2012年12月27日木曜日

大使館からのお知らせ(シーア派宗教行事に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
平成24年12月26日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
シーア派宗教行事に関する注意喚起
(内容)
1 1月2日()から4日()にかけて、パキスタン国内各地でイスラム教シーア派による大規模な宗教行事Chehlum(殉教者フセインの命日後40日)が行われる予定です。過去には、このような宗教行事を巡り、シーア派とスンニ派間で死傷者を伴う衝突も発生しているほか、最近ではシーア派に対する爆弾テロが頻発しており、この機会を捉え、テロ事件が発生する可能性も否定できません。
【最近発生したシーア派に対する爆弾テロ事件】
・ 11月18日、シーア派宗教施設への車両爆弾によるテロ(カラチ)
・ 11月21日、シーア派宗教施設への自爆テロ(カラチ)
・ 11月21日、シーア派行列への自爆テロ(ラワルピンディ)
・ 11月24日、シーア派行列への仕掛け爆弾によるテロ(デライスマイルハーン)

2 ついては、このようなシーア派宗教施設、宗教行事が開催されている場所には極力近づかないよう注意してください。なお、イスラマバードでは、1月2日(水)、本件宗教行事に伴う行進が添付資料に記載した地域で予定されていますので、ご参考までにお知らせします。

3 また、累次「大使館からのお知らせ」にて注意喚起している内容を再度確認いただき、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください(過去の「大使館からのお知らせ」のバックナンバーは、当館HP(http://www.pk.emb-japan.go.jpからも参照可能いただけます。)。

以 上

2012年12月20日木曜日

大使館からのお知らせ (年末年始における大使館領事窓口業務について)


在留邦人の皆様へ
平成24年12月20日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~

(件名)年末年始における大使館領事窓口業務について

(内容)
1.当館領事窓口は、12月24日(月)(天皇誕生日の振替休日)及び同25日(火)(Quaid-e-Azam Day/Christmas)が休館日となるほか、12月28日(金)が年内最後の開館日となり、新年は1月4日(金)より開館いたします。
12月28日(金)及び1月4日(金)の開館時間は、通常通り午前中は9時00分から0時30分まで、午後は1時30分から4時30分までとなります。

2.12月28日(金)に受付した各種旅券及び証明の引き渡し日は、緊急の場合を除き、明年1月4日(金)以降となりますので、お急ぎの方はお早めに申請手続きを行ってください。
なお、年内(28日)までに引き渡しができる最終申請日は次のとおりです。

【旅券】
 ●新規(切替)発給は、12月21日(金)受付分までについては、同28日(金)に発給可能です。(人道上緊急の場合等、各種旅券の緊急発給を希望される場合は、個別にご相談下さい。)
●査証欄の増補等は、12月28日(水)受付分の即日発給は可能です。

【証明】
●在留証明、署名(サイン)証明は、12月27日(木)受付分まで同28日(金)の発給が可能です(但し、必要書類が全て整っている場合のみ)。

3.年末年始を利用して一時帰国される方、または海外へ旅行される方は、ご自身のパスポート(旅券)及び当国ビザ(査証)の有効期限をこの機会に予めご確認ください
また、海外へ旅行される方は、各渡航国の情報(旅券の残存期間が6ヶ月以上必要かどうかや、査証条件等)を予めご確認ください。
                                        以上

2012年12月4日火曜日

大使館からのお知らせ(第46回衆議院議員総選挙のご案内)


平成24年12月3日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

 本年12月16日(日)に日本国内で実施される予定の第46回衆議院議員総選挙につきまして、在外公館投票実施公館等の情報を追加したご案内を以下の通改めて送付させていただきますので、宜しくお願いいたします。

第46回衆議院議員総選挙のご案内

 皆様既にご承知のことと存じますが、本年12月16日(日)に第46回衆議院議員総選挙が日本国内で実施される予定となりました。これに伴い、在外選挙人証をお持ちの皆様につきましては、海外でも衆議院選出議員の投票を行うことができます。投票方法につきましては、以下3つの投票方法から皆様に都合のよい投票方法をお選び下さい(特に郵便投票を行われる場合には、お早めの手続きをお願いいたします)。

1.在外公館投票
(1)当館では在外公館投票は実施しておりませんが、他の多くの在外公館では在外公館投票を実施しております(在外公館投票実施公館については以下のリンクより確認することができます)。在外公館投票をご希望の方におかれましては、投票場所及び投票期間等の詳細につきまして、実際に投票を行う大使館等に事前にご確認願います。

○ アジア地域における在外公館投票実施公館:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/vote1_asia.html

(2)在外公館投票を行う際の必要書類については以下の通りとなっております。

○ 必要書類:(1)在外選挙人証 (2)旅券等の身分証明書

2.帰国投票
◆国内投票日:平成24年(2012年)12月16日(日)(予定)
◆一時帰国される場合や、帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届の提出から原則として3ヶ月)は、以下の方法にて投票を行うことができます。なお、投票所の住所及び具体的な投票方法等の詳細につきましては、投票所を設置している市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせ下さい。
(1)期日前投票
在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した期日前投票所において、在外選挙人証を提示して、期日前投票を行うことができます。
(2)不在者投票
   在外選挙人名簿に登録されている市区町村以外の市区町村の選挙管理委員会において、在外選挙人証を提示して不在者投票を行うことができます。なお、この場合、在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を提示して、投票用紙を事前に入手しておく必要があります。
(3)選挙日当日の投票所における投票
   在外選挙人証に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所において、在外選挙人証を提示して投票することができます。

