが限られているため、可能な限り来訪時の車両は一旦帰し、終了時間に迎えに来る等のご調整をお願いいたします。

2014年12月24日水曜日

大使館からのお知らせ(平成27年当大使館の休館日について)

在留邦人の皆様へ
平成26年12月24日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(平成27年当大使館の休館日について)

当大使館の平成27年休館予定日を以下のとおりお知らせします。
なお、以下のうち「*」のある予定日は、月の見え方によりずれる可能性があり、その結果、当大使館休館日を変更する可能性があります。その場合には別途お知らせ申し上げますが、予めご理解・ご了承をお願いします。

平成27年休館日

週休日(土曜日、日曜日)
開館日 08:30-17:15
領事業務窓口開館時間
09:00-12:30/13:30-16:30

1月 1日(木)  元日  
1月 2日(金)  年始休暇 
[ 1月 3日(土) Eid Milad-un-Nabi * ] 
2月 5日(木) Kashmir Day 
3月23日(月) Pakistan Day
5月 1日(金) Labour Day
7月17日(金) Eid-ul-Fitr *
[ 7月18日(土) Eid-ul-Fitr * ]
[ 7月19日(日) Eid-ul-Fitr * ]
8月14日(金) Independence Day
9月24日(木) Eid-ul-Azha *
9月25日(金) Eid-ul-Azha *
10月12日(月) 体育の日 
10月23日(金) Ashura *
[10月24日(土) Ashura * ]
11月 3日(火) 文化の日
11月 9日(月) Iqbal Day
11月23日(月) 勤労感謝の日   
12月23日(水) 天皇誕生日
12月25日(金) Quaid-e-Azam Day/Christmas
12月29日(火) 年末休暇 
12月30日(水) 年末休暇 
12月31日(木) 年末休暇 

*:月の見え方により、日程が前後する可能性があります。

2014年12月19日金曜日

大使館からのお知らせ(海外へ渡航される皆様へ(動物検疫に関する注意))

平成26年12月19日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(海外へ渡航される皆様へ(動物検疫に関する注意))

 今般、外務省より、年末年始に海外へ渡航される皆様への動物検疫に関する注意として、以下の「渡航情報(感染症広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
渡航情報(感染症広域情報)

感染症関連情報(広域情報)の発出
(海外へ渡航される皆様へ(動物検疫に関する注意))

 年末年始及び旧正月は海外へ渡航する方が増える傾向にありますが、海外の多くの国では家畜の伝染性疾病である高病原性鳥インフルエンザや口蹄疫が発生・流行しており、特に、韓国や欧州等の諸外国においては、高病原性鳥インフルエンザ等の家畜の伝染性疾病の発生が相次いで確認されており、注意が必要です。
 これらの疾病を日本国内へ持ち込まないよう、注意すべき対策について、以下のとおりお知らせします。

1 家畜の伝染性疾病を日本へ持ち込まないために、海外では、家畜を飼養している農場等への不要な立入りを避けるようにしてください。
 海外で牛や豚、鶏などの家畜のいる場所に立ち入った方や日本国内で家畜に触れる予定のある方は、帰国時に空海港の手荷物引き取り場内にある動物検疫所カウンターに必ずお立ち寄りください。
 また、入国時に動物検疫に関する質問票が配られたり、質問が行われることがありますので、ご協力をお願いします。

2 帰国時には、空海港において、すべての方を対象に靴底の消毒を実施していますので、消毒マットの上を歩いていただくようご協力をお願いします。

3 また、これらの伝染性疾病の発生している国からの肉製品の日本への輸入は禁止しており、発生していない国からであっても検査証明書が必要ですので、あらかじめご留意ください。

○参考情報:
農林水産省ホームページ:「空海港における水際検疫の強化について」
 http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/quarantine_beefup.html
動物検疫所ホームページ:「家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために~海外へ旅行される方へのお願い~」
 http://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html
政府広報インターネットテレビ:「動物検疫・植物検疫~海外からの持ち込みに注意~」
 http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9589.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局政策課(医療・健康関連情報)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp

大使館からのお知らせ(年末年始に海外へ渡航される皆様へ(海外で注意すべき感染症について))

平成26年12月19日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(年末年始に海外へ渡航される皆様へ(海外で注意すべき感染症について))

 今般、外務省より、年末年始に海外へ渡航される皆様への感染症についての注意喚起として、以下の「渡航情報(感染症広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・
渡航情報(感染症広域情報)

感染症関連情報(広域情報)の発出
(年末年始に海外へ渡航される皆様へ(海外で注意すべき感染症について))

 年末年始期間中は、多くの方が海外へ渡航される時期です。海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適な旅行となるよう、海外で注意すべき感染症及びその予防対策についてお知らせいたします。
 2014年7月1日より、外務省海外旅行登録「たびレジ」を開始しています。海外旅行にお出かけになる方は、専用サイトから登録しますと、渡航情報などの提供や緊急事態発生時の連絡メールを受け取ることが出来ます。是非ご登録をお願いします。
(たびレジ) https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

1.海外での感染症予防のポイント
(1)渡航先や渡航先での行動内容によって、羅患する可能性のある感染症はさまざまです。海外で感染症にかからないようにするためには、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけましょう。具体的には次のリンクをご参照ください。
(厚生労働省:年末年始における海外での感染症予防について)
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/travel/2014winter.htm
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(2)渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系の感染症です。水や食べ物から感染する消化器系の感染症(A型肝炎、E型肝炎、コレラ、赤痢、腸チフスなど)は、開発途上国など公衆衛生の整備が不十分な地域での感染リスクがより高いので、以下のことに注意しましょう。
○手洗いをこまめにしましょう。
 食事の前には必ず石けんと水で洗いましょう。きれいな水が使えない場合は、手洗い後にアルコール成分を含む衛生用品の利用が効果的です。
○生水を飲まないようにしましょう。
 未開封の市販の飲料水が最も安全です。水道水は、しっかりと沸騰させてから飲みましょう。水を沸騰させることが出来ない場合には、飲料水消毒用薬剤を使用してください。
○氷を避けましょう
 屋台や不衛生な飲食店で提供される氷は、病原体に汚染されていることがあるので注意しましょう。自分で氷を作る場合は、未開封の市販の飲料水を使用しましょう。
○完全に火の通った食べ物を食べましょう。
 生鮮魚介類や生肉等を介した寄生虫疾患が流行している地域もありますので十分な注意が必要です。生鮮魚介類や生肉などは極力避け、十分に加熱されたものを食べましょう。加熱調理された料理であっても何時間も室温で保管されていると、病原体が増えてしまいます。屋台や不衛生な飲食店では、作り置きされている料理が出されることがあるので注意しましょう。
○サラダや生の野菜は避けましょう。
 野菜類は生水を用いて処理されている場合など、病原体に汚染されていることがあります。野菜や果物などは、自分で皮をむいたものを食べましょう。
(3)日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する感染症が海外で流行している地域も多く、注意が必要です。また、麻しん(はしか)やポリオは、日本での感染者が減少傾向にあるか、発生していないものの海外で感染することがあるので同様に注意が必要です。
(4)西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネでエボラ出血熱が流行しています。外務省ではこれらの3カ国について、以下のとおり、8月8日付けで感染症危険情報を発出しました。
《渡航者向け》
「不要不急の渡航は延期してください。一旦入国しても、商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性があることに留意してください。」
《在留邦人向け》
「商業便の運航停止などにより、出国できなくなる可能性及び現地で十分な医療が受けられなくなる可能性があります。これらを踏まえ、早めの退避を検討してください。」
「帰国に際しては、経由地及び日本国内の空港等で停留される可能性がありますので留意してください。」
海外安全ホームページでは、当該地域及びその他発生国に関し、広域情報・スポット情報としてエボラ出血熱関連の重要な情報を提供しています。また、厚生労働省は、日本入国前の21日間にギニア、リベリア、シエラレオネへの渡航歴がある方に対し健康状態の監視を行っています。詳細は、以下のリンクよりご確認ください。
 (外務省海外安全ホームページ)
 http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
 (厚生労働省:「エボラ出血熱について」) http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html

2.渡航前の予防接種について
海外への渡航を予定される方は、渡航先での感染症の発生状況に関する情報を事前に入手し、予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師に相談しておくなど、適切な感染予防を心がけましょう。
FORTH/厚生労働省検疫所「予防接種機関の探し方」
http://www.forth.go.jp/useful/vaccination02.html

3.帰国後に体調が悪くなったら
(1)日本国内の空港や港では検疫所が設置されており、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど、体調に不安がある場合は、検疫所係官にご相談ください。
(2)感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、帰国後しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での行動、家畜や動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。
(3)エボラ出血熱に関し、ギニア、リベリア、シエラレオネの流行国から帰国して1か月程度の間に、発熱した場合には、万一の場合を疑い、地域の医療機関を受診することは控えて、まずは最寄りの保健所に連絡をし、その指示に従ってください。

4.海外の感染症に関する情報
 海外の感染症に関する情報は、厚生労働省検疫所及び外務省のホームページから入手することが可能です(以下のリンク参照)。出発前に渡航先の感染症の流行状況等に関する情報を入手することをお勧めします。また、日本国内の空港や港の検疫所においても、リーフレット等を用意し情報提供を行っていますので、ご活用ください。

○感染症に関するホームページ
■世界各地の感染症発生状況
FORTH/厚生労働省検疫所ホームページ
 http://www.forth.go.jp/index.html
外務省海外安全ホームページ> 医療・健康関連情報
 http://www.anzen.mofa.go.jp/kaian_search/index.html
■感染症別の詳細情報
FORTH/厚生労働省検疫所ホームページ > 感染症についての情報
 http://www.forth.go.jp/useful/infectious/name.html
国立感染症研究所 感染症情報センターホームページ > 疾患別情報
 http://idsc.nih.go.jp/disease.html
■予防接種に関する情報
FORTH/厚生労働省検疫所ホームページ > 命を守る予防接種
 http://www.forth.go.jp/useful/attention/02.html
■渡航先の医療機関等情報
外務省ホームページ > 渡航関連情報 > 在外公館医務官情報
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850

〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp

2014年12月16日火曜日

大使館からのお知らせ(KP州ペシャワル市における学校襲撃・爆破事件の発生について) 

在留邦人の皆様へ
平成26年12月16日
在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(KP州ペシャワル市における学校襲撃・爆破事件の発生について)

(内容)
1.12月16日、KP州ペシャワル市内において、アーミー・パブリック・スクール(Army Public School)を狙った襲撃・爆破事件が発生しました。現地警察当局からの確認情報によれば、今回のテロ攻撃による日本人を含めた外国人被害は特に確認されていないとのことですが、現時点(16日午後4時00分)で少なくとも120名以上が死亡、100名以上が負傷する被害が発生しているとのことです。

2.KP州ペシャワル郡については、従来より、危険情報「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(真にやむを得ない事情で現地に残留せざるを得ない場合は、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)を発出しています。

3.つきましては、邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考にしていただき、ご自身の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、政府機関、国連関係機関、宗教関連施設米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(3)デモや集会が行われている場所には、決して近づかない。移動途中にデモ等に遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#ad-image-0

2014年12月12日金曜日

大使館からのお知らせ(ラホールにおけるPTIによる抗議活動に関する注意喚起)

平成26年12月12日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(ラホールにおけるPTIによる抗議活動に関する注意喚起)

1.  PTI(パキスタン正義党)による最近の抗議活動については、12月8日(月)にファイサラバード、12日(金)にカラチで行われたところであり、15日(月)にはラホールでの実施が予定されています。特に、12月8日のファイサラバードでの抗議活動では、反対勢力との衝突により、死傷者が発生する事態となったことはお知らせした通りです。

2.  12月15日に実施予定のラホールでの抗議活動に関しては、具体的な場所は未定としながらも、ラホール市内に通じる主要幹線道路や市内各所において、通行止めを伴う抗議活動が行われる可能性があるとの情報が現地警察当局より確認されております。併せて同警察当局より、同日は、ラホール市内への立ち入りは出来るだけ避け、居住者については、可能な限り、外出を控えてもらいたいとの要請がありました。

3.  つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、今回の抗議活動が、ファイサラバードと同様の事態に発展する可能性も否定出来ないことから、可能な限り不要不急の外出は控えて頂き、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1) 当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)集会や抗議活動が行われている、又は行われることが予想される場所には決して近づかない。
(3)市内移動途中等に集会や抗議活動、暴徒化した集団等を確認した場合は、速やかにその場から離れる。
(4)本件抗議活動に伴うテロ攻撃の可能性も否定できないことから、攻撃の標的となりやすい場所(集会場所、政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

2014年12月11日木曜日

大使館からのお知らせ(シーア派宗教行事(Chehlum)に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年12月11日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~

1.シーア派の宗教行事であるチェヘラム(「Chehlum」殉教者フセインの命日後40日を祝う行事)が、12月12日(金)にイスラマバード市内において、翌13日(土)にはイスラマバード市以外のパキスタン全域において執り行われます。この宗教行事には、例年、多数のシーア派関係者が参加しています。

2.過去のシーア派宗教行事の際には、シーア派の行進グループが反シーア派グループと衝突し、周辺の店舗に火が付けられるなど両派グループが暴徒化したため、多くの負傷者が出る事態に発展し、その事態の鎮圧のため軍が派遣され、市内に外出禁止令が布かれたこともあります。今年もすでに、カラチ市内のシーア派宗教施設において、手榴弾が投げ込まれる爆弾事件が発生(10月28日(火))しております。

3.つきましては、添付の本件宗教行事に伴う国内の各主要都市における行進予定経路を参考に、行進が行われる場所及びその周辺地域への接近は避ける等の安全対策をとるようお願いいたします。また、これに限らず、国内各地のシーア派宗教施設周辺においても、大小様々な行進が行われることが想定されますので、外出時に同関連行事を確認された場合は、速やかにその場から離れるようお願いします。

4.また、以下の注意事項も参考にして頂き、ご自身及の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(5)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500
(緊急の連絡は音声ガイダンスに従って操作すれば転送されます)





2014年12月8日月曜日

大使館からのお知らせ(PTIによる抗議活動に伴う衝突に関する注意喚起)

平成26年12月8日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
1.  12月8日、パンジャブ州ファイサラバードで行われたPTI(パキスタン正義党)の抗議活動に関し、同抗議活動に反発する勢力との間で衝突が発生しました。この衝突の際、銃撃によりPTI支持者が1名死亡し、同支持者を含め10名を超える負傷者も発生する事態となりました。

2.  今回の死者を伴う被害の発生を受け、PTI支持者による抗議活動がイスラマバード市内でも既に行われていることが市内二カ所で確認されており(別添地図ご参照)、今後の状況によってはファイサラバードと同様に抗議活動に反発する勢力と間で衝突等の事態に発展する可能性も否定出来ません。また、今後抗議活動が予定されているラホール等の主要都市においても、当初予定されていた日以前に抗議活動が繰り上げて実施される可能性も考えられます。

3.  つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1) 当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)集会や抗議活動が行われている、又は行われることが予想される場所には決して近づかない。
(3)市内移動途中等に集会や抗議活動、暴徒化した集団等を確認した場合は、速やかにその場から離れる。
(4)本件抗議活動に伴うテロ攻撃の可能性も否定できないことから、攻撃の標的となりやすい場所(集会場所、政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

2014年12月2日火曜日

大使館からのお知らせ(衆議院議員総選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内) 

在留邦人の皆様へ
平成26年12月2日
在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(衆議院議員総選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内)

既に当大使館からのお知らせでもご案内しておりますが、12月2日(火)に行われた日本国内での公示に伴い、同月14日(日)に第47回衆議院議員総選挙が日本国内で実施されることが正式に決定されました。これに伴い、在外選挙人証をお持ちの皆様につきましては、海外でも衆議院選出議員選挙の投票を行うことができます。投票方法につきましては、期間、場所等をご考慮頂き、以下3つの投票方法から皆様に都合のよい投票方法をお選び下さい。

○ 在外選挙人証をお持ちの方は、以下の何れかの方法にて在外投票を行うことができます。
○ 今回実施される予定の衆議院議員総選挙では、比例代表選出議員選挙及び小選挙区選出議員選挙の投票を行うことができます。
○ 選挙に関する詳細につきましては、以下のホームページからも確認することができます。
 ・外務省ホームページ・アドレス
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page3_000694.html
 ・総務省ホームページ・アドレス
  http://www.soumu.go.jp/2014senkyo/

