2009年10月2日金曜日

お知らせ(イスラマバードにおける爆弾テロ事件発生の可能性について)

1.これまでも累次お知らせしているとおり、パキスタン国内での軍事オペレーション継続に伴い、引き続きイスラマバードでも爆弾テロ事件が今後発生する可能性は十分にあり、また、イスラマバードにおいて自動車爆弾テロ事件が近く発生する可能性がある旨の情報にも接しています。未確認情報ではありますが、右情報によれば、「自動車爆弾は2つであり、今後数日のうちに攻撃する意図の下、市内に存在する。」とのことです。

2.イスラマバード警察は警戒態勢を強化していますが、在留邦人の皆様におかれては、テロ事件など不測の事態に巻き込まれることのないよう、累次「お知らせ」でお伝えしている以下の諸点につき今一度十分な注意を払い、最新の情報にも留意しつつ、慎重な行動に心掛け、個々人における安全対策・危機回避に十分注意してください。


(1)テロの標的となりやすい場所(政府機関・軍・警察等治安当局施設(含む車両、検問所等)、米国系有名ホテルやファースト・フード店を含む欧米関連施設、宗教関連施設)にはできる限り近づかない。

(2)集会やデモが行われている場所には、決して近づかない。

(3)マーケットやバス停など人が集まる場所での用事は、短時間で効率的に行なうとともに、常に周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら、速やかにその場から離れる。

以上