3.郵便投票
◆郵便投票の手順:
(1)投票用紙の請求
郵便投票を行う方は在外選挙人証と投票用紙等請求書を、国際郵便等で登録地の選挙管理委員会宛に直接郵送して下さい。返信用封筒は不要です。
   ※大使館には郵便投票のための投票用紙を請求することは出来ません。
※投票用紙等請求書は、在外選挙人証の交付の際に添付された「在外投票の手引き」にある様式をコピーしてご使用いただけます(外務省HP http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/shinseisyo.html からもダウンロードすることが出来ます)。また、適当な用紙に以下の必要事項を記載して請求することも出来ます。
○請求する選挙の種類(例:衆議院議員総選挙、小選挙区選出議員選挙及び比例代表選出議員選挙)
○請求年月日
○氏名
○署名(在外選挙人名簿登録申請書に記載の署名)
○在外選挙人証の交付番号
○在選選挙人証に記載の市区町村選挙管理委員長(例:東京都千代田区選挙管理委員長 殿)
    ※投票用紙等請求書に記載する署名については、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をご記入願います。
(2)投票用紙の受領
投票用紙、投票用封筒(内封筒、外封筒、送付用封筒)が、在外選挙人証とともに、登録地の選挙管理委員会より選挙人に直接郵送されてきます。
(3)投票用紙の記入と送付
  ①公示日の翌日以降、投票用紙に名簿届出候補者又は政党の名称を記入し、内封筒に入れます。
  ②外封筒に必要事項を記入し、内封筒を入れます。
  ③送付用封筒に外封筒を入れ、登録地の選挙管理委員会に直接郵送して下さい。
     ⇒投票用紙は、日本国内投票日の午後8時(日本時間)迄に、登録地の選挙管理委員会に届かなければ無効となりますのでご注意下さい。

◆郵便投票から在外公館投票への変更:
郵便投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、在外公館投票の実施期間中であれば、受領済の投票用紙、投票用封筒全ての書類を在外投票を実施している在外公館に返却していただければ、在外公館で直接投票を行うことが出来ます。

2012年11月21日水曜日

大使館からのお知らせ( イスラマバード市内における交通規制について)


在留邦人の皆様へ
平成24年11月21日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
イスラマバード市内における交通規制について
(内容)
1 当地警察によれば、明日22日(木)、イスラマバードで開催されているD-8サミットに伴い、警備強化の観点から、当館が所在する外交団地区を含めた政府等重要施設地域(レッドゾーン)への、一般来訪者のアクセスを禁止する交通規制を敷くとのことです。これに伴い、同地域周辺でかなりの交通渋滞が見込まれるとともに、基本的に当館へ来館できない事態が予想されます。

2 当日、当館に御用のある在留邦人の皆様におかれましては、できる限り不急の用による来館はお控えいただきますとともに、来館の必要がある場合には、事前に当館の担当館員にご相談いただきますようお願い申し上げます。

ご不便をお掛けいたしますが、上記事情をご理解頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
以 上

2012年11月20日火曜日

大使館からのお知らせ ( シーア派宗教施設等へのテロ脅威に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
平成24年11月20日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
シーア派宗教施設等へのテロ脅威に関する注意喚起
(内容)
1 パキスタンでは、11月16日よりムハッラム月に入りました。過去には、特にムハッラム月の最初の10日間(25日(日)まで)、シーア派宗教施設等(特にモスク)を狙ったテロが発生しており、今年もすでに、カラチ市内のシーア派宗教施設付近において爆弾テロ事件が発生(18日(日))、多数の死傷者がでています。また23日()から25日()にかけて、パキスタン国内各地でイスラム教シーア派による大規模な宗教行事(アシュラ)が行われる予定であり、この機会を捉え、テロ事件が発生する可能性も否定できません。

2 ついては、このようなシーア派宗教施設、宗教行事が開催されている場所には絶対に近づかないよう注意してください。なお、イスラマバード、ラワルピンディー及びラホールでは、本件宗教行事に伴う行進が添付資料に記載した地域で予定されていますので、ご参考までにお知らせします。
※このほか、国内各地の主要な道路、シーア派モスク等でも同様の行進が行われる予定です。

2012年11月16日金曜日

大使館からのお知らせ ◎第46回衆議院議員総選挙のご案内


平成24年11月16日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

◎第46回衆議院議員総選挙のご案内

 皆様既にご承知のことと存じますが、本年12月16日(日)に第46回衆議院議員総選挙が日本国内で実施される予定となりました。これに伴い、在外選挙人証をお持ちの皆様につきましては、海外でも衆議院選出議員の投票を行うことができます。投票方法につきましては、以下3つの投票方法から皆様に都合のよい投票方法をお選び下さい。

1.在外公館投票
  当館では在外公館投票は実施しておりませんが、他の多くの在外公館では在外公館投票を実施しております。在外公館投票をご希望の方におかれましては、投票場所及び投票期間等の詳細につきまして、実際に投票を行う大使館等に事前にご確認願います。なお、在外公館投票を行う際の必要書類については以下の通りとなっております。