1.在外公館投票
◆投票場所:在パキスタン日本国大使館(一般領事受付2階)
      Embassy of Japan
Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad
Tel: 051-907-2500
      Fax: 051-907-2354
◆投票期間:平成26年(2014年)12月3日(水)~6日(土)
◆投票時間:午前9時30分~午後5時00分
◆必要書類:①在外選挙人証
      ②旅券など本人であることが確認出来る書類
⇒何らかの都合により旅券がお手元にない方は、日本又はパキスタンの公的機関が
発行した顔写真付身分証明書をご持参下さい。

◆そ の 他:
※当大使館が所在する地区(Deplomatic Enclave)への入構については、既に入構に関する許可証等をお持ちの方を除き、当地警察当局への事前登録が必要となります。つきましては、在外公館投票にお越しいただく日程が決まった段階で、ご来訪日の前日の午後4時まで(12月3日(水)に来訪を予定されている場合には2日(火)の午後4時まで)に当館へお知らせ願います。

※世界各国・地域に所在します多くの日本国大使館及び総領事館にも投票所が設置される予定となっております。他の大使館等で投票をご希望の場合は、投票場所及び投票期間等の詳細につきまして、実際に投票される大使館等に事前にお問い合わせ下さい。

2.帰国投票
◆選挙実施日の前に、一時帰国される場合や、赴任等を終えて帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届の提出から原則として3ヶ月間)は、以下の方法にて投票を行うことができます。なお、投票所の住所及び具体的な投票方法等の詳細につきましては、投票を行おうとする市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせ下さい。
(1)選挙日当日の投票所における投票
   在外選挙人証に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所において、在外選挙人証を提示して投票することができます。
(2)期日前投票
在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した期日前投票所において、在外選挙人証を提示して、期日前投票を行うことができます。
(3)不在者投票
   在外選挙人名簿に登録されている市区町村以外の市区町村の選挙管理委員会において、在外選挙人証を提示して不在者投票を行うことができます。なお、この場合、在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を提示して、投票用紙を事前に入手しておく必要があります。

3.郵便投票
◆郵便投票の手順:
(1)投票用紙の請求
郵便投票を行う方は在外選挙人証と投票用紙等請求書を、国際郵便等で登録地の選挙管理委員会宛に直ちに直接郵送して下さい。返信用封筒は不要です。
   ⇒大使館には郵便投票のための投票用紙を請求することは出来ません。
⇒投票用紙等請求書は、在外選挙人証の交付の際に添付された「在外投票の手引き」にある様式見本をコピーしてご使用いただけます。また、適当な用紙に以下の必要事項を記載して請求することも出来ます。
○請求する選挙の種類(例:衆議院議員選挙区選出議員選挙、衆議院比例代表選出議員選挙)
○請求年月日
○氏名
○署名(在外選挙人名簿登録申請書に記載の署名)
○在外選挙人証の交付番号
○在選選挙人証に記載の市区町村選挙管理委員長(例:東京都千代田区選挙管理委員長 殿)
   ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き下
さい。
(2)投票用紙の受領
投票用紙、投票用封筒(内封筒、外封筒、送付用封筒)が、在外選挙人証とともに、登録地の選挙管理委員会より選挙人に直接郵送されてきます。
(3)投票用紙の記入と送付
  ①公示日の翌日以降、投票用紙に名簿届出候補者又は政党の名称を記入し、内封筒に入れます。
  ②外封筒に必要事項を記入し、内封筒を入れます。
    ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き
下さい。
  ③送付用封筒に外封筒を入れ、登録地の選挙管理委員会に直接郵送して下さい。
    ⇒投票用紙は、日本国内投票日の午後8時(日本時間)迄に、登録地の選挙管理委員会に届かなければ無効となりますのでご注意下さい。

◆郵便投票から在外公館投票への変更:
郵便投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、在外公館投票の実施期間中であれば、受領済の投票用紙、投票用封筒といった全ての書類を投票を行う在外公館に返却していただければ、同在外公館で直接投票を行うことが出来ます。

あなたの大切な一票です。忘れずに投票を!

(平成26年12月2日)

大使館からのお知らせ(国内各都市で行われることが予想されるPTIによる抗議活動に関する注意喚起)

平成26年12月2日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(国内各都市で行われることが予想されるPTIによる抗議活動に関する注意喚起)

1.11月30日(日)に行われましたパキスタン正義党(PTI)による大規模な政治集会におけるイムラン・カーンPTI党首の演説及び12月1日の同党の発表において、PTIは、今後の行動として、12月8日にファイサラバード、12日にカラチ、15日にラホールにおいて大規模な幹線道路での抗議活動を行い、18日には、その活動を全国的に行うと併せて発表しました。

2.今回の発表による各都市での抗議活動においては、PTI支持者と治安当局との衝突等の不測の事態が発生する可能性も考えられますので、抗議活動が行われている場所及び同周辺地域には、決して近づかないようお願い致します。

3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1) 当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)上記1.でお知らせした都市以外でも集会や抗議活動が行われる可能性があることから、これら場所においても、決して近づかない。
(3)市内移動途中等に集会や抗議活動、暴徒化した集団等を見た場合は、速やかにその場から離れる。
(4)本件抗議活動に伴うテロ攻撃の可能性も否定できないことから、攻撃の標的となりやすい場所(集会場所、政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-250

2014年11月25日火曜日

大使館からのお知らせ(11月30日に予定されているPTIの政治集会に関する注意喚起)

平成26年11月25日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(11月30日に予定されているPTIの政治集会に関する注意喚起)

1.8月中旬から行われている当地政治団体による反政府抗議活動は、現在でもイスラマバード市内中心部(別添地図ご参照)において継続中ですが、報道等にもありますとおり、11月30日(日)には、パキスタン正義党(PTI)による大規模な政治集会が同地において予定されています。

2.集会予定日の30日及びその前後においては、集会会場となる地域周辺において、集会参加者と治安当局との衝突等不測の事態が発生する可能性も考えられますので、会場及び同周辺地域には、決して近づかないようお願い致します。

3.また、本政治集会に向けて市内の警備体制が強化されており、特に、市内中心部のレッドゾーンへ至る一部の地域では大規模な交通規制が行われる見込みです。(交通規制が行われる具体的な場所については、別添地図ご参照。同地図には、25日現在の交通規制状況につきお知らせしておりますが、今後の状況により変わる可能性があります。)

4.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願い致します。
(1) 当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)当日及びその前後には、会場以外でも集会やデモが行われる可能性があることから、これら場所においても、決して近づかない。
(3)市内移動途中等に集会やデモ、暴徒化した集団等を見た場合は、速やかにその場から離れる。
(4)本件政治集会に伴うテロ攻撃の可能性も否定できないことから、攻撃の標的となりやすい場所(集会場所、政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

総領事館からのお知らせ(邦人被害のけん銃強盗事件発生に伴う注意喚起)

平成26年11月25日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
邦人被害のけん銃強盗事件発生に伴う注意喚起
1 11月22日(土)午後6時40分ころ、カラチ市DHAフェーズⅡサンセット・ブルバード沿いの交差点において,自動車に乗車した邦人男性1名がけん銃を突きつけられタブレット端末等を奪われるという強盗事件が発生しました。
2 事件の概要は以下のとおりです。
被害者が,自家用車(セダンタイプ,武装警備員なし,黒色メッシュのシェードあり)に乗り,車内でタブレット端末(ipad mini)を見ながら帰宅中,上記交差点付近で渋滞停車した際,反対車線から徒歩で近づいて来た男1名に運転席側の窓ガラスをけん銃でノックされた。運転手が窓を少しだけ開けたところ,男は運転手にけん銃を突きつけながら,「バラ,モバイル!」(「金持ち,携帯電話をよこせ。」の意)と数回叫び金品を要求した。被害者はタブレット端末とダミーの財布(200ルピー在中),ダミーの携帯電話とを手渡したところ,男は反対車線で待機していた仲間のオートバイの後部座席に乗り,北方面に逃げ去った。
3 本件発生時間帯に周辺はすでに暗くなっており,被害者のモバイル端末の明かりが外から見えたことで犯人から目をつけられ,被害に遭ったものと思われます。車内で携帯電話等を使用する場合,照明が外から見え,強盗犯人等の物色対象になるリスクがあるので注意してください。
4 なお、同種事案では、犯人に抵抗し発砲を受けるという事件も発生しています。不幸にも犯人に足止めされ、金品を要求された場合は、抵抗することなく犯人の要求に従ってください。所持金品に執着すると思わぬ結果をもたらし得ますので、特にご留意願います。
5 参考として、発生現場の地図を添付します。

2014年11月21日金曜日

大使館からのお知らせ(衆議院議員総選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内)

在留邦人の皆様へ
平成26年11月21日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(衆議院議員総選挙の実施に伴う在外選挙(投票)のご案内)

皆様報道等で既にご承知のことと思いますが、本年12月14日(日)に第47回衆議院議員総選挙が日本国内で実施される予定です。これに伴い在外選挙人証をお持ちの皆様につきましては、海外でも衆議院選出議員選挙の投票を行うことができます。投票方法につきましては、期間、場所等をご考慮頂き、以下3つの投票方法から皆様に都合のよい投票方法をお選び下さい。

○ 在外選挙人証をお持ちの方は、以下の何れかの方法にて在外投票を行うことができます。
○ 今回実施される予定の衆議院議員総選挙では、比例代表選出議員選挙及び小選挙区選出議員選挙の投票を行うことができます。
○ 選挙に関する詳細につきましては、以下のホームページからも確認することができます。
 ・外務省ホームページ・アドレス
  http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/index.html
 ・総務省ホームページ・アドレス
  http://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/senkyo/index.html

1.在外公館投票
◆投票場所:在パキスタン日本国大使館(一般領事受付2階)
      Embassy of Japan
Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad
Tel: 051-907-2500
      Fax: 051-907-2354
◆投票期間:平成26年(2014年)12月3日(水)~6日(土)(予定)
◆投票時間:午前9時30分~午後5時00分
◆必要書類:①在外選挙人証
      ②旅券など本人であることが確認出来る書類
⇒何らかの都合により旅券がお手元にない方は、日本又はパキスタンの公的機関が
発行した顔写真付身分証明書をご持参下さい。
※ 在外公館投票の期間については、選挙公示(12月2日(火))を受けて最終的に確定するため、上記日程については現段階の予定となっております。
◆そ の 他:
※当大使館が所在する地区(Deplomatic Enclave)への入構については、既に入構に関する許可証等をお持ちの方を除き、当地警察当局への事前登録が必要となります。つきましては、在外公館投票にお越しいただく日程が決まった段階で、ご来訪日の前日の午後4時まで(12月3日(水)に来訪を予定されている場合には2日(火)の午後4時まで)に当館へお知らせ願います。

※世界各国・地域に所在します多くの日本国大使館及び総領事館にも投票所が設置される予定となっております。他の大使館等で投票をご希望の場合は、投票場所及び投票期間等の詳細につきまして、実際に投票される大使館等に事前にお問い合わせ下さい。

2.帰国投票
◆選挙実施日の前に、一時帰国される場合や、赴任等を終えて帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届の提出から原則として3ヶ月間)は、以下の方法にて投票を行うことができます。なお、投票所の住所及び具体的な投票方法等の詳細につきましては、投票を行おうとする市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせ下さい。
(1)選挙日当日の投票所における投票
   在外選挙人証に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所において、在外選挙人証を提示して投票することができます。
(2)期日前投票
在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した期日前投票所において、在外選挙人証を提示して、期日前投票を行うことができます。
(3)不在者投票
   在外選挙人名簿に登録されている市区町村以外の市区町村の選挙管理委員会において、在外選挙人証を提示して不在者投票を行うことができます。なお、この場合、在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を提示して、投票用紙を事前に入手しておく必要があります。

3.郵便投票
◆郵便投票の手順:
(1)投票用紙の請求
郵便投票を行う方は在外選挙人証と投票用紙等請求書を、国際郵便等で登録地の選挙管理委員会宛に直ちに直接郵送して下さい。返信用封筒は不要です。
   ⇒大使館には郵便投票のための投票用紙を請求することは出来ません。
⇒投票用紙等請求書は、在外選挙人証の交付の際に添付された「在外投票の手引き」にある様式見本をコピーしてご使用いただけます。また、適当な用紙に以下の必要事項を記載して請求することも出来ます。
○請求する選挙の種類(例:衆議院議員選挙区選出議員選挙、衆議院比例代表選出議員選挙)
○請求年月日
○氏名
○署名(在外選挙人名簿登録申請書に記載の署名)
○在外選挙人証の交付番号
○在選選挙人証に記載の市区町村選挙管理委員長(例:東京都千代田区選挙管理委員長 殿)
   ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き下
さい。
(2)投票用紙の受領
投票用紙、投票用封筒(内封筒、外封筒、送付用封筒)が、在外選挙人証とともに、登録地の選挙管理委員会より選挙人に直接郵送されてきます。
(3)投票用紙の記入と送付
  ①公示日の翌日以降、投票用紙に名簿届出候補者又は政党の名称を記入し、内封筒に入れます。
  ②外封筒に必要事項を記入し、内封筒を入れます。
    ⇒署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をお書き
下さい。
  ③送付用封筒に外封筒を入れ、登録地の選挙管理委員会に直接郵送して下さい。
    ⇒投票用紙は、日本国内投票日の午後8時(日本時間)迄に、登録地の選挙管理委員会に届かなければ無効となりますのでご注意下さい。

◆郵便投票から在外公館投票への変更:
郵便投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、在外公館投票の実施期間中であれば、受領済の投票用紙、投票用封筒といった全ての書類を投票を行う在外公館に返却していただければ、同在外公館で直接投票を行うことが出来ます。

あなたの大切な一票です。忘れずに投票を!

(平成26年11月21日)

2014年11月18日火曜日

大使館からのお知らせ(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その6)

在留邦人の皆様へ
平成26年11月18日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その6

1.11月14日付で、ポリオウィルスの国際的感染拡大に関する追加勧告がWHOより発表されました(パキスタンに関連する勧告の主なポイントは以下の通りです)。

○現状を依然「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と認め、(5月に発出された)一時的勧告をさらに3ヶ月間延長する。
○パキスタンについて以下を追加的に助言する。
・パキスタンは、適切なポリオワクチン接種証明書(接種後1年間有効なもの)を所有しない居住者の海外渡航を出国地点において制限すべきである。この勧告は、空路・海路・陸路等を問わず、すべての出国地点から海外に渡航する者に適用される。
・パキスタンは、緊急な渡航に関してこれまでに出された勧告(適切なポリオワクチン接種を受けておらず、緊急に国外に渡航する必要のある者は、少なくとも出国時までにワクチン接種を受け、適切な接種証明書の発行を受けること)が引き続き有効であることに留意すべきである。

2.これまでは、ワクチン接種記録の確認が必ず行われているという状況ではありませんでしたが、今後は、今回のWHO勧告を受け、出国時にワクチン接種記録の確認が厳格に実施される可能性が考えられます。そのため、在留邦人の皆様におかれましては、急な用件等を含めた当地からの出国に備え、1年に1度、当地医療機関もしくは一時帰国等の出国された際に、日本国内等でポリオワクチンの接種をして頂き、接種証明書を必ず保管しておいて頂く様、お勧めいたします。

3.また、これまでポリオ関連情報として当館からお知らせした内容とほぼ相違ありませんが、在留邦人の皆様におかれましては、出国時のトラブルを避けるために、下記の点につき今一度ご確認をお願いします。

(予防接種に伴う確認事項)
・外国人を含むパキスタンからの出国者に対し、ポリオワクチンの接種記録確認が行われる。
・ワクチン接種記録は、接種後1年間有効である。
・ワクチン接種は、出国の4週間前までに済ませる必要がある。
・4週間未満の短期滞在者については、接種記録確認の対象外である。
・外国人に関しては、国外で経口ポリオワクチン(OPV)もしくは不活化ポリオワクチン(IPV)の接種を行い、WHO様式のワクチン接種記録に記載してあれば、証明書として問題ない。

(パキスタン国内での予防接種)
・イスラマバードでは、Pakistan Institute of Medical Science(PIMS)もしくはFederal Government Services Hospitalでワクチン接種が可能である。
・パキスタン国内でのワクチン接種に関しては、接種記録を当地保健当局様式でのワクチン接種記録に記載してある必要がある。
・空港での緊急出国者に対する経口ポリオワクチン(OPV)接種は行われておらず、必ず事前にワクチン接種を行う必要がある。