必要書類:(1)在外選挙人証 (2)旅券等の身分証明書

2.帰国投票
◆国内投票日:平成24年(2012年)12月16日(日)(予定)
◆一時帰国される場合や、帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間(転入届の提出から原則として3ヶ月)は、以下の方法にて投票を行うことができます。なお、投票所の住所及び具体的な投票方法等の詳細につきましては、投票所を設置している市区町村の選挙管理委員会にお問い合わせ下さい。
(1)期日前投票
   在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した期日前投票所において、在外選挙人証を提示して、期日前投票を行うことができます。
(2)不在者投票
   在外選挙人名簿に登録されている市区町村以外の市区町村の選挙管理委員会において、在外選挙人証を提示して不在者投票を行うことができます。なお、この場合、在外選挙人名簿に登録されている市区町村の選挙管理委員会に在外選挙人証を提示して、投票用紙を事前に入手しておく必要があります。
(3)選挙日当日の投票所における投票
   在外選挙人証に登録されている市区町村の選挙管理委員会が指定した投票所において、在外選挙人証を提示して投票することができます。

3.郵便投票
◆郵便投票の手順:
(1)投票用紙の請求
   郵便投票を行う方は在外選挙人証と投票用紙等請求書を、国際郵便等で登録地の選挙管理委員会宛に直接郵送して下さい。返信用封筒は不要です。
※大使館には郵便投票のための投票用紙を請求することは出来ません。
※投票用紙等請求書は、在外選挙人証の交付の際に添付された「在外投票の手引き」にある様式をコピーしてご使用いただけます。また、適当な用紙に以下の必要事項を記載して請求することも出来ます。
○請求する選挙の種類(例:衆議院議員総選挙、小選挙区選出議員選挙及び比例代表選出議員選挙)
○請求年月日
○氏名
○署名(在外選挙人名簿登録申請書に記載の署名)
○在外選挙人証の交付番号
○在選選挙人証に記載の市区町村選挙管理委員長(例:東京都千代田区選挙管理委員長 殿)
※投票用紙等請求書に記載する署名については、在外選挙人名簿登録申請書に記入した署名と同様の署名をご記入願います。
(2)投票用紙の受領
   投票用紙、投票用封筒(内封筒、外封筒、送付用封筒)が、在外選挙人証とともに、登録地の選挙管理委員会より選挙人に直接郵送されてきます。
(3)投票用紙の記入と送付
  ①公示日の翌日以降、投票用紙に名簿届出候補者又は政党の名称を記入し、内封筒に入れます。
  ②外封筒に必要事項を記入し、内封筒を入れます。
  ③送付用封筒に外封筒を入れ、登録地の選挙管理委員会に直接郵送して下さい。
※投票用紙は、日本国内投票日の午後8時(日本時間)迄に、登録地の選挙管理委員会に届かなければ無効となりますのでご注意下さい。

◆郵便投票から在外公館投票への変更:
 郵便投票のための投票用紙の交付を受けた後でも、在外公館投票の実施期間中であれば、受領済の投票用紙、投票用封筒全ての書類を在外投票を実施している在外公館に返却していただければ、在外公館で直接投票を行うことが出来ます。

2012年11月14日水曜日

カラチ総領事館からのお知らせ (カラチ市の宗派間抗争激化に伴う注意喚起 )


2012年11月13日

                                    在カラチ日本国総領事館

在留邦人の皆様へ

                    総領事館からのお知らせ

(件名) カラチ市の宗派間抗争激化に伴う注意喚起

(内容)                                                          

1 11月6日,カラチ市サダル地区におけるシーア派指導者殺害事件発生(11月8日付「総領事館からのお知らせ」参照)を発端として,この3日間で41人が射殺されるなど,カラチ市内では宗派間抗争が激化しています。

2 また,これに伴い,市内ヌマイシュ交差点(ジンナー廟付近)や北ナジマバード地区,グルバルグ地区など,特にカラチ市中央及び北部地区において,標的殺人に対する抗議活動や被害者の葬儀参加者が暴徒化し,10台以上のバスや車両が放火される等,暴力事案が多発しています。

3 さらに,来週,シーア派の宗教行事が集中するムハッラム月(イスラム暦1月)に入ることが予定されています(11月13日付「総領事館からのお知らせ」参照)。これら宗教行事を巡る衝突が再度発生し,カラチ市内では,治安がさらに悪化する可能性もあります。

4 つきましては,邦人の皆様におかれましては,引き続き,テロ事件や抗議行動,葬儀行進に伴う暴動など不測の事態に巻き込まれることのないよう,デモや宗教行事が予定されている時間・場所に近づかないようにすると共に,最新の情報にも留意しつつ,慎重な行動に心掛け,個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。また,会社や団体など組織に属する邦人の皆様は,本件につき組織内で情報共有を行ってください。

以 上

在カラチ日本国総領事館

2012年11月12日月曜日

大使館からのお知らせ( ムハッラム月及び宗教行事に関する注意喚起 )


在留邦人の皆様へ
平成24年11月12日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
ムハッラム月及び宗教行事に関する注意喚起

(内容)
1 11月16日()※よりムハッラム月(イスラム歴1月)となり、11月24日()※及び25日()※(ムハッラム月9日及び10日(アシュラ))は、イスラム教シーア派の宗教行事が行われる予定となっています。
(※月の見え方により、日程が前後する可能性あり。)


2 この宗教行事に際して、パキスタン国内各地でシーア派のイスラム教徒による大規模な行進が行われ、過去には、行進の列を狙ったテロ、この宗教行事を巡った宗派間衝突が度々発生しており、多数の死傷者が出ています。
  本行事に関して、最近発生したテロ・衝突は以下のとおりです。
【2007年1月】
 ・ 行進の列を狙った爆破テロ、15名死亡、30名負傷(ペシャワル)
 ・ シーア派モスクに対するロケット攻撃、11名負傷(バヌ)
【2008年1月】
 ・ シーア派モスクでの自爆テロ、8名死亡、20数名負傷(ペシャワル)
【2009年1月】
・ シーア派とスンニ派間の衝突、36名死亡・数十名負傷(ハングー)
【2009年12月】
 ・ シーア派モスクでの自爆テロ、5名死亡・81名負傷(ムザファラバード)
・ 行進の列を狙った自爆テロ、20名死亡・60名負傷(カラチ)
【2010年12月】
 ・ 行進の列を狙った手りゅう弾による襲撃、1名死亡・26名負傷(ペシャワル)
【2011年12月】
 ・ 行進の列を狙った爆破テロ2件、2名負傷(カラチ)

3 つきましては、ムハッラム月、特にアシュラの期間中は、モスク等の宗教施設及びこの様な宗教行事が開催されている場所には近寄らないよう注意するとともに、興味本位で見物することはお控えください。
また、累次「大使館からのお知らせ」にて注意喚起している内容を再度確認いただき、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください(過去の「大使館からのお知らせ」のバックナンバーは、当館HP(http://www.pk.emb-japan.go.jp)からも参照いただけます。)。

                                     以 上

2012年11月5日月曜日

領事サービス向上・改善のためのアンケートの実施について


在留邦人の皆様へ
                                                                        平成24年11月2日
                                                                   在パキスタン日本国大使館
                        
                 ~ 大使館からのお知らせ ~
                                       
(件名)領事サービス向上・改善のためのアンケートの実施について

 在パキスタン日本国大使館では,在留邦人の皆様から,当館の領事サービスに対するご意見,ご要望等をお伺いし,領事サービスの改善・向上に取り組んで参りたいと考えております。
 つきましては,お忙しい中恐縮ですが,下記当館HP上に本件アンケート調査を掲載しておりますので、同HP上に表示される「領事サービス向上・改善のためのアンケート」をクリックしていただき,アンケートにご協力の程お願い申し上げます。

2012年10月23日火曜日

大使館からのお知らせ~ (イードに伴う当館休館日の変更について)


在留邦人の皆様へ
平成24年10月23日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
件名:イードに伴う当館休館日の変更について


 パキスタン政府はイード(Eid-ul-Azha)に係る休日を、10月26日(金)から29日(月)とする旨を発表しました。

 これに伴い、当館も本来開館日としていた10月26日(金)及び29日(月)を休館日とし、替わりに休館日としていた11月9日(金)及び12月25日(火)を開館日と致しますので、お知らせします。

 なお、2012年の当館休館(予定)日は以下の通りですので、改めてお知らせします。
      10月26日(金)Eid-ul-Azha 
10月29日(月)Eid-ul-Azha 
11月26日(月)Ashura *
11月27日(火)Ashura *
12月31日(月)年末休暇  
* 月の見え方により,日程が前後する可能性あり。

2012年9月28日金曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(預言者ムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモに関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
            大使館からのお知らせ
                            平成24年9月28日
                          在パキスタン日本国大使館

 27日、在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が発出されましたので、お知らせいたします。

2012年9月27日
在カラチ日本国総領事館
在留邦人の皆様へ
総領事館からのお知らせ
(件名)
預言者ムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモに関する注意喚起
(内容)
1 報道によれば,9月29日(),宗教団体(Ahle Sunnat-wal-Jamaat)が,預言者ムハンマドを侮辱する映画に抗議するデモ行進を行うことを発表し,商店主等に対して休業を促して午前10時から実施予定の行進に参加するよう呼びかけています。
2 カラチ市内では,9月21日金曜礼拝終了後,同映画に抗議する大規模なデモ行進が当地米国総領事館に向けて実施され,デモ隊と警察部隊との衝突及び暴徒化したデモ隊による映画館・銀行・外資系ファストフード店等に対する放火・略奪事案がMAジンナー通り,PIDC交差点,ジンナーブリッジ等で発生しました。
3 本件デモ行進は,当地米国総領事館を目的地とするものではありませんが,行進予定経路のMAジンナー通りやその周辺地区において,再びデモ隊と警察部隊との衝突及び暴徒化したデモ隊による通行車両に対する放火や略奪などの暴力事案が発生する可能性があります(予定経路等につき別添地図参照)
4 つきましては、邦人の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、デモ活動が実施されている場所には絶対に近づかないようにすると共に、最新の情報に留意しつつ引き続き警戒心を保持していただくようお願いいたします。
以上

在カラチ日本国総領事館

2012年9月21日金曜日

大使館からのお知らせ~今後の抗議集会等の発生に関する注意喚起


平成24年9月21日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

今後の抗議集会等の発生に関する注意喚起

1.これまでの「大使館からのお知らせ」で既にお知らせしておりますとおり、当国の多くの地域において、米国で作成された映画に対する抗議集会及び抗議デモが発生しております。

2.また、イスラマバード、ラホール、カラチ、ペシャワール等の都市では、一部のデモ参加者の行動が過激化しており、警察当局と衝突する事態となり被害者も発生しています。

3.つきましては、今後しばらくの間、規模の違いはあると思われますが、引き続き抗議集会及び抗議デモの発生が考えられますので、これまでの「大使館からのお知らせ」でもお知らせしている内容を参考にしていただき、周囲の状況に十分警戒し、慎重な行動を心がけるようにしてください。特に、今週末(22日(土)及び23日(日))につきましては、ここ数日間と同様の状況となる可能性も十分考えられますので、不要、不急の外出を控え、やむを得ず外出する場合には、外出時間を必要最小限とするようお願いいたします。