4.以下の公立医療機関においては、経口ポリオワクチン(OPV)の接種と当地保健当局より送付があったポリオワクチン予防接種証明用紙を使用した、接種証明の発行が行われております。在留邦人の皆様につきましても、パスポートを持参して受診する事で、無料でワクチン接種が受けられます。

(イスラマバード)
Pakistan Institute of Medical Science(PIMS):051-9260500
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00
Federal Government Services Hospital:051-9214965
月曜日~木曜日、土曜日:8:30-13:00
金曜日:8:30-12:00
(ラホール)
Services Hospital:042-99203406
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-12:00
金曜日:8:00-11:00
MEO Hospital:042-99211106
月曜日~土曜日:9:00-11:00
Jinnah Hospital:042-99231400
月曜日~木曜日、土曜日:9:00-13:00
金曜日:9:00-12:00
General Hospital:042-99264092
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00

2014年11月17日月曜日

大使館からのお知らせ(領事サービス向上・改善のためのアンケートの実施について)

在留邦人の皆様へ
平成26年11月17日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(領事サービス向上・改善のためのアンケートの実施について)

 在パキスタン日本国大使館では、在留邦人の皆様から、当館の領事サービスに対するご意見、ご要望等をお伺いし、領事サービスの改善・向上に取り組んで参りたいと考えております。
 つきましては、お忙しい中恐縮ですが、11月17日(月)~月30日(日)までの期間、下記当館HP上に本件アンケート調査を掲載しておりますので、同HP上の「領事サービス向上・改善のためのアンケートはこちら」をクリックして頂き、アンケートにご協力の程お願いいたします。
 なお、当館領事窓口においてもアンケート用紙をお配りしておりますので、当館にご来訪頂いた際に、窓口でアンケートにお答え頂くことも可能です。(HP上でアンケートにお答え頂いた方は、窓口でのご回答は必要ありません)。

当館HP:http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

2014年11月3日月曜日

大使館からのお知らせ(ラホール市郊外ワガー国境で発生した自爆テロ事件に関する注意喚起)

平成26年11月2日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ


大使館からのお知らせ
ラホール市郊外ワガー国境で発生した自爆テロ事件に関する注意喚起

1.11月2日午後6時30分頃、ラホール市郊外のワガー国境駐車場において爆発事件が発生しました。現地警察より確認した情報によりますと、これまでのところ(2日午後10時30分時点)、この爆発による外国人被害はないとのことですが、パキスタンレンジャー隊員、警察官及び一般人等を含めた55名が死亡、100名以上が負傷する被害が発生しています。本事件は、同国境で毎日行われている国旗降下式終了後に発生した事件となっており、同行事を観覧した訪問者が帰宅するため駐車場に戻っていたところで爆発がおきたことから、多くの死傷者が発生する事態となりました。

2.今回の事件については、当地の複数のテロ組織より犯行声明が出されており、現地警察当局からの確認情報によると、今回の事件は自爆テロによる犯行として、現在捜査が行われているとのことです。

3.つきましては、今後ラホール市内及びその周辺地域において、今回と同様の爆発事件が発生する可能性も排除できないことから、邦人の皆様におかれましては、不特定多数が参集する場所への接近については極力避けるよう心掛けて下さい。また、現在ムハッラム月でもあり、11月3日及び4日にかけてはシーア派宗教行事であるアシュラを迎えることから、今後も今回と同様又は他のテロ事件等が発生する可能性も考えられますので、ラホール以外の地域についても、以下の内容を参考にしていただき、慎重な行動を心掛けていただけますよう併せてお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。

(2)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。

(3)不特定多数の人が集まる場所への接近は避ける。特に、レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年10月31日金曜日

大使館からのお知らせ(イスラム教シーア派宗教行事(アシュラ)に関する注意喚起)

平成26年10月31日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
イスラム教シーア派宗教行事(アシュラ)に関する注意喚起

1 パキスタンでは、10月26日よりムハッラム月に入りました。過去には、ムハッラム月の最初の10日間(今回は11月4日(火)まで)、シーア派宗教施設(イマームバーラ)等を狙ったテロが発生しております。昨年、ラワルピンディー市内で行われた行進においては、シーア派の行進グループが反シーア派グループと衝突し、周辺の店舗に火が付けられるなど両派グループが暴徒化、さらには10名が死亡し、多くの負傷者が出る事態に発展したため、事態鎮圧のため軍が派遣され、市内に外出禁止令が布かれました。今年もすでに、カラチ市内のシーア派宗教施設において、手榴弾が投擲される爆弾事件が発生(10月28日(火))しております。特に、11月3日(月)から4日(火)にかけて、パキスタン国内各地でシーア派による宗教行事(アシュラ)に関連する大小様々な行進が行われる予定であり、治安当局による警備が行われますが、昨年のような宗派間の衝突や、この機会を捉えたテロ事件が発生する可能性も否定できません。

2 ついては、このようなシーア派宗教施設、宗教行事が開催されている場所には絶対に近づかないよう注意してください。国内の各主要都市においては、本件宗教行事に伴う行進が添付資料に記載した地域で予定されており、道路規制又は閉鎖も予想されますので、少なくともこれらの行進に近づくことは絶対に避けて下さい。また、これに限らず、国内各地のシーア派宗教施設(イマームバーラ)周辺においても、大小様々な行進が行われることが想定されますので、万一外出時に同関連行事を確認された場合は、速やかにその場から離れるようお願いします。


2014年10月27日月曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その12))

平成26年10月27日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その12)

1.8月下旬から行われている当地政治団体による大規模な反政府抗議活動に関し、10月27日(月)現在の状況について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)8月下旬より行われている、当地政治団体(PTI及びPAT)のイスラマバード市内での反政府抗議活動については、10月27日現在、参加人数が数百人規模に減少しているものの、PTIによる抗議活動は継続的に実施されています。
(2)一方、PATのイスラマバードでの抗議活動については、10月21日に同政治団体代表より解散宣言がなされました。
(3)上記(2)の解散宣言に伴い、最後まで通行が極端に制限されていた、レッドゾーン地区内の当国議会前及びマリオット・ホテル前道路の通行制限が抗議活動前の状態に戻り(10月27日現在)、これにより、イスラマバード市内全域の交通規制についてはほぼ平常の状態に回復しました。
(4)イスラマバードにおける大規模な反政府抗議活動(特にPTIの活動)については、抗議活動が開始された初期と比較すると大幅にその規模は縮小して継続されていますが、別途、11月30日に当地にて大規模な集会を開催することを発表しています。
(5)また、PTI及びPATともにイスラマバード以外の都市での抗議活動を断続的に実施しています。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)イスラマバード市内での通行は全面的に平時の状態に回復しましたが、レッドゾーン地区内においてはPTIによる抗議活動が継続して実施されていることを考慮し、特に抗議集会が開催される夜間については、当国議会前道路(コンスティチューション・アベニュー)の通行は控える。
(3)日中、夜間を問わず、集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

大使館からのお知らせ(ムハッラム月及び宗教行事に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年10月27日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(ムハッラム月及び宗教行事に関する注意喚起)


1.10月26日(日)よりムハッラム月(イスラム歴1月)となったことにより、11月3日(月)及び4日(火)(ムハッラム月9日及び10日)には、イスラム教シーア派の宗教行事(アシュラ)が行われることとなります。

2.この宗教行事に際して、パキスタン国内各地でシーア派のイスラム教徒による大規模な行進も行われ、過去には、行進の列を狙ったテロ、ムハッラム月の期間に行われる宗教行事を巡った宗派間衝突が度々発生しており、多数の死傷者が出ています。

3.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。特にアシュラの期間中は、モスク等の宗教施設及び宗教行事が開催されている場所には近寄らないよう注意するとともに、興味本位で見物することはお控えください。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(5)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.地域によりますが、場合によっては携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についてもご留意願います。


○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年10月24日金曜日

総領事館からのお知らせ(邦人被害のガンポイント(強盗容疑)発生に伴う注意喚起)

平成26年10月24日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
(件名)邦人被害のガンポイント(強盗容疑)発生に伴う注意喚起
(内容)
1 10月21日(月)午前6時40分ころ、カラチ市内コランギ地区の路上(メイン・コランギ・インダストリアル・ロード)において、自動車に乗車した邦人男性1名がオートバイに乗った男からけん銃を向けられるという事件が発生しました。
2 事件の概要は以下のとおりです。
  被害者が上記通りの中央寄りを自家用車(ワンボックス車、ガードマンあり、後部座席はメッシュのカーテンによる目隠しあり)でランディ地区方面に進行していたところ、右側方に男性が2人乗りしたオートバイ1台が並走してきた。オートバイの後部の男がけん銃を車内に向けて構えたことに気づいた運転手が速度を上げて逃げ始め、ガードマンがけん銃を抜いて構えたところ、それ以上は追いかけて来なかった。
3 本件は、その状況から犯人が強盗を企て未遂に終わったものと思われます。被害者は上記の対策のほか、車列を組んで移動するなど各種安全対策をとって移動していましたが、同所では強盗事件が多発していますので、治安情勢の悪い地区を通行する場合は、引き続き、当地での安全上の基本対策を励行していただくとともに、狙われた場合の対応等を想起して危機管理を徹底しておいてください。
4 なお、同種事案では、犯人に抵抗し発砲を受けるという事件も発生しています。不幸にも犯人に足止めされ、金品を要求された場合は、抵抗することなく犯人の要求に従ってください。所持金品に執着すると思わぬ結果をもたらし得ますので、特にご留意願います。
5 参考として、発生現場の地図を添付します。



大使館からのお知らせ(偽警察官による声掛け事案の発生等に伴う注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年10月24日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
偽警察官による声掛け事案の発生等に伴う注意喚起

(内容)
1 最近、警察官と名乗る私服姿の者が、イスラマバード市F-10エリア、F-6スーパーマーケット付近、ブルーエリア等において、外国人に対して声掛けを行い、身分証の提示及び所持品検査を求める事  案が発生しているとの情報が寄せられています。

2 これまでのところ、邦人がこうした声掛け事案から暴力、窃盗被害事件へ発展したとの報告はありませんが、過去には、所持品検査の隙に、金品を抜き取る事件や強盗事件がイスラマバード市及びラーワルピンディ市内において発生しております。

3 今回、警察を名乗った者たちが本物の警察官なのか否かは、現時点で確認は取
れていませんが、こうした偽警察官と思われる者からの声掛け事案については、過去にも発生していますので、再度、在留邦人の皆様におかれましては、万一、警察の職務質問に遭遇した場合、以下の内容を参考にした対応をお願いいたします。
 ① まずは身分証明書の提示を求め、これを確認する。
 ② ドライバー等が付近にいれば、助けを求める。
 ③ 所持品検査には安易に応じず、鞄、財布等を相手には渡さない。
 ④ 相手の言動等に不審な点が認められたとき(特に私服警察官の場合は注意)は、「最寄りの警察署(別添「警察署所在地」参照)において話を伺う」と伝え、相手とは別行動(相手の誘導には従わないこと)により警察署に赴き、同所にて話を聞く。
 ⑤ それでも相手が要求に応じない場合や、さらに何らかのトラブルに発展することが予想される場合には、日本大使館(代表電話051-9072500)まで御連絡ください。

4 なお、最近、ラーワルピンディ市等の都市においては、上記でお知らせした偽警察官事案以外にも、銃器を使用した強盗等の一般犯罪が恒常的に発生しております。特に、主要道路から外れた路地においては、その危険性が高まりますので、移動の際にはこれらの点においても留意願います。
                                                                                           以上

2014年10月17日金曜日

総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起:その3)

2014年10月17日
在カラチ総領事館
在留邦人の皆さんへ

総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起:その3)

1.明日18日午後3時よりカラチ市内のジンナー廟で開催されるパキスタン人民党(PPP)の集会のため、同地区一帯において多数の検問所が設置され交通規制が行われます(別添参照)。

2.また明日は治安当局の要請により携帯電話を不通にするとシンド州政府が発表しました。

3.当日は同地区一帯のみならずカラチ全域において終日混乱が予想されますので、不要不急の外出は控えるようお願いします。

総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起:その2)

2014年10月16日
在カラチ総領事館
在留邦人の皆さんへ
 
 総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起:その2)

1.10月18日午後3時よりカラチのジンナー廟で開催されるパキスタン人民党(PPP)の集会は、報道によれば主催者側は、15万人規模の集会になると見込みでおり、またこの集会のため、シンド州 
 内陸部より約2万2千台の車両を使って党員や支持者を会場へ輸送する模様です。

2.このため治安当局は2万人体制で警備に当たるとともに、約500個のコンテナで同地区を封鎖し交通規制を行う模様です。

3.当日はカラチ市内において交通渋滞を伴うかなりの混乱が予想されます。自爆テロの危険性もありますので、これら地区等へは絶対に近寄らず,また,最新の治安情報等に留意しつつ不要不急の
 外出は控えるようお願いします。


在カラチ日本国総領事館

2014年10月14日火曜日

総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起)

2014年10月14日
在カラチ総領事館
在留邦人の皆さんへ
 
総領事館からのお知らせ(PPP集会に係る注意喚起)

1.パキスタン人民党(PPP)は、18日、ジンナー廟にて集会を開催しビラワル・ブッド・ザルダリ同党首による演説を実施予定です。

2.他方、13日各種報道によれば、パキスタン内務省は、同集会を狙った自爆テロの可能性について懸念を表明しており、自爆テロ要員が既にカラチ入りしているとしています。

3.つきましては、18日前後、同地区周辺には絶対に近寄らず、最新の治安情報等に留意してください。

在カラチ日本国総領事館

2014年10月1日水曜日

大使館からのお知らせ(イード休日に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年10月1日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(イード休日に関する注意喚起)

 パキスタン政府の発表によれば、イード(Eid-ul-Azha)に係る休日を、10月6日(月)から8日(水)までの3日間と決定されました(当大使館も同期間は休館日となります)。
 イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの人々が集まる場所は、スリやひったくりなどの一般犯罪被害にあうおそれがあるほか、車両の盗難・車上荒らしなど、駐車中の車に対しても十分な注意が必要です。
また、帰省等により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲットにした「空き巣狙い」が毎年多発しております。
  つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点に十分ご留意の上、危険回避に努めてください。

1.一般犯罪対策
(1)夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は近い距離であっても車を利用し、短時間で効率的に、用事をすませることに心掛ける。
(2)人の多く集まる場所では、貴重品はバックや上着、ズボンのポケットなど、盗まれやすいところには保管しないよう心掛けるとともに、携行品はいつも手から離さず、やむを得ず手を離しても体に密着するように置く。
(3)車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用するとともに、車の乗降時は周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場から離れる。車に乗り込んでいる間は必ずドアロックをして、すべての窓を閉める。

2.空き巣対策
(1)留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。
(2)来訪者がきた場合、門・ドアを開ける前に必ず相手の人定事項を確認する。警備員がいる場合には、独自の判断で門扉を開けないよう指導する。
(3)使用人を雇用している場合、いかなる理由があっても第三者を勝手に住居内に立ち入らせないよう指導する。
(4)不幸にして強盗に遭った場合には、被害を大きくしないためにも決して抵抗しない。                  

3.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500
(緊急の連絡は音声ガイダンスに従って操作すれば転送されます)

大使館からのお知らせ(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

在留邦人の皆様へ
平成26年10月1日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

 パキスタン政府はイード(Eid-ul-Azha)に係る休日を、10月6日(月)から8日(水)までの3日間とする旨発表しました。
 これに伴い、当大使館も、10月6日(月)から8日(水)を休館日とし、週休日の10月4日(土)及び5日(日)とあわせ5連休となりますので、お知らせいたします。
 また、2014年末までの当館休館日(予定)は以下の通りとなりますので、改めてお知らせいたします。
なお、今回のイード休日発表に伴い、これまで休館予定日に指定していた12月29日(月)を開館日に変更いたしました。

10月 6日(月) Eid-ul-Azha
10月 7日(火) Eid-ul-Azha
10月 8日(水) Eid-ul-Azha
11月 3日(月) Ashura *
11月 4日(火) Ashura *
12月25日(木) Quaid-e-Azam Day/Christmas
12月30日(火) 年末休暇
12月31日(水) 年末休暇
*:月の見え方により、ずれる可能性があります