4.なお、緊急時の連絡につきましては、24時間体制でご連絡の受付を行っておりますので、必要な場合には以下の連絡先へご連絡願います。

当館代表電話番号:051-907-2500

以上

大使館からのお知らせ(パキスタン主要都市における携帯電話サービスの一時停止について )


平成24年9月21日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

パキスタン主要都市における携帯電話サービスの一時停止について

1 報道によれば、当地パキスタン当局は各携帯電話会社に対し、イスラマバード市、ラーワルピンディ市、ラホール市、ファイサラバード市、ムルタン市、ペシャワル市、カラチ市等を含む国内15都市おいて携帯電話サービスを一時停止するよう指示しました。

2 これにより現在、主要都市では携帯電話サービスが停止しており、この状態は本日午後6時頃まで続く見通しです。なお、現在までのところ、インターネット回線は通常通り使用可能である他、固定電話も一部を除き使用可能です。

3 携帯電話不通の間は、治安情勢等に関する情報については「大使館からのお知らせ」として電子メールにて送信致しますので、常に電子メールをご確認願います。なお、緊急時の連絡で固定電話等の通信手段の使用が可能な場合には、24時間体制でご連絡の受付を行っておりますので、必要な場合に以下の連絡先へご連絡ください。

当館代表電話番号:051-907-2500

4.また、昨日付「大使館からのお知らせ」でもご連絡致しましたが、本日は「イスラム教預言者を愛する日」として国民の祝日に制定されました。ついては、当地でも大規模なデモが予想され、状況によっては過激化する可能性も否定できないことから、これまでの「大使館からのお知らせ」を参考にして頂き、警戒心をもった慎重な行動を心がけてください。特に、当館が所在するイスラマバード市外交団地区及びその周辺地区への接近は避け、その他の地域においても、デモの可能性が高くなる金曜礼拝後の外出は極力控えるよう、お願いします。

以上

2012年9月20日木曜日

大使館からのお知らせ(抗議集会に関する注意喚起)


平成24年9月20日
在パキスタン日本国大使館
在留邦人の皆様へ

~大使館からのお知らせ~

抗議集会に関する注意喚起

1 当地政府に発表によれば、9月21日(金)は「イスラム教預言者を愛する日」として国民の祝日と制定されました。

2 今回の祝日の制定に伴い、今後、米国で制作された映画に対する抗議集会が各地で発生すことが予想されます。特に、イスラマバード市内においては米国大使館への抗議活動として、当地外交団地区を含めた周辺地域での抗議活動の実施が予想されており、状況によっては警護にあたっている警察当局との衝突等の過激な行動となる可能性も考えられます。

3 つきましては、在留邦人の皆様におかれては、当館が所在するイスラマバード市内の外交団地区及びその周辺への接近は避けるようにして下さい。また、他の地域においても抗議集会が行われることが予想されますので、同集会に伴う騒乱やテロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の諸点につき十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避を行うようお願いします。

(1)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(2)抗議集会の対象となる場所(米国大使館等の外国公館施設、軍・警察・裁判所等法執行機関及び治安施設(含む車両、検問所等)、宗教関連施設、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(4)検問所付近に待機車両が渋滞となるケースが散見されるが、極力渋滞の多い検問所付近の通行は避ける。
(5)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。買い物等、外出時の行動は極力短時間とする等、十分な安全対策を講ずる。

4.なお、安全上の理由により、9月21日(金)については一般領事受付窓口は終日取り扱いを中止とさせていただきます。ただし、事件・事故等の緊急連絡につきましては、以下の連絡先へご連絡願います。

○ 緊急連絡先:(+92-0)51-9072500                                          

以 上

2012年9月19日水曜日

カラチ総領事館からのお知らせ(ストライキ及びデモに伴う注意喚起)


在留邦人の皆様へ

            大使館からのお知らせ

                            平成24年9月18日

                          在パキスタン日本国大使館



 本日、在カラチ日本国総領事館より、以下のとおり「総領事館からのお知らせ」が

発出されましたので、お知らせいたします。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

                              2012年9月18日

                              在カラチ日本国総領事館

                                在留邦人の皆様へ

               総領事館からのお知らせ

(件名)ストライキ及びデモに伴う注意喚起

1 9月13日付総領事館からのお知らせに関し,16日から連日,カラチ市内各地でムハンマドを侮辱する映画に対する抗議デモが行われています。特に米国総領事館付近及びサダル地区においては,デモ参加者と警察部隊が衝突し死傷者が出た他,付近道路で深刻な道路渋滞が発生するなどの影響が出ています。

2 明日(19日)も,イスラム党(JI)が同党指導者の殺人事件発生に伴うストライキの実施を決定し,公共交通機関,商店,学校等に休業ストライキへの参加を呼びかけております。同ストライキについては,複数の団体が支援を表明しており,ストライキに応じない市民に対する暴力事案や派生する抗議行動による警察部隊とデモ隊との衝突事案等が発生する可能性も排除できません。

3 先日もお知らせしたとおり,これらストライキ等に関連する暴力事案については,いつ・どこで・どのような規模で発生するかを予測することは非常に困難です。つきましては,邦人の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,夜間の外出を極力避け,ストライキ当日(19日)の朝は市内の状況につき最新の情報入手に努めていただき,状況が悪いようであれば外出を避けるなど,警戒心を保持しつつ慎重に行動していただくようお願いいたします。

以上

在カラチ日本国総領事館

2012年9月5日水曜日

大使館からのお知らせ(ハイバル・パフトゥンハー(KP)州ペシャワル市における米国総領事館関係者を狙った爆弾テロ事件の発生について)



〜大使館からのお知らせ〜
平成24年9月3日
  在パキスタン日本国大使館

(件名)
ハイバル・パフトゥンハー(KP)州ペシャワル市における米国総領事館関係者を狙った爆弾テロ事件の発生について

1.3日午前、KP州ペシャワル市内中心部で爆弾テロ事件が発生し、2名が死亡、少なくとも19名が負傷した旨報じられています。同報道によれば、市内を移動中の米国総領事館関係者が乗車した車両を狙った自爆テロの可能性が高いとのことです。
 なお、当地米国大使館より、今回の事件でペシャワル市に所在する米国総領事館関係者4名(内2名は米国人)が負傷した旨発表がなされています。

2.KP州ペシャワル郡については、従来より、危険情報「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(真にやむを得ない事情で現地に残留せざるを得ない場合は、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策をとってください。)を発出しています。

3.ついては、現状の治安情勢にも鑑み、上記退避勧告地域への渡航は、目的の如何に問わず現に差し控えて下さい。仮に真にやむを得ない理由で残留せざるを得ない場合には、政府機関、所属団体等を通じて組織としての必要かつ十分な安全対策を講じるよう強く勧告します。

                                  以上

2012年8月30日木曜日

大使館からのお知らせ (ギルギット・バルチスタン(GB)地域における宗派間抗争等による治安情勢について)


平成24年8月29日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)ギルギット・バルチスタン(GB)地域における宗派間抗争等による治安情勢について

1. 8月16日付「大使館からのお知らせ」により、ハイバル・パフトゥンハー州ナラン・カガン付近におけるバス襲撃事件の発生についてお知らせ致しましたが、ギルギット・バルチスタン(GB)地域では、イスラム教シーア派教徒が犠牲となった同事件の発生を受け、道路の不通による食料不足への懸念が報じられているほか、26日にはギルギット市内において警察官等に対する銃撃事件が発生するなど、同地域における緊張状態が高まっています。特に、シーア派教徒が住民の多数を占めるスカルドゥ市周辺では、今後の治安情勢の悪化が懸念されます。

2. 在留邦人の皆様及び同地域への渡航を予定されている皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう以下の点について十分な注意を払うとともに、最新の治安情勢に関心を向けるなど、個々人における安全対策に心掛けてください。また、旅行日程には余裕を持ち、フライト・キャンセルがあった場合でも、長距離の陸路移動に頼ることなく、フライト再開を待つことができるよう、余裕を持った日程調整をお勧めします。
(1)不特定多数の人が集まる場所には決して近づかない。特に、テロの標的となり得る施設(政府・軍・治安関係施設、聖者廟などの宗教関連施設、欧米関連施設等)等にはできる限り近づかない。
(2)デモ等が発生している場所には、決して近づかない。
(3)買い物は日中に済ませ、人が多く集まる夜間のマーケットの利用はできる限り避ける。
(4)長距離の移動は極力空路を利用し、陸路移動はなるべく避ける。また、長距離でなくとも、夜間の移動は極力控え、幹線道路であっても夜間の長距離移動は避ける。
(5)前述のフライト・キャンセルのほか、万一の事態の発生に備え、十分な移動時間を充てた無理のない旅行日程を組む。
(6)土地勘のない場所での行動には細心の注意を払うとともに、単独での行動は絶対に避ける。
(7)緊急事態が発生したときは、至急、自らの安否や所在等を家族又は勤務先に一報することが重要。携帯電話を常時携行するのはもちろんのこと、家族、勤務先及び大使館等の電話番号を予め携帯電話に登録しておく。

2012年8月24日金曜日

~大使館からのお知らせ(イスラマバード市内における交通規制について)


在留邦人の皆様へ
平成24年8月24日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
イスラマバード市内における交通規制について

(内容)
1 27日(月)、アシュラフ首相が最高裁判所に出廷する可能性がある旨報じられていますが、弁護士等の代理人ではなく首相本人が出廷する場合、最高裁判所をはじめ各省庁や各国大使館、セレナホテル、マリオットホテル等が密集する通称「レッド・ゾーン」地区(別添「見取図」参照。赤線で囲まれた地区)周辺において交通規制が敷かれ、これに伴い、同付近でかなりの交通渋滞が発生すると予想されます。

2 以前にもギラーニ前首相本人が最高裁判所に出廷した際、レッド・ゾーン周辺にて交通規制が敷かれ、これに伴い大渋滞が発生し、一時、警察により同地区内への交通が遮断されました。27日に首相本人が出廷する場合、同様に早朝から閉廷(おそらく午前中)までの間、交通規制が敷かれることが見込まれます。

3 当日、レッド・ゾーン周辺に御用のある在留邦人の皆様におかれましては、移動に際し、同地区周辺の交通状況に留意いただくとともに、前回同様、大渋滞が発生することを見越して、時間に余裕を持って外出されることをお勧めします。
 なお、渋滞等、人の多数参集する場所はテロの標的となる可能性も否めないため、可能な限り、渋滞を避けて移動するよう、ご注意ください。