2014年9月25日木曜日

総領事館からのお知らせ(MQMによる抗議行動に係る注意喚起)

平成26年9月25日
在カラチ総領事館
在留邦人の皆さんへ

総領事館からのお知らせ(MQMによる抗議行動に係る注意喚起)

1.25日,各種報道によれば,昨日,カラチ市内のAbul Hassan Isphahani Road 所在のMQM支部において、治安機関によりMQMメンバー数名が逮捕された模様です。当地国連警備部(UNDSS)によれば,MQMメンバーは,以下の場所にて同逮捕に対する座り込みによる抗議行動を行っており、所々で交通渋滞が発生しています。

●Malir
●シンド州首席大臣公邸
●Teen Talwar
●Star Gate
●Gulberg
●Liaqatabad
●Abul Hassan Isphahani Road
●Gulistan e-Johar

2.抗議行動は,これまでのところ座り込みによる形態に留まっていますが,今後の情勢次第では,これら抗議行動参加者と治安当局による衝突等の事態が発生する可能性もあります。つきましては,これら地区等へは不用意に近寄らず,また,最新の治安情報等に留意して下さい。

在カラチ日本国総領事館

大使館からのお知らせ(イスラム過激派組織による脅迫メッセージ発出に伴う注意喚起)

平成26年9月25日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(イスラム過激派組織による脅迫メッセージ発出に伴う注意喚起)

 今般、外務省より、シリア・イラクにおいて活動するイスラム過激派組織による脅迫メッセージに関する注意喚起として、以下の「渡航情報(広域情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・

渡航情報(広域情報)

(件名)イスラム過激派組織による脅迫メッセージ発出に伴う注意喚起

(内容)
1 22日(日本時間),シリア・イラクにおいて活動するイスラム過激派武装組織イラクとレバントのイスラム国(ISIL)は,米国を始めとする「連合」によるISILへの攻撃を批判するとともに,欧州,米国,豪州,カナダ,モロッコ,アルジェリア,ホラサーン(注:アフガニスタン等の地域の旧称),コーカサス,イラン等世界の(スンニ派)イスラム教徒に対して,米国,フランス,オーストラリア,カナダを始めとする対ISIL連合諸国の国民を軍人,民間人問わず攻撃するよう扇動する声明を発出しました。

2 また,上記声明の後,アルジェリアでは,ISILへの支持を表明しているイスラム過激派武装組織が,拉致したフランス人の解放と引き替えにISILに対する軍事作戦を停止するよう,仏政府に要求しました(9月24日付けスポット情報「アルジェリア:イスラム過激派武装組織による仏人誘拐事件の発生に関する注意喚起」参照)。更に,報道によれば,23日フィリピンにおいて,別のイスラム過激派武装組織が,身代金を支払うとともに米国への支援をやめなければ人質のドイツ人を殺害する旨,独政府に警告しました。

3 こうした中,アラブ5か国と共にシリア内のISIL等の拠点に対して空爆を開始した米国政府は,上記も踏まえ,アルジェリア,ヨルダン,レバノンの自国民に対する注意喚起を発出しています。

4 ついては,海外に渡航・滞在される方は,以上の状況に十分注意し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。公共の場所に滞在する際や交通機関利用時には周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意を払ってください。

5 テロ対策に関しては、以下も併せて御参照ください。
(1)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.htmlに掲載。)

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306

○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp
           : http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

2014年9月22日月曜日

大使館からのお知らせ(「領事出張サービス」開催のお知らせ)

在留邦人の皆様へ
平成26年9月22日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
「領事出張サービス」開催のお知らせ

 在パキスタン日本大使館では、2014年11月にラホール市において「領事出張サービス」を実施いたします。在留邦人の皆様のご来場をお待ちしております。

【パンジャブ州ラホール市】
日時:11月8日(土) 午前9時00分 ~ 12時00分
場所:ラホール市日本国名誉総領事事務所(Atlas Hondaラホール事務所3階)
   Office of the Honorary Consul General of Japan at Lahore
所在地:1 Mecleod Road, Lahore
当日の連絡先:0307-555-9779(11月8日のみ)

注:上記の日程は、諸般の事情により変更される場合がありますので、あらかじめご了承願います。

☆ 「領事出張サービス」でのサービス内容について
 当大使館では、在留邦人の皆様への領事サービス向上の一環として、「領事出張サービス」を実施いたします。具体的には、通常は大使館事務所の窓口でしか手続きのできない「日本国旅券の申請又は受領」、「各種証明書の申請又は受領」、「在外選挙人名簿登録申請」等の各種領事サービスについて、大使館職員が現地へ出張して申請受付や発行を行います。また、「領事出張サービス」の開催日は土曜日となっていますので、平日仕事を休まずに旅券の申請や在外選挙人登録申請等を済ませることができます。

《ご利用上のご注意》
1.領事出張サービスの業務は、日系企業(Atlas Honda社様)の会社スペースの一部を借用して行われます。ご来場の際には、企業活動の妨げとならないよう、ご理解とご協力をお願いします
2.会場使用の関係から、開催時間の延長はできませんので、ご来場の際には時間に余裕をもってお越しください。

☆ お申し込み方法
○ 日本国旅券の申請
今回の領事出張サービスにおいて、日本国旅券の申請をご希望される方は、事前に「一般旅券発給申請書」用紙をお取り寄せ下さい。申請用紙を入手した後、各開催日の1週間前までに大使館に到着するように以下の必要書類を郵送して下さい。新しい旅券は、開催日当日に交付します。なお、旅券の交付時には必ずご本人(乳幼児を含む)にお越しいただく必要がありますので、ご注意下さい。

1.郵送申請に関する注意点
(1)郵送による旅券申請では、関係書類が大使館に届いた段階で、仮に申請をお受けした状態となりますが、正式な申請の受理は「領事出張サービス」で実際に新旅券の交付を受け取る日となります。
(2)交付希望日(「領事出張サービス」開催日)までに、現在お持ちの旅券の有効期限が切れてしまう、又は前回申請時と本籍が異なる場合には、戸籍謄本(又は抄本)の提出が必要となりますのでご注意下さい。
(3)郵送申請の場合、同意書の交付希望日等に所要事項をご記入の上、事前にご提出していただく必要があります。同意書はその他の関係書類と共にご郵送願います。
(4)同意書にご記入いただく交付希望日は、「領事出張サービス」開催日をご記入下さい。
(5)交付希望日に旅券の受取が出来なかった場合、正式な旅券申請の受理がされなかったことになりますので、仮に受理した旅券申請は自動的に取り下げとなり、改めて申請を行っていただく必要があります。
2.事前に郵送する書類
(1)一般旅券発給申請書  1部
(2)写真(縦45mm×横35mm) 1枚
(3)現在の日本国旅券のコピー(顔写真と個人情報が記載されている貢)1部
(4)有効なパキスタンビザ又はパキスタンオリジンカードのコピー  1部
(5)戸籍謄本又は抄本(発行後6ヶ月以内のもの)  1部
※ 本籍地等の必要事項を記載した在留届を当館へ提出されている方は、戸籍謄本(又は抄本)の提出を免除することができます。ただし、「現在お持ちの旅券が失効している方」、「はじめて旅券を申請される方(新生児など)」、「婚姻等により本籍や氏名を変更している方」、「前回の旅券申請時と本籍地の記載が変更となっている方」は、在留届が提出されていても、必ず戸籍謄本(又は抄本)を日本からお取り寄せのうえご提出下さい。
(6)二重国籍や国際結婚等の理由により、旅券上に外国名の併記を希望される方は、別途、裏面の「旅券面の氏名表記」の記載が必要になりますので、ご注意下さい。
(7)同意書
3.当日ご持参頂くもの
(1)現在の日本国旅券の原本
(2)手数料
10年有効の旅券 16,200ルピー
5年有効の旅券(12歳以上) 11,100ルピー
5年有効の旅券(12歳未満)  6,100ルピー
※ 手数料は、旅券の交付時に現金で釣り銭の出ないようにお支払い願います。クレジットカード、デビットカード、パーソナルチェックでのお支払いはお受できませんので、ご注意下さい。

○ 各種証明書の申請
 今回の「領事出張サービス」において、各種証明書の申請をご希望される方は、大使館ウェブサイト(http://www.pk.emb-japan.go.jp/VisitingJapan/counselar/1-o.html)又は在パキスタン日本国大使館領事警備班宛てにお問い合わせいただき、申請に必要な書類等を事前にご確認下さい。
 また、上記方法により、申請に必要な情報を入手後、開催日の3日前までに大使館に到着するように必要書類を郵送、FAX又はE-mailして下さい。証明書は、原則として開催日当日に交付します。ただし、証明の内容や種類によっては、当日は申請の受付のみとさせて頂く場合、又は、証明書の交付が間に合わない場合がありますので、ご了承下さい(その場合は、後日証明書が出来上がり次第郵送させて頂きます。)
1.事前に郵送頂く書類・・・電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
2.当日ご持参頂くもの・・・電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
3.手数料
在留証明              1,210ルピー
 身分上の証明(婚姻、出生、離婚等) 1,210ルピー
 署名証明              1,720ルピー
※ 上記以外の証明書につきましては、事前に電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。
※ 手数料は、証明書の交付時に現金で釣り銭の出ないようにお支払い願います。クレジットカード、デビットカード、パーソナルチェックでのお支払いは受け付けできませんので、ご注意下さい。

○ 戸籍関係の届出
 出生届、婚姻届など戸籍に関する届出を受け付けます。届出に必要な書類等については、あらかじめ在パキスタン日本国大使館領事警備班へ電話、FAX又はE-mailにてお問い合わせ下さい。折り返し、届出用紙と必要書類等の案内を郵送させて頂きます。また、当日は出生や婚姻の届出以外にも、離婚や認知、国籍の選択などの各種届出手続きについてのご相談も受け付けます。

○ 在外選挙人名簿登録申請
 海外にお住まいの有権者の方々が一票を投じるためには、事前に在外選挙人登録申請を行い、「在外選挙人証」を入手する必要があります。「在外選挙人証」の受け取りには約2ヶ月程度かかりますので、皆様お誘い合わせのうえ、この機会に是非在外選挙人登録をお済ませ下さい。
1.登録の要件
(1)満20歳以上で日本国籍を保有している方。
(2)日本の最終住所地の市区町村役場に転出届を提出されている方(日本に住民票が残っている方は登録できません)
(3)当大使館管轄地域(シンド州、バロチスタン州以外の地域)に居住されている方。
2.当日必要な書類
(1)日本国旅券
(2)現在のお住まいのご住所を確認できるもの。
(例:有効なパキスタン国運転免許証、公共料金の領収証、自宅の賃貸契約書等で居住期間と住所が確認できるもの。ただし、大使館への在留届を3ヶ月以上前に提出済みの方は省略できます。)
3.その他
 在外選挙人登録の際には、「本籍(番地まで)」、「日本の最終住所地」、「日本を出国した日」、「上記1.(3)の当大使館管轄内に住所を定めた日」を記載する必要がありますので、事前にご確認のうえお越し下さい。

○ お問い合わせ先
在パキスタン日本国大使館領事警備班
Embassy of Japan
Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabd 44000 (P.O.Box 1119 Islamabad)
TEL: 051-907-2500
FAX: 051-907-2354
E-mail: ryouji@ib.mofa.go.jp
Web: http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm#

2014年9月19日金曜日

大使館からのお知らせ(外務省海外旅行登録「たびレジ」が開始されました!)

平成26年9月19日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~ 大使館からのお知らせ ~
(外務省海外旅行登録「たびレジ」が開始されました!)

1.この度、外務省は、短期海外渡航者向けの新たなサービスとして、外務省海外旅行登録システム「たびレジ」を開始しました。

2. 「たびレジ」は、短期海外渡航者(海外旅行者・出張者)の皆様が、以下の外務省ホームページにある専用ウェブサイトにアクセスしていただき、必要事項(旅行日程、滞在先、連絡先など)を入力いただくことにより、海外の滞在先で緊急事態発生時の連絡メール、または、いざという時の緊急連絡などを受け取ることが可能となるサービスです。

○「たびレジ」登録ウェブサイト
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

3.当地にお住まいの在留邦人の皆様におかれましても、パキスタン以外の国や地域に短期旅行や出張をされる場合には、ぜひ「たびレジ」をご利用ください。

4 なお、当地を含め海外に3ヶ月以上の長期間滞在をされる方については、在留届の提出が必要となりますので、届出がお済みでない方におかれましては、以下の当館ホームページ等をご参考の上、在留届のご提出をお願いいたします。

○当館在留届案内ウェブサイト
http://www.pk.emb-japan.go.jp/VisitingJapan/counselar/6-i.html
○在留届電子届出システム(ORRnet)ウェブサイト
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

2014年9月17日水曜日

大使館からのお知らせ(「危険情報」の改訂について) 

在留邦人の皆様へ
平成26年9月17日
                  在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(「危険情報」の改訂について)

1.この度、外務省より、9月16日付で当国「危険情報」の改訂が行われましたので、お知らせいたします。なお、今回の改訂では当地の危険度は全ての地域において「継続」となっておりますが、各地で発生した各種事案等の内容については新たな内容が追加されておりますので、邦人の皆様が当地で安全に滞在するための参考としていただければ幸いです。

○ 「危険情報」掲載ウェブサイト
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=011&infocode=2014T132#ad-image-0

2.今回お知らせした「危険情報」以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#ad-image-0

2014年9月16日火曜日

大使館からのお知らせ(パキスタン北部の大規模な洪水被害の発生に関する注意喚起)

平成26年9月12日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(パキスタン北部の大規模な洪水被害の発生に関する注意喚起)

 今般、外務省より、当国北部の大規模な洪水被害の発生に関する注意喚起として、以下の「渡航情報(スポット情報)」が発出されましたのでお知らせいたします。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・

渡航情報(スポット情報)

件名:パキスタン:パキスタン北部の大規模な洪水被害の発生に関する注意喚起

1. パキスタン北部のパンジャブ州,ギルギット・バルチスタン(GB)地域,アーザード・ジャンムー・カシミール(AJK)地域においては,9月上旬からの大雨による各地域内の河川の増水等により,大規模な洪水被害が発生しています。パキスタン国家災害管理庁の発表によると,9月10日現在で死亡者257名,負傷者461名,被災者1,121,987名の被害が出ています。

2. 被災地においてはパキスタン政府・軍による被災者の救出・救援活動が続いていますが,被災した地域によっては,道路の寸断、停電,通信(電話,インターネット)の不通といった事態も発生しています。また,増水した河川の下流であるパンジャブ州南部及びシンド州のインダス川及びその支流でも,今後数日間水量が大幅に増加し,同地域にも被害が拡大する見込みです。

3. ついては,パキスタンに渡航・滞在を予定している方,及び既に滞在中の方は,最新の報道等により洪水被害等の状況把握に努めるとともに,避難等が見込まれる場合には、躊躇せず早めの準備及び行動をとるように心掛けてください。万一災害に巻き込まれた場合には,関係当局の指示等に従い,安全確保のための行動をとるとともに,日本の留守家族や以下の問い合わせ先まで連絡してください。

4.なお,今回の洪水被害が発生している地域を含むパキスタンについての危険情報(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#ad-image-0 )もあわせてご参照ください。

 (問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100
○外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/
            http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)

(現地公館連絡先)
○在パキスタン日本国大使館
住所:Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad, Pakistan
電話:051-907-2500
国外からは(国番号92) 51-907-2500
FAX:051-907-2352
国外からは(国番号92)51-907-2352
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2014年9月1日月曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その11))

平成26年9月1日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その11))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、9月1日(月)午後4現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)8月30日深夜より31日未明にかけ、抗議集団の一部がレッドゾーン内の議会敷地内へ進入して抗議活動を継続しています。
(2)抗議集団は,引き続き首相公邸前での抗議活動実施を目指しており,これを阻止する治安部隊との間で散発的に衝突が発生しています。
(3)9月1日午前には、抗議団体の一部が当地国営放送局であるPTVの本部を襲撃し、一時同放送局を占拠し、PTVワールド及びPTVニューズの放送が停止される事態となりました。その後、出動した当国陸軍、レンジャー(準軍)の説得により、同放送局は開放され、現在では放送も再開されています。

2.上記1.の状況の通り、一部暴徒化した抗議集団と治安部隊等との衝突により、今後の抗議活動の推移については引き続き予断を許さない状況であるところ、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)本抗議活動の終息時期については未だ不透明であるが、当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)特に議会及び首相府が所在するレッドゾーン内及びその周辺地区においては、抗議団体と治安当局の衝突が断続的に発生するなど混乱しており、今後更なる衝突の激化による不測の事態も考えられるため、同場所への接近については状況が落ち着くまでの間避ける。
(3)今後の状況によっては、抗議活動が収束する方向に向かう可能性も考えられるが、その場合においても、抗議参加者の解散に伴い主要幹線道路等において混乱が発生する可能性も考えられることから、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにはその場所から離れる。
(4)また、ラホールを始めとする国内主要都市での抗議活動についても、抗議団体と治安当局との衝突の可能性も否定できないことから、抗議活動等で多くの人が集まる場所への接近は避け、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにその場所から離れる。

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http://pkembjapan.blogspot.com/
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大使館からのお知らせ(外国人に対する強盗未遂事件発生に関する注意喚起)

平成26年9月1日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(外国人に対する強盗未遂事件発生に関する注意喚起)

1.8月31日(日)午後4時頃、イスラマバード市内の7th Avenueにおいて、外国人に対する強盗未遂事件が発生しました。

2.事件の概要につきましては、被害にあった外国人がKashmir-Highway方面に向かい7th Avenueを通行中、Jinnah Avenueと交差する高架橋付近において、複数の者らから車両を停車させられ金銭を要求されました。同外国人が要求を拒否したところ、犯人らは所持していた鉄や木の棒で車両を襲撃しましたが、被害者は現場から離脱することに成功し、身体的な被害には及びませんでした。

3.皆様ご承知の通り、現在もレッドゾーン内で当地政治団体による抗議活動が継続されており、治安当局と衝突する事態となっています。そのため、現下の不安定な情勢下、警察による警戒・警備体制が抗議活動に対して集中せざるを得ないことから、市内の警備力が従来より低下していることは否めず、市内全般の治安の悪化が懸念されております。

4.つきましては、デモの状況もさることながら、現在の不安定な情勢に乗じた一般犯罪の高まり又はテロ活動の発生の可能性も否定できないことから、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせを参照の上、以下の注意事項も参考に引き続き慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)車両による移動等市内での活動においては、細心の注意を払って頂くとともに、安全な行動を心掛ける。
(2)移動中において、不審な者が車両を停車させている又はそのような状況を事前に確認できる場合は、速やかにその場から引き返す等により現場に接近しない。なお、Uターンが出来ない場合は速度を上げて現場を通過し、決して停車せず速やかに現場から離れる。万が一障害物等により停車させられた場合は、犯人の要求に抵抗せず、自らの身の安全を第一に考える。
(3)努めて渋滞を避けた移動を心掛けるとともに、信号で停車する場合においても周囲の状況を観察し、不審な行動を察知したならば直ちにその場から離れられるよう、車間距離又は空間を確保するよう努める。
(4)また、ラホールを始めとする国内主要都市においても、今回の抗議活動の影響を受け、治安の悪化が懸念されます。抗議活動等で多くの人が集まる場所への接近はもとより、移動途中等市内外で活動される場合は、細心の注意を払い、万が一このような事態になった場合には、その場所から直ちに離れる。

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2014年8月31日日曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その10))

平成26年8月31日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その10))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月31日(日)正午現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)30日深夜より31日未明にかけ、抗議集団の一部がレッドゾーン内の議会敷地内へ進入して抗議活動を継続しています。
(2)その後、抗議集団は大統領府の裏手にある首相公邸への進入を図ったのに対し、警戒警備に当たっていた治安部隊はこれを阻止すべく、催涙弾等を使用した結果、抗議集団は、議会議事堂のフェンスをトラックで破壊し、同議事堂の中庭に侵入しました。この際,双方に計数百人の負傷者が発生しました。
(3)抗議集団は,引き続き首相公邸前での抗議活動実施を目指しており,これを阻止する治安部隊との間で散発的に衝突が発生しています。

2.上記1.の状況の通り、一部暴徒化した抗議集団と治安部隊との衝突により、今後の抗議活動の推移については予断を許さない状況であるところ、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に引き続き慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)本抗議活動の終息時期については未だ不透明であるが、当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)特に議会及び首相府が所在するレッドゾーン内及びその周辺地区においては、抗議団体と治安当局の衝突が断続的に発生するなど混乱しており、今後更なる衝突の激化による不測の事態も考えられるため、同場所への接近については状況が落ち着くまでの間避ける。
(3)今後の状況によっては、抗議活動が収束する方向に向かう可能性も考えられるが、その場合においても、抗議参加者の解散に伴い主要幹線道路等において混乱が発生する可能性も考えられることから、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにはその場所から直ちに離れる。
(4)また、ラホールを始めとする国内主要都市での抗議活動についても、抗議団体と治安当局との衝突の可能性も否定できないことから、抗議活動等で多くの人が集まる場所への接近は避け、移動途中等に抗議活動や抗議団体と遭遇した場合には、直ちにその場所から直ちに離れる。

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2014年8月28日木曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その9))

平成26年8月28日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その9))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月28日(木)正午現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)20日未明より、抗議集団はレッドゾーン内へ進入し、議会前にて現在も抗議活動を継続しています。
(2)抗議集団はパキスタン政府側に対し、首相を含めた閣僚の辞任等を求め、抗議集団と政府側との交渉がこれまで行われてきましたが、昨27日夜、抗議集団の一つであるPATは、交渉の決裂を発表するとともに、28日を「革命記念日」とし、同日午後3時に出来るだけ多くの人に議会前に集合するよう呼びかけを行いました。
(3)また、もう一つの抗議集団であるPTIも、最終期限を24時間延期し、本28日午後6時に重大発表を行うと発表しています。
(4)今回の抗議活動については、活動場所を議会前から他の場所へ移動するよう抗議集団側へ当地裁判所からの勧告が出されています。

2.上記1.の状況の通り、現在も引き続き抗議活動が継続されており、予断を許さない状況であるところ、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に引き続き慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)本抗議活動の終息時期については未だ不透明であるが、28日午後3時以降抗議活動に何らかの動きが予想されることから、当地の各種報道等により最新の情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)特にレッドゾーン内及びその周辺地区においては、抗議団体と治安当局の衝突等による混乱が発生する可能性も考えられるため、同場所への接近については事態が落ち着くまでの間避ける。
(3)また、29日は金曜日となり、午後は金曜礼拝となることから、礼拝参加者の動向にも十分注意し、宗教施設及びその周辺への接近については出来るだけ避けるようにする。
(4)イスラマバード市内では携帯電話サービスの通信制限がおこなわれる可能性があることから、固定電話やインターネットの通信状態を定期的に確認する。

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2014年8月21日木曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その8))

平成26年8月21日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その8)

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月21日(水)午前8時現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)20日未明より、抗議集団はレッドゾーン内へ進入し、議会前にて現在においても抗議活動を継続しています。
(2)レッドゾーン内及びその周辺地域については、現在もレッドゾーンにおける抗議活動参加者が散在しています。
(3)イスラマバード空港から市内へのアクセスについては通行可能です。

2.現在も引き続き抗議活動が継続されているところ、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに、以下の注意事項も参考に引き続き慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)本抗議活動の終息時期については未だ不透明であることから、特にレッドゾーン内及びその周辺地区での抗議活動が行われている場所においては、抗議団体と治安当局の衝突等による混乱が発生する可能性があるため、同場所への接近については事態が落ち着くまでの間避ける。
(2)イスラマバード市内では携帯電話サービスの通信制限が部分的に行われており、地区によっては通信状態が不安定になっていますので、固定電話やインターネットの通信状態を定期的に確認する。

3.大使館が所在するレッドゾーン内の外交団地区へのアクセスにつきましては、一部限定的でありますが事実上可能とのことから、本日(21日)より大使館窓口業務を再開させていただきます。なお、大使館へお越しいただく場合には、当館へ事前にご連絡いただき、最新の抗議活動の状況等について必ずご確認願います。

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2014年8月20日水曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その7))

平成26年8月20日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その7)

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月20日(水)午前8時現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)20日未明、抗議集団はレッドゾーン内へ進入し首相府前にて抗議活動を継続しています。

(2)19日夜のパキスタン内務大臣の発表により、レッドゾーン内の治安維持がパキスタン軍により行われることとなりました。

(3)アッパラ地区からレッドゾーン周辺地域については、レッドゾーンに出入りする抗議活動参加者が散在しています。

(4)イスラマバード空港から市内へのアクセスについては、現時点では通行可能です。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに以下の注意事項も参考に、今後の状況を注視していただき、慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。

(1)今後の抗議活動については、少なくとも数日間は継続することが予想され、特に抗議活動が行われているアッパラ地区、レッドゾーン地区及びその周辺地区において、抗議団体と治安当局の衝突等による混乱が発生する可能性があるため、同地区への接近については事態が落ち着くまでの間避ける。

(2)イスラマバード市内では携帯電話サービスの通信制限が部分的に行われており、地区によっては通信状態が不安定になっていますので、固定電話やインターネットの通信状態を定期的に確認する。

3.現在の状況から、大使館が所在するレッドゾーン内の外交団地区へのアクセスが事実上できないことから、20日の大使館窓口業務については一時閉鎖とさせていただきます。なお、21日以降の窓口業務の再開につきましては、改めてご案内させていただきます。

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2014年8月19日火曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その6))

平成26年8月19日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その6))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月19日(火)午後4時現在までに確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)抗議行進の集団は、15日夜よりイスラマバード市内のアッパラ地区において抗議活動を継続しています。
(2)18日夜の抗議集団の発表によれば、「国民は19日夕方までにイスラマバードへ集まり、抗議活動に参加しなければならない」と呼びかけており、19日夕刻以降には、多くの政府機関が所在するレッドゾーン内へ抗議行進を前進させて、平和的な抗議活動を行うとしています。
(3)抗議集団はイスラマバード以外の都市でのストライキも呼びかけており、ラホール等の国内各地域においてもストライキが行われる可能性があります。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに以下の注意事項も参考に、今後の状況を注視していただき、慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)今後の抗議活動については、少なくとも数日間は継続することが予想され、特に19日夕刻以降については、抗議活動が行われているアッパラ地区、レッドゾーン地区及びその周辺地区において、抗議団体と治安当局の衝突等による混乱が発生する可能性があるため、同地区への接近については事態が落ち着くまでの間避ける。
(2)上記地区以外のイスラマバード市内及び国内の各地域においても、今後ストライキ等の抗議活動が行われる可能性があるため、多くの人が集まっている場所を発見した場合には、直ちにその場から離れる。
(3)イスラマバード市内では携帯電話サービスの通信制限が再度行われる可能性あるため、固定電話やインターネットの通信状態を定期的に確認する。

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2014年8月18日月曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その5))

平成26年8月18日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

大使館からのお知らせ
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その5))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月18日(月)午後現在で確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)抗議行進の集団は、15日夜よりイスラマバード市内のアッパラ地区において抗議活動を継続しています。
(2)抗議集団の発表によれば、同集団がパキスタン政府側に対し要求している内容の回答期限を19日午前0時(PAT)及び20日午前0時(PTI)としており、同時刻まで政府側より十分な回答が得られない場合には、抗議参加者の統制を保証できないとしています。
(3)イスラマバード市内、特に主要政府機関が所在するレッドゾーン地区周辺の道路の通行については、通行制限や通行止めの措置が引き続き実施されております。また、市内各所に多くの警察官やレンジャー部隊等が配置されており、厳重な警戒警備が継続的に実施されています。
(4)イスラマバード市外より市内へアクセスする道路については、主要道路のほぼ全ての通行が可能となっています。また、イスラマバード空港への主要経路となる、ゼロポイントを通過するイスラマバード・エクスプレスウェイについても、通行可能です。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせとともに以下の注意事項も参考に、今後の状況を注視していただき、慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)抗議集団が滞在しているアッパラ地区への接近は避ける。また、政府機関が集中する市内中心部(レッドゾーン)への立ち入りについても基本的に控える。
(2)上記地区以外においても、多くの人が集まっている場所を発見した場合には、直ちにその場から離れる。
(3)今後の抗議活動については、少なくとも数日間は継続することが予想され、特に抗議集団が政府からの回答期限としている19日午前0時及び20日午前0時以降については、抗議活動が行われているアッパラ地区及びレッドゾーン地区周辺において、抗議団体と治安当局の衝突等による混乱が発生する可能性も否定し得ない。そのため、市内を移動する場合には、周囲の状況を注意深く観察し、通常より慎重な行動を心掛ける。
(4)イスラマバード市内では携帯電話サービスの通信制限が再度行われる可能性あるため、固定電話やインターネットの通信状態を定期的に確認する。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
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2014年8月16日土曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その4))

平成26年8月16日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その4))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月16日(土)午後現在で確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)大規模抗議行進は、当初の予定より大幅に遅れ、PTI及びPAT代表等の本隊は15日夜にイスラマバードへ到着しました。
   抗議行進の集団は、イスラマバード市内のアッパラ地区(別添地図ご参照)を中心に抗議活動を実施しています。
(2)当地報道等によれば、今後の抗議活動についてはアッパラ地区を中心に数日間継続する可能性があるとのことです。
(3)イスラマバード市内、特に主要政府機関が所在するレッドゾーン地区周辺の道路の通行については、通行制限や通行止めの措置が引き続き実施されております。また、市内各所に多くの警察官やレンジャー部隊等が配置されており、厳重な警戒警備が実施されています。
(4)イスラマバード市外より市内へアクセスする道路については、主要道路のほぼ全ての通行が可能となっています。また、イスラマバード空港への主要経路となる、ゼロポイントを通過するイスラマバード・エクスプレスウェイについても通行可能です。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまで発出した累次のお知らせと以下の注意事項を参考に、今後の状況を注視していただき、慎重な行動を取っていただくようお願いいたします。
(1)抗議集団が滞在しているアッパラ地区への接近は避ける。また、政府機関が集中する市内中心部(レッドゾーン)への立ち入りについては、事態が落ち着くまで基本的に控える。
(2)上記地区以外においても、多くの人が集まっている場所を発見した場合には、直ちにその場から離れる。
(3)抗議活動は今後数日間継続する可能性もあるため、市内を移動する場合には周囲の状況を注意深く観察し、通常より慎重な行動を心掛ける。

○これまで発出した「大使館からのお知らせ」
http://pkembjapan.blogspot.com/
○緊急時の大使館への連絡先:051-907-2500

2014年8月15日金曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その3))

平成26年8月15日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その3))

1.当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月15日(金)午前現在で確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)14日午後、大規模デモは当初の予定より遅れてラホール等よりイスラマバードへ出発しました。
   イスラマバードへの抗議集団の到着については、14日深夜より部分的に到着していますが、抗議集団本隊の当地への到着は15日午後以降になる見通しです。
   関係当局からの情報によれば、抗議行進の最終到着地点はイスラマバード市内のゼロポイントからアッパラ・チョーク(別添地図ご参照)になる見込みとのことです。また、抗議集団の動向によっては、最終到着地点からその周辺への抗議集団の拡散も考慮する必要があります。
(2)主要道路のチェックポイント及び市内各所に多くの警察官やレンジャー部隊が配置されており、厳重な警戒警備が実施されています。
(3)一時使用できなくなった携帯電話については、現時点では通常通りの使用が可能となっています。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、15日(金)についても、不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。特に本日の午後は金曜礼拝となることから、礼拝参加者等の動向にもご注意下さい。
 16日(土)以降ついても抗議行進や抗議集会が継続する可能性も考えられますので、今後の状況を注視していただき、抗議行進や集団への接近は避ける等の慎重な行動を取っていただくようあわせてお願いいたします。

○最新の「大使館からのお知らせ」掲載ウェブサイト
http://pkembjapan.blogspot.com/
○抗議行進の現在位置等についての当地報道ウェブサイト
http://tribune.com.pk/story/746421/azadi-march-updates-if-anything-happens-to-me-hold-the-pm-responsible-says-imran/

2014年8月13日水曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その2))

平成26年8月13日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起(その2))