                     
           以上

大使館からのお知らせ(平成25年度大学入学者選抜大学入試センター試験における海外に居住する者の大学入試センター試験出願手続きについて)


在留邦人の皆様
                                                    平成24年8月23日
                    在パキスタン日本国大使館
                                       
~ 大使館からのお知らせ ~

(件名)平成25年度大学入学者選抜大学入試センター試験における海外に居住する者の大学入試センター試験出願手続きについて

(内容)
  今般、独立行政法人「大学入試センター」から外務省に対し、平成25年度大学入試センター試験受験案内の配布開始に伴い、海外に居住する右試験受験希望者に対して、同センターのホームページ(http://www.dnc.ac.jp/)を通じて情報提供を行う旨在留邦人の皆様へ周知願いたい旨協力依頼がありました。

  本件については、昨年度まで、受験案内等の入手を希望する場合は、最寄りの在外公館にて必要部数を取り纏めておりましたが、本年度より、海外に居住する右試験希望者に対して、各在外公館等を通じて受験案内を配布することを取り止め、同センターのホームページを通じて情報提供を行うとのことです。

    つきましては、「平成25年度大学入学者選抜入試センター試験における海外に居住  する者の大学入試センター試験出願手続きについて」を別添致しますので、同試験の  受験を希望される方は、直接同センター(+81-(0)3-3465-8600)まで、お問い合わせ頂  けますようお願いいたします。
                                                   以上

2012年8月17日金曜日

大使館からのお知らせ(テロ攻撃に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
平成24年8月16日
在パキスタン日本国大使館

~大使館からのお知らせ~
(件名)
テロ攻撃に関する注意喚起
(内容)
1.     16日午前2時頃、パンジャブ州アトック地区のミンハス空軍基地(注:報道では土地の名前を使ってカムラ基地と呼ばれている)にて、武装勢力による襲撃事件が発生し、少なくとも軍関係者1名が死亡、襲撃を実行した武装勢力8名全員が殺害された旨報じられています
また、本事件について、パキスタン・タリバーン運動(TTP)が犯行声明を出したとの報道もあります。

2.     なお、TTPは、先月12日にも、警察官の居住施設に対する襲撃事件を実行しており、多くの犠牲者が出ています。

3.     先に、8月3日付「大使館からのお知らせ」にて注意喚起しておりますが、TTP最高指導者であるハキムッラー・マスードは、「パンジャブ州、特にラホールにおける空軍基地、軍統合情報局(ISI)、軍情報部(MI)、内閣情報局(IB)、テロ対策局(CID)等へのテロ攻撃の実行を決定した」旨報じられており、今後、更なる治安の悪化が懸念されています。
なお、パキスタン国内に所在する主な空軍基地は、今回事件が発生したア
トック地区の他、パンジャブ州ラホール、ラワルピンディ、ムルタン、サルゴダ、ミヤンワリ、ハイバル・パフトゥンハー州ペシャワル、ノウシェラ、シンド州カラチ、ジャコババード、及びバロチスタン州クエッタ等の都市に所在していますので、こうした空軍基地等関連施設には絶対に近づかないようご注意ください。

4.     つきましては、こうした情勢を踏まえ、TTP等過激派武装勢力による犯行の可能性は否定できませんので、在留邦人の皆様におかれましては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、以下の諸点につき今一度十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。

(1)テロの標的となりやすい場所(軍(特に空軍基地等関連施設)・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、国連関係機関、政府機関、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、宗教関連施設)にはできる限り近づかない。また、車両等で移動する際にも、同種の場所を避けるよう心掛ける。
(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。
(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。
(4)日頃から、自宅、勤務先等の近辺に、テロ事件の標的となり得る可能性の高い場所乃至は施設があるか、詳細を承知しておくことも重要。
(5)GTロードなど幹線道路であっても夜間の長距離移動は極力避け、移動にあたってはできるだけ明るい時間帯を選ぶよう注意する。その際も、トラック、デポ(多数のトラックが駐車・待機している区画)付近への立ち寄りは避ける。
                                  以上

2012年8月16日木曜日

大使館からのお知らせ(スポット情報の発出 (パキスタン:断食月(ラマダン)明け後のテロの脅威に対する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
                        平成24年8月15日
                        在パキスタン日本国大使館

                      ~ 大使館からのお知らせ ~

(件名)スポット情報の発出
(パキスタン:断食月(ラマダン)明け後のテロの脅威に対する注意喚起)

(内容)
 15日、外務省より、以下のとおりパキスタンに関するスポット情報が発出
されましたので、お知らせ致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2012.8.15
                   ~渡航情報(スポット情報)~

(件名)
 パキスタン:断食月(ラマダン)明け後のテロの脅威に対する注意喚起

(内容)
1 パキスタン政府の発表によれば、断食月(ラマダン)明けのイード(Eid-ul-Fitr)(断食月明け大祭)に係る休日が、8月20日(月)から8月22日(水)までの3日間と決定されました。イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、銀行、空港、駅等付近は大変な混雑になることが予想されます。

2 本年に入ってからもパキスタン各地では爆弾テロ等が相次いで発生しており、特に人混みが発生しやすいイードの前後にも、テロ等不測の事態が発生する可能性は否定できません。英国外務省や在パキスタン米国大使館も、自国民に対して、この時期におけるテロへの注意を喚起しています。