1.既にお知らせしております当地政治団体による大規模抗議行進に関し、8月13日現在で確認している内容について、以下の通りお知らせいたします。

(これまでの状況及び今後の見通し)
(1)今回の大規模抗議行進の最終到着地点については、これまでの抗議行進主催者の発表によると、イスラマバード中心部のDチョーク付近(別添地図1ご参照)が想定されています。
 一方で、同地域は現在メトロバス関連の工事が行われている場所となっており、実質的に出入りができない状態となっています。
 そのため、仮に抗議行進の集団がイスラマバード市内に到着した場合、状況によってはF9パークや大統領府及び首相府等の政府機関が所在する地域により近い場所(道路等)において抗議集会が行われる可能性もあります。
(2)イスラマバード市内や周辺地域等の主要道路において、既に通行制限や通行止めが実施されております(別添地図1、2ご参照)。また、警察当局からの確認情報によると、13日深夜より行進終了までの間、イスラマバード周辺から市内への通常の出入りについては出来なくなるとのことです。
(3)主要道路のチェックポイント等には既に多くの警察官レンジャー部隊が配置されており、主要政府機関や外交団地区が所在するレッドゾーン周辺については、パキスタン軍による特別警備も行われています。
(4)イスラマバードの複数箇所(特に大使館地区等の市内中心部)において携帯電話の使用ができない状態となっております。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、抗議行進が実施される14日(木)については、不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。また、15日(金)以降ついても、今後の抗議行進や抗議集会の状況を注視していただき、慎重な行動を取っていただくようあわせてお願いいたします。

3.携帯電話サービスの更なる通信制限に備え、固定電話やインターネットの通信状態をご確認下さい。また、大使館からの各種連絡(含む「大使館からのお知らせ」)については、Eメール及び以下の大使館ウェブサイトでお知らせいたしますので、メール又は当館ウェブサイトの定期的な確認についてもお願いいたします。

○最新の「大使館からのお知らせ」掲載ウェブサイト
http://pkembjapan.blogspot.com/

2014年8月12日火曜日

大使館からのお知らせ(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起)

平成26年8月11日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~
(当地政治団体による大規模抗議行進に関する注意喚起)

1.当地報道等にて皆様既にご承知のことと存じますが、8月14日(木)前後にかけて、大規模な抗議行進がラホール、ペシャワールを出発点としイスラマバードまで実施される見込みです。

2.今回の抗議行進は当初、当地政治団体であるPTI(パキスタン正義党)のみで実施される見込みでしたが、昨日(8月10日)夕刻にラホール市のモデルタウンで実施された、別の政治団体であるPAT(パキスタン大衆運動)による抗議集会において、同団体代表よりPATもPTIと事実上共同で抗議行進を行うとの発表がなされました。

3.抗議行進の経路となることが予想される、ラホール~イスラマバード及びペシャワール~イスラマバード間の主要幹線道路は当地関係当局により通行止めの措置が実施されることが予想され、そのような措置が行われた場合、幹線道路以外の道路に迂回して抗議行進が強行される可能性も考えられます。そのため、ラホール、ペシャワールからイスラマバードへ通じる主要幹線道路以外の道路や、今回の抗議行進の最終目的地であるイスラマバード市内中心地域(現段階では具体的到着場所は不明)においては、抗議行進が実際に行われた場合には、相当の混乱が予想されます。

4.主催者の発表によると、今回の大規模抗議行進については平和的に行うとのことですが、今後のパキスタン政府当局及び行進参加者の動向によっては、行進参加者が暴徒化する等の事態に発展する可能性も否定出来ません。また、同行進を狙ったテロ事件の発生等、不測の事態が発生する可能性も考慮する必要があります。

5.つきましては、邦人の皆様におかれては、抗議行進の実施が見込まれる14日については、不要不急の外出は出来るだけ避けていただき、不測の事態に巻き込まれることのないよう以下諸点を参考に、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所、多数の人間が集まっている場所には決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、宗教関連施設、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。

6.地域によりますが、場合によっては携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についてもご留意願います。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header
○ 緊急連絡先(24時間対応):(+92-0)51-9072500

2014年8月8日金曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバード市内及び高速道路上における給油所の閉鎖及び給油制限について) 

在留邦人の皆様へ
                     平成26年8月8日
                     在パキスタン日本国大使館

~ 大使館からのお知らせ ~
(イスラマバード市内及び高速道路上における給油所の閉鎖及び給油制限について)

(内容)
1.報道によりますと、パキスタン正義党(PTI)が、14日の独立記念日においてイスラマバード市内で大規模な政治集会の実施を呼びかけているところ、同市内の給油所が閉鎖あるいは、給油制限される可能性があるとのことです。

2.警察当局からも、12日から14日の3日間、イスラマバード市内の給油所及びラホール市及びラーワルピンディ市からのイスラマバードに至る高速道路上のすべての給油所の閉鎖、あるいは給油制限が行われる可能性があるとの情報に接しています。

3.つきましては、邦人の皆様におかれては、日常の移動手段を確保する観点からも、早めの給油措置をとるなどの行動をお願い致します。また、イスラマバード以外の地域の方についても、こうした情勢を考慮の上、行動をとって頂くよう併せてお願い致します。
  なお、14日に実施される可能性がある政治集会等に関するお知らせについては、別
途発出する予定です。

4.また、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header在留邦人の皆様へ

2014年7月28日月曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバード市内における憲法245条の適用について)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月28日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(イスラマバード市内における憲法245条の適用について)

1.ニサール・アリ・カーン内相は、今般、連邦政府の決定により、軍が緊急時において、治安当局と共に治安強化の任にあたることができると規定された憲法245条の適用を8月1日から向こう3ヶ月の間、イスラマバード市内に発令すると発表しました。

2.この動きの背景は未だ明らかではありませんが、今回のイスラマバード市における憲法245条適用を受け、今後、イスラマバード市内にある政府関連の施設周辺において警備措置が更に強化されるとのことです。警備強化にあたり、これまで警察の他、レンジャーが当地の治安確保を行っていますが、軍自体がテロ攻撃の主要な標的となっている点を考慮すると、不測の事態が発生する可能性も考えられます。

3.つきましては、邦人の皆様におかれては、今回の発令を受け、イード休暇前後を狙ったテロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、引き続き十分な注意を払い、以下の注意事項を参考にして、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、イスラマバード以外の地域についても、最近の治安情勢を考慮し、同様の行動を心掛けていただけますよう、併せてお願いいたします。

(1) 当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2) 攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、
宗教教関連施設、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(3) レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(4) 集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(5) 移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header在留邦人の皆様へ

2014年7月22日火曜日

大使館からのお知らせ(イード休暇に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月22日
在パキスタン日本国大使館                 

大使館からのお知らせ(イード休暇に関する注意喚起)

 パキスタン政府の発表によれば、イード(Eid-ul-Fitr)に係る休日が、7月29日(火)から8月1日(金)までの4日間と決定されました(当館も同期間及び8月2日(土)、3日(日)は休館日となります)。
イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの人々が集まる場所は、スリやひったくりなどの一般犯罪被害にあうおそれがあるほか、車両の盗難・車上荒らしなど、駐車中の車に対しても十分な注意が必要です。
また、帰省等により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲットにした「空き巣狙い」が毎年多発しております。
  つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点に十分留意の上、危険回避に努めてください。

1.一般犯罪対策
(1)夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は近い距離であっても車を利用し、短時間で効率的に、用事をすませることに心掛ける。
(2)人の多く集まる場所では、貴重品はバックや上着、ズボンのポケットなど、盗まれやすいところには保管しないよう心掛けるとともに、携行品はいつも手から離さず、やむを得ず手を離しても体に密着するように置く。
(3)車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用するとともに、車の乗降時は周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場から離れる。車に乗り込んでいる間は必ずドアロックをして、すべての窓を閉める。

2.空き巣対策
  (1)留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。
  (2)来訪者がきた場合、門・ドアを開ける前に必ず相手の人定事項を確認  する。警備員がいる場合には、独自の判断で門扉を開けないよう指導する。
  (3)使用人を雇用している場合、いかなる理由があっても第三者を勝手に住居内に立ち入らせないよう指導する。
  (4)不幸にして強盗に遭った場合には、被害を大きくしないためにも決して抵抗しない。                  

3.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500
(緊急の連絡は音声ガイダンスに従って操作すれば転送されます)

大使館からのお知らせ(イード休日に伴う当大使館の休館日について)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月22日
在パキスタン日本国大使館                 

大使館からのお知らせ
イード休日に伴う当大使館の休館日について

 パキスタン政府はイード(Eid-ul-Fitr)に係る休日を、7月29日(火)から8月1日(金)までの4日間とする旨発表しました。
 これに伴い、当大使館も、7月29日(火)から8月1日(金)を休館日とし、週休日の8月2日(土)及び3日(日)とあわせ6連休となりますので,お知らせいたします。
 2014年末までの当館休館日(予定)は以下の通りですので、改めてお知らせいたします。今回のイード休日発表に伴い,これまで休館日に指定していた12月23日(火)(天皇誕生日)を開館日に変更いたしました。


7月29日(火)  Eid-ul-Fitr 
7月30日(水)  Eid-ul-Fitr 
7月31日(木)  Eid-ul-Fitr 
8月 1日(金)  Eid-ul-Fitr
8月14日(木)  Independence Day
10月 6日(月)  Eid-ul-Azha *
10月 7日(火)  Eid-ul-Azha *
11月 3日(月)  Ashura *    
11月 4日(火)  Ashura *
11月 9日(日)  Iqbal Day
12月25日(木) Quaid-e-Azam Day/Christmas
12月29日(月)  年末休暇 
12月30日(火)  年末休暇 
12月31日(水)  年末休暇  

* 月の見え方により,日程が前後する可能性があります。

なお、8月4日(月)からの当館領事窓口の受付時間は,通常通りの以下の時間帯に戻しますので、併せてお知らせいたします。

午前: 9:00~12:30
午後:13:30~16:30

2014年7月17日木曜日

大使館からのお知らせ(外務省スポット情報:WHO勧告に基づくパキスタン政府の対応について)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月17日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(外務省スポット情報:WHO勧告に基づくパキスタン政府の対応について)

 16日、日本国外務省は渡航情報(スポット情報)「パキスタン:ポリオ(WHO勧告に基づくパキスタン政府の対応について)」を発出しました。カラチにおける医療機関の更新等新たな情報も含まれておりますので、ご参考までに以下のとおりお知らせいたします。


渡航情報(スポット情報):パキスタン:ポリオ(WHO勧告に基づくパキスタン政府の対応について)2014年07月16日

1.WHOは、5月5日、「2014年のポリオウイルスの国際的感染状況を公衆衛生上の緊急事態とする宣言と右に係る勧告」を発表しました。

 同勧告では,

(1)野生ポリオウイルス輸出国とされる3カ国:パキスタン,カメルーン,シリア

(2)野生ポリオ感染国とされる7カ国;アフガニスタン,赤道ギニア,エチオピア,イラク,イスラエル,ソマリア,ナイジェリア

以上の10カ国に対し,当該国民及び長期滞在者に対するポリオワクチン接種と同接種証明書の取得を義務付ける((1)の3カ国),あるいは推奨する((2)の7カ国)としています。

2.パキスタン政府は、上記1.のWHO勧告を受け、同国に滞在する外国人を含めたすべての人々にポリオワクチン接種を義務化,WHOが推奨する証明書交付の発出を行っています。

 つきましては、同国に4週間以上滞在している方は、以下の点を参考に、ポリオワクチン接種と証明書交付に関して確認をお願いします。

(1)予防接種に関する確認事項
 ・外国人を含むパキスタンからの出国者に対し、ポリオワクチンの接種記録確認が行われます。
 ・ワクチン接種記録は、接種後1年間有効です。
 ・ワクチン接種は、パキスタン出国の4週間前までに済ませる必要があります。
 ・4週間未満の短期滞在者については、接種記録確認の対象外です。
 ・外国人に関しては、国外で経口ポリオワクチン(OPV)もしくは不活化ポリオワクチン(IPV)の接種を行い、WHO様式のワクチン接種記録に記載があれば、同記録を持って証明書とすることで問題ありません。

(2)パキスタン国内での予防接種
 ・パキスタン国内でのワクチン接種に関しては、パキスタン保健当局様式でのワクチン接種記録に記載する必要があります。
 ・イスラマバード国際空港では、緊急出国者に対する経口ポリオワクチン(OPV)接種は行われていないため、必ず事前にワクチン接種を行う必要があります。なお、カラチ国際空港、及びラホール国際空港では接種を受けることが可能です。いずれも出国前に、前広に確認することをお勧めします。

(3)接種証明発行が実施されているパキスタン国内の医療機関

 以下の公立医療機関においては、経口ポリオワクチン(OPV)の接種とパキスタン保健当局より送付があったポリオワクチン予防接種証明用紙を使用した、接種証明の発行が行われております。在留邦人に対しても、パスポートを持参して受診する事で、無料でワクチン接種を受けることが可能です。

 なお、混雑が予想されますので、あらかじめ電話で予約を取ることをお勧めします。

(イスラマバード)

・Pakistan Institute of Medical Science(PIMS):051-9260500
  受付時間:月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
        及び金曜日:8:00-12:00

・Federal Government Services Hospital:051-9214965
  受付時間:月曜日~木曜日、土曜日:8:30-13:00
       金曜日:8:30-12:00

(ラホール)

・Services Hospital:042-99203406 
  受付時間:月曜日~木曜日、土曜日:8:00-12:00
       及び金曜日:8:00-11:00

・MEO Hospital:042-99211106
  受付時間:月曜日~土曜日:9:00-11:00

・Jinnah Hospital:042-99231400
  受付時間:月曜日~木曜日、土曜日:9:00-13:00
       及び金曜日:9:00-12:00

・General Hospital:042-99264092
  受付時間:月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
        及び金曜日:8:00-12:00

(カラチ)

・Directorate of Central Health Establishments:021-99201251
  受付時間:月曜日~金曜日:9:00-14:00

 これらの情報は変更・更新される可能性がありますので、在パキスタン日本大使館および在カラチ総領事館からのお知らせやホームページなどで、最新の情報をご確認ください。

3.パキスタンへの渡航を計画されている方は、以下の点をご確認ください。

(1)パキスタンでの滞在期間が4週間未満の場合は、ポリオワクチン接種及び接種証明書の取得は不要です。

(2)パキスタンでの滞在期間が4週間以上の場合には、旅行者を含め、ポリオワクチン接種及び接種証明書の取得を求められます。

 つきましては、パキスタン渡航前に、最寄りの医療機関で接種証明書の発行を受けるか、パキスタン滞在中にポリオワクチンを接種し接種証明書を取得する必要があります。
 ・すでにポリオワクチンを接種済みの乳幼児、あるいは出発前にワクチン接種をご希望の場合は、接種証明書の発給について、医師や診療所にご相談ください。
 ・渡航後、パキスタン国内でポリオワクチン接種と証明書の発行を受ける場合は、上記2.をご参照ください。

(参考)ポリオについて

(1)ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスを経口摂取することにより感染する疾患で、潜伏期間は3~21日(通常は7~21日)、感染しても90%~95%は無症状です。4~8%は軽症であり、風邪のような症状や胃腸症状(咽頭痛、咳、発汗、下痢、便秘、悪心など)が見られます。感染者の1~2%に髄膜炎症状が見られます。感染者の0.1~2%が麻痺型ポリオとなり、1~2日の風邪のような症状の後、解熱に前後して急性の筋肉、特に下肢の麻痺が起きることが多いです。発症から12か月過ぎても麻痺又は筋力低下が残る症例では、永続的に後遺症が残る可能性があります。感染者からの排泄物が食べ物や水を介して、あるいは咳やくしゃみによる飛沫を介して感染するとされています。

(2)感染・発症した場合、特別な治療法はなく、対症療法が中心となります。

(3)日本では、ポリオワクチンの定期予防接種を生後3か月から90か月未満の間に、6週間以上の間隔をあけて2回行っています。ポリオ流行国への渡航の場合は、渡航国によりますが、追加で1~2回の接種が勧められています。(特に1975年(昭和50年)から1977年(昭和52年)生まれの人は、予防接種によるポリオ免疫の獲得が特に低いことが指摘されていますので、追加の予防接種を受けることをお勧めします。)

(4)なお、ポリオワクチンウイルスは体外に排泄されるため、極めてまれではありますが、接種後便中に排泄されるワクチンウイルスから免疫のない子供や大人が感染し、麻痺をおこすこともありますので、接種後の衛生管理にも御注意ください。