 つきましては、パキスタンに渡航・滞在する邦人の皆様におかれては、テロ等不測の事態に巻き込まれることのないよう、集会・デモ等人が多く集まる場所には絶対に近づかないようにするとともに、最近に発出されているパキスタン各地域及び周辺国に関する危険情報、スポット情報等をよく確認した上で、以下の点につき十分な注意を払い、慎重な行動を心掛け、身の回りの安全対策・危機回避に努めてください。さらに、会社や団体等組織に属する邦人の皆様は、本件につき組織内で情報共有を行ってください。

(1)自身の日々の滞在先、訪問先、緊急連絡先等を所属会社、所属団体、家族等に伝達しておくとともに、万が一の事態に備え、携帯電話等の連絡手段を常時携帯すること。

(2)テロの標的となりやすい場所(宗教関連施設、外国関連施設、外国系有名ホテルやファスト・フード店を含む欧米関連施設、政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等))にはできる限り近付かないこと。外国人の多く集まる場所や外国人が多く利用する商業施設等の利用短時間とし、長時間の滞在は極力控えること。

(3)マーケット、駅、バス停等の人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れること。また、特に人が多く集まる夜間の時間帯は極力避けるよう心掛けること。

(4)宗教行事、政治行動等を問わず、デモや集会を見かけたら絶対に近付かず、その場から速やかに退避すること。

(5)パキスタンで各種事業を行う場合には、安全面の情報収集・分析を常に怠らないことはもちろんのこと、その事業実施の必要性とリスクを比較の上、実施することになった場合には、事務所及び活動現場の警備を強化する等十分な安全対策を講じること。

(6)鉄道、バス等、不特定多数の人が利用する公共交通機関の利用は極力避けること。

(7)車両等にて長距離を移動する場合、幹線道路であってもできるだけ明るい時間帯を選び、日没後の移動は極力避けること。その際も、トラック・デポ(多数のトラックが駐車・待機している区画)付近への立ち寄りは避けること。また、郊外に赴く場合には、その地域の情報に十分注意を払い、必要な場合には、十分な警備体制をとること。

(8)テロリストは身近なところに潜んでいることを念頭に、目立つ行動や騒がしい行為は極力控えること。

4 万一、緊急事態に遭遇した場合には、以下の点を心掛けてください。
(1)不審物を発見した場合、「触らない、踏まない、蹴飛ばさない」を遵守
し、すぐにその場を離れ、警察等関係機関へ通報する。
(2)不審物が小さくても決して軽視せず、避難措置を最優先に行う。
(3)身近で爆発音を聞いたら、姿勢を低くして周囲の状況を確認後、安全な
場所へ避難する。第一の爆発をおとりにして第二の爆発が起こる可能性もある
ので、決して爆発現場へは近づかない。
(4)広場や公園などの見通しのきく場所に避難し、雑踏には逃げ込まない。

5 なお、テロ事件に関しては、以下も御参照ください(パンフレットは、
   http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.htmlに記載。)。
(1)2012626日付け広域情報「テロ事件に関する注意喚起」
(2)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
(3)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策
         QA

(問い合わせ先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ:
○在パキスタン日本国大使館
電話: (92-51)907-2500
○在カラチ日本国総領事館
電話: (92-21)3522-0800                            

                                                                   以上

2012年8月14日火曜日

大使館からのお知らせ( イード休暇に関する注意喚起)


在留邦人の皆様へ
                                               平成24年8月13日
                                           在パキスタン日本国大使館                 

                     ~大使館からのお知らせ~
(件名)
     イード休暇に関する注意喚起

(内容)
 パキスタン政府の発表によれば、イード(Eid-ul-Fitr)に
係る休日が、8月20日(月)から8月22日(水)までの3日間と決定
されました(当館も同期間は休館日となります)。
 イード休暇の前後には、買い出しや帰省、Uターンのため、マーケット、
銀行、空港付近は大変な混雑になることが予想されます。これら多くの
人々が集まる場所は、スリやひったくりなどの一般犯罪被害にあうおそ
れがあるほか、車両の盗難・車上荒らしなど、駐車中の車に対しても十分
な注意が必要です。
また、帰省等により留守にする家が多くなるため、この留守宅をターゲ
した「空き巣狙い」が毎年多発しております。
   つきましては、在留邦人の皆様におかれましては、以下の注意点に十分
 留意の上、危険回避に努めてください。

(1)一般犯罪対策
 夜間や早朝の外出は極力避ける。外出する場合は近い距離であっても
  車を利用し、短時間で効率的に、用事をすませることに心掛ける。
● 人の多く集まる場所では、貴重品はバックや上着、ズボンのポケット
  など、盗まれやすいところには保管しないよう心掛けるとともに、
  携行品はいつも手から離さず、やむを得ず手を離しても体に密着する
  ように置く。
● 車を駐車する場合は、警備員のいる駐車場を極力利用するとともに、
  車の乗降時は周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やか
  にその場から離れる。車に乗り込んでいる間は必ずドアロックをして、
  すべての窓を閉める。

(2)空き巣対策
   ● 留守時はもちろんのこと、在宅時であっても必ず施錠する。
  ● 来訪者がきた場合、門・ドアを開ける前に必ず相手の人定事項を確認
    する。警備員がいる場合には、独自の判断で門扉を開けないよう指導
    する。
  ● 使用人を雇用している場合、いかなる理由があっても第三者を勝手に
    住居内に立ち入らせないよう指導する。
  ● 不幸にして強盗に遭った場合には、被害を大きくしないためにも決し
    て抵抗しない。                       
  
以上