 また、以下の感染予防策を心掛け、衛生管理に御留意ください。

●こまめに石けんと水で手洗いし、特に飲食の前、トイレの後は念入りに手洗いを励行する。

●野菜や果物は安全な水で洗い、食物は、十分加熱してから食べる。

●乳製品は殺菌処理されたもののみ飲食する。

●飲料水や調理用の水はミネラルウォーターを使用する。水道水を利用する場合は、一度十分に沸騰させた後使用する。安全な水から作ったと確認できる氷以外は使用しない。


(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902

(外務省関係課室連絡先)
○外務省領事局政策課(海外医療情報)
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850

〇外務省 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp 

          (携帯版)  http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp

(現地公館連絡先)
○在パキスタン日本国大使館
 住所:Plot No. 53-70, Ramna 5/4, Diplomatic Enclave 1, Islamabad, Pakistan
 電話:051-907-2500
    国外からは(国番号92) 51-907-2500
 FAX:051-907-2352
 国外からは(国番号92)51-907-2352
 ホームページ(日本語版):http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○在カラチ日本国総領事館
 住所:6/2 Civil Lines, Abdullah Haroon Road, Karachi, 75530, Pakistan
 電話:021-3522-0800
   国外からは(国番号92)21-3522-0800
 FAX:021-3522-0820
   国外からは(国番号92)21-3522-0820
 ホームページ(日本語版):http://www.kr.pk.emb-japan.go.jp/j/index.html

2014年7月15日火曜日

大使館からのお知らせ(外国人に対する脅威情報に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月15日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(外国人に対する脅威情報に関する注意喚起)

1 本件に関し、当館では従来当地におけるテロ攻撃の標的として欧米関連施設の他、多数の欧米系外国人が出入りする店舗等に出来るだけ近づかないよう注意を呼びかけているところですが、今般、当館では複数の当地治安当局から、当地に駐在している中国人及び同権益に対する脅威が高まっているとの情報に接しました。また、最近の報道においても、パキスタン国内に滞在している中国人に対する脅威が高まっているとも報じられています。特に、イスラマバード、ラホール、カラチ及び多くの中国人がインフラ整備等に従事するギルギット・バルチスタン(GB)地域において脅威が高まっているとして、当局は中国人等に対する警備措置の強化を図っているとのことです。

2 本年5月には、ラホールからバロチスタンへ向かっていた中国人観光客が誘拐される事件が発生しました。また、昨年6月、ナンガ・パルバッド山麓の宿泊施設において外国人登山客9名が殺害される事件が発生しましたが、最新の報道によると、登山客の一人である中国系米国人を誘拐することが目的であったものの、同人に抵抗されたため9名の殺害に至ったとの報道がされました。最近では、イスラマバード在住の中国人に対する脅威情報がある旨報道もされています。さらにこのような状況の中、国際テロ組織の一派が、パキスタン国内での対中テロの実施を呼びかける動きも見られます。

3 在留邦人の皆様におかれましては、上記の情報を踏まえ、不測の事態に巻き込まれることのないよう十分な注意を払うとともに、最新の治安情勢に関心を向けるなど、個々人における安全対策に心掛けて下さい。またGB地域は、危険情報「渡航の延期をお勧めします。」を発出している地域ですが、上記の情報も踏まえ、どのような目的であれ、当面立ち入ることのないようお願いいたします。

4 なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm

○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年7月9日水曜日

大使館からのお知らせ(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その5)

在留邦人の皆様へ
平成26年7月9日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その5)

1.当地から国外への出国時のポリオワクチン接種証明の確認等の措置につきまして、本日の報道によりますと、当地保健当局が、出国時ワクチン接種記録確認を必ず行うよう、指導するようです。これまでは、出国時ワクチン接種記録の確認が必ず行われているという状況ではありませんでしたが、今後は、ワクチン接種記録の確認が必ず行われるという可能性も否定出来ません。在留邦人の皆様におかれましては、急な用件等を含めた当地からの国外出国に備え、1年に1度、当地医療機関もしくは一時帰国等の国外出国の際に日本国内等でポリオワクチンの接種をして頂き、接種証明書を必ず保管しておいて頂く様、お勧めいたします。

2.また、今般、パキスタン政府よりポリオワクチン接種記録確認に関する情報が寄せられましたのでお知らせいたします。これまでにお知らせした内容と相違ありませんが、在留邦人の皆様におかれましては、出国時のトラブルを避けるために、下記の点につき今一度ご確認をお願いします。

(予防接種に伴う確認事項)
・外国人を含むパキスタンからの出国者に対し、ポリオワクチンの接種記録確認が行われる。
・ワクチン接種記録は、接種後1年間有効である。
・ワクチン接種は、出国の4週間前までに済ませる必要がある。
・4週間未満の短期滞在者については、接種記録確認の対象外である。
・外国人に関しては、国外で経口ポリオワクチン(OPV)もしくは不活化ポリオワクチン(IPV)の接種を行い、WHO様式のワクチン接種記録に記載してあれば、証明書として問題ない。

(パキスタン国内での予防接種)
・イスラマバードでは、Pakistan Institute of Medical Science(PIMS)もしくはFederal Government Services Hospitalでワクチン接種が可能である。
・パキスタン国内でのワクチン接種に関しては、接種記録を当地保健当局様式でのワクチン接種記録に記載してある必要がある。
・イスラマバード国際空港では、緊急出国者に対する経口ポリオワクチン(OPV)接種が行われておらず、必ず事前にワクチン接種を行う必要がある。

3.以下の公立医療機関においては、経口ポリオワクチン(OPV)の接種と当地保健当局より送付があったポリオワクチン予防接種証明用紙を使用した、接種証明の発行が行われております。在留邦人の皆様につきましても、パスポートを持参して受診する事で、無料でワクチン接種が受けられます。

(イスラマバード)
Pakistan Institute of Medical Science(PIMS):051-9260500
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00
Federal Government Services Hospital:051-9214965
月曜日~木曜日、土曜日:8:30-13:00
金曜日:8:30-12:00
(ラホール)
Services Hospital:042-99203406
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-12:00
金曜日:8:00-11:00
MEO Hospital:042-99211106
月曜日~土曜日:9:00-11:00
Jinnah Hospital:042-99231400
月曜日~木曜日、土曜日:9:00-13:00
金曜日:9:00-12:00
General Hospital:042-99264092
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00

2014年7月3日木曜日

在カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ市内情勢について)

平成26年7月3日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ(カラチ市内情勢について)

1.パキスタン軍は、6月15日から北ワジリスタン管区に潜伏するテロリストに対する包括的な軍事作戦を開始し,同30日からは地上部隊による作戦を開始しました。
  パキスタン軍の作戦開始以降、カラチ市では、6月20日にGadap地区(Orangi地区とNorth Karachi地区に隣接したManghopir)、Lyari地区、S.I.T.E.地区で、6月27日にGulberg地区で、7月2日にはGadap地区(Orangi地区から逃走)で、治安当局による作戦によりミリタントを殺害する事案等が発生しています。

2.6月25日には、パキスタン外務省は在カラチ外交団に対し、外交官は、行動を制限し目立たないようにして、当分の間はカラチ市内の大型ショッピングモールへの不必要な訪問は避けるよう注意喚起しました。更には、パキスタン政府は外交官を初めとする外国人の誘拐も警戒しているとの情報もあります。

3.一方、MQMは、軍との連帯表明を目的とする集会を7月6日(日)午後にジンナー廟に隣接するジンナー公園で開催する旨発表し、シャリフ首相やPPPを初めとする各政党にも参加を呼びかけています。
  集会は平和裡に行われるとされていますが、当日は、午前中よりカラチ市内各所からM. A. Jinnah Roadに向け多くの人々が移動し、M. A. Jinnah Roadを中心に交通渋滞や交通規制が生じることが想定されます。

4.つきましては、在留邦人の皆様におかれては、累次お知らせしています以下諸点に十分ご留意頂き、引き続き、慎重な行動を心掛け、自らの安全確保と危険回避に努めてください。
(1)各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)大型ショッピングモールへの不必要な訪問は当分の間差し控え、レストラン、マーケットなど人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(3)誘拐対策の三原則「目立たない」、「行動を予知されない」、「用心を怠らない」を心がける。
   なお、誘拐対策の詳細については、外務省海外安全ホームページに掲載しているパンフレットをご参照ください(http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html)。
(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(5)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(6)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、在外公館、宗教関連施設、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(7)空港を利用する場合の注意点は以下の通り。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (ウ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。

2014年6月30日月曜日

大使館からのお知らせ(ラマダン期間中の大使館領事窓口業務について)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月27日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
ラマダン期間中の大使館領事窓口業務について

当国は,30日(月)から約1か月間(終了日未確定)ラマダン(断食月)となります。当国政府機関の勤務時間及び当地慣習を考慮して,6月30日(月)からの当館の領事窓口の受付時間についても以下の通り変更いたしますので,お知らせいたします。

ラマダン期間中の当館領事窓口の受付時間
午前: 9:00~11:00
午後:13:30~14:30

2014年6月26日木曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ市内大型ショッピングモールにおける脅威情報について)

平成26年6月25日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ

総領事館からのお知らせ(カラチ市内大型ショッピングモールにおける脅威情報について)

1.25日、パキスタン政府当局から当館に対し、当分の間、カラチ市内の大型ショッピングモールへの不必要な訪問は避けるよう注意喚起がありました。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれては、カラチ市内の大型ショッピングモールへの不必要な訪問は、当分の間、差し控えて頂きますようお願いいたします。
  また、累次お知らせしておりますとおり、以下の諸点に十分ご留意頂き、自らの安全確保と危険回避に努めてください。
(1)各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)レストラン、マーケットなど人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(3)空港を利用する場合の注意点は以下の通り。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (ウ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、在外公館、宗教関連施設、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(5)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(6)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

2014年6月24日火曜日

大使館からのお知らせ(ラマダン期間中の注意事項等について)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月24日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
ラマダン期間中の注意事項等について
                   
1.テロに対する注意
本年は、6月29日頃よりラマダンとなる見込みです。過去には、その前後を含め、ラマダン期間中にテロ事件が発生しています。また、6月15日に開始された北ワジリスタン地域におけるパキスタン軍によるテロ組織掃討作戦の継続に伴い、今後、テロ組織からの報復攻撃が行われる可能性があることから、以下の4.の内容を考慮した慎重な行動をお願いいたします。

2.運転の際の注意
ラマダン期間中、イスラム教徒は一部の人々(妊婦、疾病者、子供等)を除いて、日の出から日没までの間、一切の飲食を絶ちます。ラマダン期間中の夕方頃はイフタール(日没後にとる食事)のため、家路を急ぐあまり車のスピードの出し過ぎ、注意力の散漫等が相まって、交通事故が多発する傾向にあります。更に、交通事故が発生した場合、双方の運転手はもとより、野次馬までもが異常な興奮状態に陥り、過去には集団で暴行を加えて死傷事件に発展したケースもありました。
ついては、自動車を運転する際は、車間距離を十分にとり、細心の注意を払い運転することはもちろん、他車の動きにも気を配ることが大切です。また、運転手を雇用している方は、運転手の精神状態、仕草、様子をよく観察し、興奮している場合には諫める必要があります。

3.一般犯罪に対する注意
ラマダン期間中は、一般犯罪が増加する傾向にあります。車両盗難、車上荒らし、押込強盗、路上強盗、窃盗等一般犯罪の増加が予測されることから、普段よりも防犯対策に意識を向け、一般犯罪被害に遭わないようご注意ください。
マーケットなどに車両を駐車する場合は、窓を閉めた上、必ず施錠するよう注意してください。運転手を雇用している方は、運転手に車両を監視するよう指導することをお勧めします。近年、市内においても、車両盗難や車上荒らしが発生していますので、車両を離れる際は貴重品を車内に置かず、施錠を徹底するよう心掛けてください。
また、旅行等で長期不在となる場合、現金や貴重品の管理には十分に注意し、玄関、窓ガラス、各部屋の施錠を確実に行うよう留意してください。使用人を雇用している方は、いかなる理由があっても、第三者を勝手に住居内に立ち入らせないよう指導することをお勧めします。

4.当地での滞在中のその他注意事項
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)空港利用を利用する場合の注意点は以下の通り。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (ウ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、宗教関連施設、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(5)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(6)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

5.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

大使館からのお知らせ(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その4)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月24日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その4

1.当地から国外への出国時のポリオワクチン接種証明の確認等の措置につきまして、現在、イスラマバード国際空港で行われております、緊急出国者に対する経口ポリオワクチン(OPV)接種については、6月30日で終了となる旨空港保健当局より発表がなされました(空港保健当局からの発表文書添付)。一方、当館より確認した情報によれば、ラホール国際空港におけるワクチン接種については7月1日以降も継続されるとのことですが、今後、イスラマバード空港と同様にワクチン接種が突然終了する可能性も否定できません。

2.つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、これまでのお知らせを参考にして頂き、急な用件等を含めた当地からの国外出国に備え、1年に1度、当地医療機関もしくは一時帰国等の国外出国の際に日本国内等でポリオワクチンの接種をして頂き、ワクチン接種証明書を常に保管して頂くことをお勧めいたします。

3.これまでもお知らせしておりますが、以下の公立医療機関においては、経口ポリオワクチン(OPV)の接種と当地保健当局より送付があったポリオワクチン予防接種証明用紙を使用した、接種証明の発行が行われております。在留邦人の皆様につきましても、これら医療機関にパスポートを持参して受診する事で、無料でワクチン接種が受けられます。

(イスラマバード)
Pakistan Institute of Medical Science(PIMS):051-9260500
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00
Federal Government Services Hospital:051-9214965
月曜日~木曜日、土曜日:8:30-13:00
金曜日:8:30-12:00
(ラホール)
Services Hospital:042-99203406
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-12:00
金曜日:8:00-11:00
MEO Hospital:042-99211106
月曜日~土曜日:9:00-11:00
Jinnah Hospital:042-99231400
月曜日~木曜日、土曜日:9:00-13:00
金曜日:9:00-12:00
General Hospital:042-99264092
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00

2014年6月23日月曜日

大使館からのお知らせ(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起(その4:6月23日午後6時30分現在))

在留邦人の皆様へ
平成26年6月23日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起(その4:6月23日午後6時30分現在))

1.PAT代表のパキスタン到着後の追加状況について、当地警察当局より確認した情報を以下の通りお知らせします。
(1)PAT代表はラホール市内に引き続き滞在しています。また、同代表のラホール到着及び滞在に伴い、これまでのところ大規模なデモや集会等の発生については特に確認されておりません。また、ラホール空港については、引き続き通常運用となっています
(2)イスラマバード空港周辺の状況については、空港へのルートで通行止めとなっていた道路が開通し、イスラマバードから空港へのアクセスについては、通常通り通行できるようになりました。また、ラワルピンディーからイスラマバードへの入域規制についても解除され、通常の状態に戻りつつあります。

2.上記状況から、イスラマバード及びラホールの状況については今後改善の方向に向かうと思われますが、一方で、状況の突然の変化により、デモ等の発生の可能性は否定出来ないことから、邦人の皆様におかれては、累次の「お知らせ」でお伝えしている内容を参考にしつつ、随時最新の情報を確認いただき、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分注意した行動を心掛けるようお願いします。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500

大使館からのお知らせ(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起(その3:6月23日午後3時30分現在))

在留邦人の皆様へ
平成26年6月23日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起
(その3:6月23日午後3時30分現在))

1.これまでのお知らせでもお伝えしているとおり、PAT代表のパキスタン到着に伴う状況について、当地警察当局より追加確認した情報を以下の通りお知らせします。
(1)PAT代表が搭乗した航空機はラホールに到着し、同代表はラホール市内に現在滞在しています。同代表のラホール到着に伴い、複数のPAT支持者がラホール空港周辺に集まっていましたが、現在までのところ空港は通常通り運用されています。また、ラホール市内についても、特に大きなデモや集会等は確認されていないとのことです。
(2)イスラマバード空港周辺の状況については、PAT支持者が同空港周辺に引き続き集まっており、現在も空港へアクセスする一部の道路(イスラマバード・エクスプレス・ウェイ(Islamabad Express Way)方面からのアクセス)が閉鎖されております。また、ラワルピンディーからイスラマバードへの入域についても、引き続き制限された状態が継続しています。

2.つきましては、今後の状況によっては、大規模なデモや集会の発生、同デモ等を狙ったテロ攻撃等の可能性も否定出来ないことから、邦人の皆様におかれては、累次の「お知らせ」でお伝えしている内容を参考にしつつ、随時最新の情報を確認いただき、不測の事態に巻き込まれることのないよう、十分注意した行動を心掛けるようお願いします。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500

大使館からのお知らせ(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起(その2:6月23日午前9時30分現在))

在留邦人の皆様
平成26年6月23日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起(その2:6月23日午前9時30分現在))

1.6月20日付け「大使館からのお知らせ」で既にお伝えしております、パキスタン・大衆運動(PAT)代表のパキスタン来訪に伴い、現地警察当局より以下の内容を確認しましたので、お知らせいたします。
(1)PAT代表は当初イスラマバード空港に到着の予定であったが、当局からの着陸許可がおりず、ラホール空港へ目的地を変更しました。また、イスラマバード空港が所在するラワルピンディーでは、空港周辺を中心にPAT支持者によるデモ・集会が行われております。また、イスラマバード空港への立ち入り及びラワルピンディーからイスラマバードへの入域については、大幅な立ち入り制限が実施されています。
(2)ラホール空港及び市内の状況については、現状では特に大きな規制等は実施されておらず、デモ・集会の発生も特に確認されておりません。ただし、PAT代表のラホール空港到着に伴い、今後イスラマバード空港と同様にPAT関係者によるデモや集会が発生することが予想され、状況によっては空港施設やラホール市内においても立ち入り制限が行われる可能性があります。

2.つきましては、邦人の皆様におかれては、累次の「お知らせ」にてお伝えしているとおり、不測の事態に巻き込まれることのないよう以下諸点を参考に、十分注意した行動を心掛けるようお願いします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。
(5)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行うとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には速やかにその場から離れる。
(6)空港利用を利用する場合の注意点は次の通りです。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)自宅や会社等から空港へ出発する前に、空港等の最新の状況を確認するように心掛ける。
 (ウ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (エ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。

3.地域によりますが、場合によっては携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についてもご留意願います。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500

2014年6月21日土曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバード市郊外で発生した爆発事件に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月21日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(イスラマバード市郊外で発生した爆発事件に関する注意喚起)

1.6月20日深夜、イスラマバード郊外(市内より東に約2km)、シャーザッドタウン(Shahzad Town)近くのピンドリアン(Pindorian)地区にある聖者廟(Banga Sarkar shrine)において、爆発事件が発生しました。 当地警察からの情報によりますと、今回の爆発による被害につきましては、死亡者1名、負傷者46名とのことですが、外国人の被害につきましては特に確認されておりません。

2.これまで(21日午前11時現在)のところ、今回の爆発事件に関する犯行声明は確認されておりませんが、現地警察当局は、現在も爆発事件の捜査を行っております。

3.最近の各主要都市を含むパキスタン全土における不安定な治安情勢下、邦人の皆様におかれましては、今回の事件が発生したイスラマバードだけではなく他の地域においても、更なる爆発事件の発生の可能性も排除できないことから、以下の注意事項を参考にしていただくとともに、ご自身及びご家族の安全に関しまして、引き続き十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。

(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。

(2)不特定多数の人が集まるようなマーケット、レストランでの用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。特に、現地一般人が多く出入りする市場(サンデーマーケットを含む)には極力近づかないようにする。

(3)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設、国連関係機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。

(4)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

(5)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500

2014年6月20日金曜日

大使館からのお知らせ(主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起)

在留邦人の皆様へ

平成26年6月20日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
主要都市における集会又は抗議デモ発生の可能性についての注意喚起

1.パキスタン国内における現下の不安定な治安情勢下、18日(水)発生したラホールでの警察とパキスタン・大衆運動(PAT)支持者間との衝突に対する抗議活動が、今後各主要都市で行われる可能性があります。また、今週末頃には同PAT指導者がパキスタンに帰国するとの報道等から、今週末にかけて(状況によっては週明けにずれ込む可能性があります)、支持者による集会やデモの可能性も予想されます。現在(20日午後4時現在)までのところ、同集会やデモに関する具体的な情報はありませんが、状況によっては突発的に大規模集会又はデモに発展したり、それら集会又はデモを狙ったテロ攻撃等不測の事態が発生する可能性も排除できません。

2.つきましては、邦人の皆様におかれては、累次の「お知らせ」にてお伝えしているとおり、不測の事態に巻き込まれることのないよう以下諸点を参考に、十分注意した行動を心掛けるようお願いします。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合には、速やかにその場から離れる。
(4)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも同種の場所を避けるように心掛ける。
(5)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行うとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には速やかにその場から離れる。

3.地域によりますが、場合によっては携帯電話サービスの利用制限が実施される可能性も考えられますので、他の連絡手段(固定電話、インターネット等)の確保についてもご留意願います。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011
○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500        

2014年6月16日月曜日

大使館からのお知らせ(パキスタン軍による北ワジリスタン地域への攻撃開始に伴う今後の治安情勢に関する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月16日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(パキスタン軍による北ワジリスタン地域への攻撃開始に伴う今後の治安情勢に関する注意喚起)

1.6月15日、パキスタン軍は北ワジリスタン地域に所在すると思われるテロ組織に対し攻撃を開始しました。今回の攻撃開始により、今後パキスタン国内の各地においてテロ組織による報復攻撃の可能性も考えられます。

2.また、今回の攻撃開始及び6月8日深夜に発生したカラチ空港における襲撃・爆破事件等の影響から、パキスタン国内の空港等の主要施設においては、警戒警備が既に最高レベルになっており、関連施設周辺では厳重な警備措置がとられています。

3.つきましては、最近の「大使館からのお知らせ」にて累次にわたり注意喚起を発出しておりますが、邦人の皆様におかれましては、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、引き続き十分な注意を払い、以下の注意事項を参考にして、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。

(1) 当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)空港利用を利用する場合の注意点。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (ウ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、宗教関連施設、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(5)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(6)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年6月13日金曜日

大使館からのお知らせ(イスラマバード等におけるテロ脅威情報に対する注意喚起)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月13日
在パキスタン日本国大使館

大使館からのお知らせ
(イスラマバード等におけるテロ脅威情報に対する注意喚起)

1.当館では、今週末にかけてイスラマバード及ラホールにおける、空港、宗教施設並びにホテル・商業施設等の大勢の人が集まる場所に対し、テロ攻撃の可能性があるとの情報に接しました。

2.また、6月8日深夜に発生したカラチ空港における襲撃・爆破事件等の影響から、パキスタン国内の主要空港等の警戒警備が最高レベルになっており、関連施設周辺では厳重な警備措置がとられています。

3.つきましては、邦人の皆様におかれては、今回の脅威情報及びこれまでの爆発事件等を踏まえ、テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、引き続き十分な注意を払い、以下の注意事項を参考にして、ご自身及びご家族の安全に十分配慮した行動を心掛けていただけますようお願いいたします。また、イスラマバード及びラホール以外の地域についても、最近の治安情勢を考慮し、同様の行動を心掛けていただけますよう、併せてお願いいたします。

(1) 当地の各種報道等より最新の安全情報を入手するようにし、安全な行動を心掛ける。
(2)空港利用を利用する場合の注意点。
 (ア)空港利用者以外の空港への接近については、必要最小限にする。
 (イ)空港を利用する場合には、日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
 (ウ)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから、入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し、不審な状況を察知した場合には、その場から直ちに離れるようにする。
(3)攻撃の標的となりやすい場所(宗教関連施設、軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、多数の欧米系の外国人が出入りする店舗等)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)レストラン、マーケット及びバス停など人が集まる場所での用事は、混雑している時間を避け、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
(5)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(6)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合、又は不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。

4.なお、上記注意点以外にも、当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせてご確認下さい。

○当館ウェブサイト:
http://www.pk.emb-japan.go.jp/indexjp.htm
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン):
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=011#header

2014年6月11日水曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ市等におけるテロの脅威に関する注意喚起)

2014年6月11日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆さまへ

総領事館からのお知らせ(カラチ市等におけるテロの脅威に関する注意喚起)

1 6月8日(日)深夜から9日(月)にかけ,TTP(パキスタン・タリバン運動)がカラチ国際空港を襲撃し,空港警備隊員や空港職員などに多数の死傷者が出ました。襲撃したテロリストは治安部隊に鎮圧されましたが,一部報道では,テロリストは航空機のハイジャック,あるいは人質立てこもりを企てていたとも報じられています。

2 さらにTTPは翌10日(火)昼にも空港直近の空港警備隊の施設を襲撃し治安部隊と銃撃戦を引き起こしました。

3 これらTTPによる襲撃事件のため,空港が封鎖されてフライトが延期になるなどし,旅行者などの空港利用者に大きな悪影響を及ぼしました。また,事件を受けて現在空港施設は警備体制を強化しています。

4 TTPは,パキスタン政府が行ってきた和平交渉を『戦争のための時間かせぎ』と批判し,軍に殺害された仲間の報復として今後もテロ攻撃を継続する旨の犯行声明を出しており,カラチ市等において,さらなるテロ攻撃の可能性が非常に高まっています。

5 つきましては,テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう,以下の点に留意して十分な警備対策をしていただきますようお願いします。
(1)常に報道等により治安情勢を冷静に見極め,慎重な行動に努める。
(2)空港利用時は,最新の安全情報を入手して安全な行動を心掛ける。
(3)攻撃の標的となりやすいと言われている以下の場所等には極力近づかない。
・軍関係施設・警察等治安当局施設(含む車両,検問所等)
・政府関係施設,国連関係機関
・宗教関連施設
・欧米系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設
・欧米系の外国人が多数の出入りする店舗
また,車両等で移動する際にも,同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)多数の人が集まる商業施設,マーケット,レストランでの用事は,混雑している時間を避け,短時間で効率的に行なうとともに,常に周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知した場合には,速やかにその場から離れる。
(5)移動途中等に集会やデモに遭遇した場合,又は不審な状況を察知した場合には,速やかにその場から離れる。
 なお,空港等において不測の事態に遭遇した場合は,すみやかに当館に電話(代表番号:021-3522-0800)等でご連絡いただきますようお願いいたします。
以 上

2014年6月10日火曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ国際空港の再開について(10日午後2時30分現在))

2014年6月10日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆さまへ
総領事館からのお知らせ(カラチ国際空港の再開について(10日午後2時30分現在))

1 カラチ国際空港付で発生した銃撃戦につき,治安機関が武装勢力を撃退したことから,空港の出入り制限が解除されました(午後1時50分)。当館から空港に確認したところ,フライトもやがて再開されるとのことです。

2 一方で,現在も治安部隊が空港付近の捜索を継続している状況ですので,空港を利用する方は引き続き,十分注意をしていただきますようお願いいたします。

(参考)フライト等に関するカラチ国際空港の問合わせ先
Karachi International Airport Inquiry
TEL:114 または021-9924-2100

カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ国際空港付近で発生中の銃撃戦に伴う注意喚起(10日午後1時30分現在))

2014年6月10日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆さまへ

総領事館からのお知らせ
(カラチ国際空港付近で発生中の銃撃戦に伴う注意喚起(10日午後1時30分現在))

1 10日午後0時30分ころ,カラチ国際空港西方において,武装集団が空港警備隊に発砲し銃撃戦となりました。現在(当地時刻同日午後1時40分現在)も銃撃戦は続いており,空港警備隊のほか,警察やレンジャー部隊も出動して応戦しています。

2 この影響で本日のフライトはすべてキャンセルとなり,現時,カラチ国際空港の出入りが制限されています。

3 つきましては,空港利用に当たり最新の情報を入手していただき,不要の接近は避けるようにして安全確保に努めていただきますようお願いします。また,今後の当館からの情報にも留意願います。

(参考)空港関係問い合わせ先
Karachi International Airport Inquir  TEL:114 または021-9924-2100
以 上

2014年6月9日月曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(カラチ国際空港再開に関するお知らせ(9日午後2時現在))

平成26年6月9日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ(カラチ国際空港再開に関するお知らせ(9日午後2時現在))

1 9日午後2時,カラチ国際空港の出入り規制が解除されました。これに伴い,同空港航空管制局(CAA)は,「空港の安全が確保できたので,本日午後4時めどに航空機の離発着を再開する。」と発表しました。
2 現在,カラチ発着便のフライト時刻が大幅に変更になっていますので,航空機を利用される方にあっては,事前に各航空会社にフライト時刻の確認を行った上で旅行していただくことをお勧めします。
3 また今後,カラチ国際空港やパキスタン国内各空港の警戒警備体制が強化される見込みであり,空港への入場が日頃よりも時間を要することが考えられ,また,今後の状況によっては車両の入場制限等の措置がとられる可能性もありますので,空港を利用される場合には,以下の注意点を参考にしていただき,引き続き慎重な行動を心掛け下さい。
(1)空港利用者以外の空港への接近については,必要最小限にする。
(2)空港を利用する場合には,日頃より時間に余裕を持った行動を心掛ける。
(3)空港入場の際には車両渋滞等の混雑が予想されることから,入場待ち等の際には周囲の状況を警戒し,不審な状況を察知した場合にはその場から直ちに離れるようにする。
(4)空港利用の場合には,職場や自宅を出発前に空港の警備状況や航空機の運行状況等の最新情報の入手に努める。
以 上

大使館からのお知らせ(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その3)

在留邦人の皆様へ
平成26年6月9日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(国外渡航に伴うポリオワクチン接種の現状:その3)

1.当地から国外への出国時のポリオワクチン接種証明の確認等の措置につきまして、6月4日に行われた、当地政府からの当地外交団代表への説明(当地外交団への連絡係となっている公館のみへの説明であり、日本大使館は参加できませんでした)の要点を出席公館関係者より報告をうけました。同報告及びこれまで当館が当地保健当局より確認した内容を以下の通りお知らせいたします。

(予防接種に伴う確認事項)
・外交団に関しても4週間以上当地に滞在している場合は、出国時ポリオワクチン接種記録の確認が行われる。一方、滞在期間4週間以内の短期渡航者については、接種証明は不要。
・ワクチンの接種記録は、接種後1年間有効である。
・外国人に関しては、国外で経口ポリオワクチン(OPV)もしくは不活化ポリオワクチン(IPV)の接種を行い、WHO様式のワクチン接種記録に記載してあれば、証明書として問題ない。
・ワクチン接種記録の確認は、パキスタンの国際空港、国際港など、全ての出国経路で実施される。

(パキスタン国内での予防接種)
・イスラマバードでは、Pakistan Institute of Medical Science(PIMS)もしくはFederal Government Services Hospital(POLYCLINIC HOSPITAL)でワクチン接種が可能であり、外交団に関しても、どちらかの医療機関でワクチン接種を受ける必要がある。
・パキスタン国内でのワクチン接種に関しては、接種記録を当地保健当局様式でのワクチン接種記録に記載してある必要がある。
・ワクチン接種は、出国の4週間前までに済ませる必要がある。

2.上記当地政府からの説明内容を考慮すると、在留邦人の皆様におかれましても、外交団と同様の措置がとられると考えられます。つきましては、急な用件等を含めた当地からの国外出国に備え1年に1度、当地医療機関もしくは一時帰国等の国外出国の際に日本国内等でポリオワクチンの接種をして頂き、接種証明書を常に保管しておいて頂く様、お勧めいたします。

3.以下の公立医療機関においては、経口ポリオワクチン(OPV)の接種と当地保健当局より送付があったポリオワクチン予防接種証明用紙を使用した、接種証明の発行が開始されております。在留邦人の皆様につきましても、パスポートを持参して受診する事で、無料でワクチン接種が受けられるとのことです。

(イスラマバード)
Pakistan Institute of Medical Science(PIMS):051-9260500
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00
Federal Government Services Hospital(POLYCLINIC HOSPITAL):051-9214965
月曜日~木曜日、土曜日:8:30-13:00
金曜日:8:30-12:00

(ラホール)
Services Hospital:042-99203406
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-12:00
金曜日:8:00-11:00
MEO Hospital:042-99211106
月曜日~土曜日:9:00-11:00
Jinnah Hospital:042-99231400
月曜日~木曜日、土曜日:9:00-13:00
金曜日:9:00-12:00
General Hospital:042-99264092
月曜日~木曜日、土曜日:8:00-14:00
金曜日:8:00-12:00